「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

内閣不信任決議案 その2

2011-06-02 08:02:48 | Weblog
 朝方、代議士とも話しをしました。私の疑問を解消し、地方議員との結束を保つ役割を私自身が担うためです。
 常識的に考えて、野党提出の不信任決議案に与党が賛成することはおかしなことです。ですが、その背景を聞くと、再三にわたり、党内での解決を図るために議員総会を要求していましたが、その総会が開かれなかったそうです。つまり、党内で解決しようと考えている議員が圧倒的なのに、そうした意見が党内で反映されない事態に陥りました。そうなると、やむを得ずの対応も仕方ないということです。
 次に、決議案賛成を前提で5名の政務3役が辞任されました。これも異常事態です。しかし、その理由を聞きました。震災復旧に向けて東奔西走し、とにかく早く決断を求めて総理とのやりとりもあったらしいのですが、その決断が極めて遅かったことも背景にあるとのことです。
 本日朝の報道やニュースを見ると、被災地の方々や首長は「一日も早い復興を求めている。その上では、今の体制では不安である。」といった声が圧倒的でした。つまり、政治空白は求めていませんが、菅総理ではダメと言っています。そうなると、昨日の党首討論で自民党、公明党も主張していたことも含めると、まさに、連立内閣も視野に入れ、オール国会で対処しなければならないということになります。
 1000年に一度の未曾有の災害をどう克服するか、そのために最善、最良の方策をどう取るべきか。そこには、例外的な判断もあるという国会議員の考えもわかりました。しかし、この考えは、地方議員や地域の方々には伝わっていません。
 私は、とにかく今は震災復興に最善の体制を整えることを求めたいと思います。そして、私が昨日から抱いていた疑問が解消されてきたことを受けて、地方議員や地域の支援者の方々に理解を求めていきます。
 とにかく、民主党も一本で頑張ってほしい。そして、解散総選挙等やらずに、政治空白を作らずに、オール国会で頑張ってほしいと思います。





コメント (1)
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内閣不信任決議案

2011-06-02 02:57:31 | Weblog
 眠れない夜中、ブログに投稿しています。昨日、内閣不信任決議案が出されました。民主党の大物も賛成の意向を示されました。
 昨日、党首討論がありました。客観的に見て、党首討論の結果だけでは不信任決議案の提出の大義がわかりません。
 確かに、政権交代後の民主党政権の運営はぎこちなさがあるのだと思います。当然、初めての政権運営であり、3月11日に起きた東日本大震災に対する対応も遅れは否めません。しかしながら、1000年に一度と言われるこの未曾有の大震災に対して、果たして、対応の遅れを批判しているだけで良いのでしょうか。私には、疑問が残ります。「対応が遅い」そうならば、もっと早く対応できる方は誰なんでしょうか。いろいろな提案がありました。それならば、その良案を超党派で団結し、皆で頑張るべきではないでしょうか。民主党内では、相当数の造反者が出そうです。私は、菅総理が反省するべきこともあると思うし、対応を改めるべきこともあるのだと推察します。しかし、野党の提出の不信任決議案に賛成して、総理を変えるのではなく、もっと早く党内で喧々諤々の議論を尽くし、その上で、一致結束して国民の生活が第一の理念に基づく政治をするべきではないでしょうか。
 私は、先日の県連大会で「原点回帰」を主張し、皆で結束して国民、県民の負託に応えることを求めてきました。そして、地方議員の一員として、与えられた役割をこなそうとしてきました。
 今回の提出された不信任案が可決されると、総選挙の可能性もあります。分裂も否めません。
 本当に、党内で汗をかき切ったのでしょうか。国会議員の皆様、ここまで来ると、結論がどうなっても、いまや保身ではいられません。
 今は、まさに、東日本大震災の復興、原発の収束に向けて、足らない部分は、超党派で補い合い、政局をやめ、皆でこの事態を乗り越えるべきです。
 こうした事態に正直、先が読めず困惑しています。県議会も会派分裂も避けられないかも知れません。
 本当に不安です。ただでさえ、大震災でお困りの方が大勢いるというのに、本当にこんなことをやっていていいのか、疑問です。最低、地方議員は一致結束して、私たちが本当に成すべきことをあきらめず、努力するだけです。















 

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