えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

「秋バテ」に気をつけて

2013-09-19 14:23:15 | 歌う

        「秋バテに気をつけてね」

❤ 猛暑にも慣れてきしとき八月と別れる恋を失うように (松井多絵子)

 夏から秋に変わるこの時期の不調を「秋バテ」と呼ぶらしい。この夏は気温が高く、節電ムードも薄れがちで、冷房の強い場所が多かった。「屋外と室内では、時に20度近い温度差があり、自立神経に相当な負担がかかった。例年以上に不調を訴える人が多いらしい。冷えの解消には、体を温め、血のめぐりをよくすることが大切である。

 酷暑の時期に腹巻やルームソックスの売り上げが前年比7割増の店や、おでん鍋物の材料が売れたのはこの夏の暑さで苦手なエアコンに頼らざるをるを得なかった人たちが冷えた体を温めたからではないか。私も冷麺よりラーメンを食べ熱い珈琲ばかり飲んだこの夏。

 自立神経の乱れが引き起こすこの時期の不調に便秘がある。腸内環境を整えるには

◆発酵食品をとる   ヨーグルトに食物繊維を加えオリゴ糖を。漬物もいい。

◆腸を刺激する。  右の腰骨の脇と左の肋骨の脇をぎゅっとつかみ、骨盤を回す。

◆呼吸法   鼻から息を吸い、その2倍の時間をかけて口からゆっくりと息を吐く

※朝日朝刊で読んだことを書きましたが私は便秘に悩まされているのにまだ試していません

  これからヨーグルトを食べますが腸の刺激や呼吸法は、たぶん私はしないでしょう。
                                 9月19日 松井多絵子
                                      

 

 

 

 
                                    


マー君とユー君の明暗

2013-09-18 14:18:56 | 歌う

         「マー君とユー君の明暗」

★楽天とニッポンハムの戦いを秋の星たち見下ろしている (松井多絵子)

 9月17日までの投手の成績で、楽天の田中将大は21勝ゼロ敗、楽天は今やパ・リーグのトップである。マー君のチームへの貢献は大。彼はいま☀。

 しかし日本ハムに入団したとき、あれほど騒がれた斉藤祐樹は今、二軍で辛い毎日。昨年11月1日の日本シリーズ第5戦に登板したあと、右肩関節唇損傷。痛みが引かなければ手術である。引退という最悪な場合も考えてしまったらしい。スポーツ選手はケガとも戦わなければならない。 「チャレンジ老女A子」は以前、安達太良山で脚を骨折して半年寝込んで、その時に作った歌で賞を取った。転んでもタダでは起きない人もいるが、スポーツではケガをしたらダメ。
 わたしの幻の甥・松井秀喜だってケガさえしなかったら、わたしはまだ悔しくてたまらない。

 マー君はオドロキの「まあ君」になったが、ユー君はゆうつな「ユー君」にはならなかった。高校時代から互いに注目されてきたマー君が連勝を続けることを、「スゴイ」と見つめる。彼のフォームなどを研究しているらしい。「以前は大人の女性ファンが多かったんですが、今は男の人が多い。<ケガをしてわたしも頑張ってます>という学生もいます」✿(まだ25歳ですもの。あせらないでね)。現在の目標は「来年は開幕からローテーションを守れるようになること」♪♪♪

   9月18日 わたしはDeNAを応援しているのでこのところ不機嫌です。松井多絵子 


夏の落葉

2013-09-17 14:37:13 | 歌う

         「夏の落葉」

 もうじき紅葉がはじまる。そして落葉し秋が去る。しかし夏の落葉もある。この夏に世を去った人々。紅葉しないまま落葉した人々の無念をおもう。3日前に「未来」の選者・桜井登世子さんからご著書をいただいた。現代短歌文庫の『桜井登世子歌集』、歌集というよりダイジェストか。既刊の4歌集から抄出、エッセイ、歌論など。桜井さんについてはじめて知ることも多い。

 20年も前に「未来」の会員になり、きょろきょろ、もたもたしていた私に気さくに話しかけてくださった桜井さん、先生と呼ぶべきなのに。大先輩の作品については小池光先生の評をお借りします。

       死を清めるもの  『夏の落葉』評  小池光

 『夏の落葉』が出てから二十年以上の歳月が流れている。この歌集は当時創設された第1回ながらみ現代短歌賞を受けた。わたしはそのとき選考委員の一人で、感銘を受けたこの歌集を強く推した。(略) この歌集は亡き夫への挽歌集である。

❤そののちの日をわがひとり如何に生きむ赤々として月は満つるに

❤コバルトの照射範囲が墨引けるうつしみひとつ抱かんとすも

❤秋霖に湿る定期券出しゆくかかる気負ひもいつまでのこと

❤柩の窓ひらきぬ見たまへ冬晴れの蔵王に淡き虹かかりゐる

❤腹わたに沁みる花火の一つまた一つあがりて人は亡きかも

※小池先生の十二首についての解説は割愛しました。

 新年会で「お互いに年をとったわね」と桜井さんがおっゃいましたが私だけ年を取ったような気がします。桜井さんは20年前とあまり変わらず、まだ中年みたいだなんて。

    朝夕は肌寒くなりました。お互いに風邪をひかないようにしましょう。 

         桜井登世子さま       9月17日  松井多絵子


わたしの今日の三大ニュース

2013-09-16 14:23:30 | 歌う

          「わたしの今日の三大ニュース」

 ◆今日は「敬老の日」、日本人の4人に1人が老人                                          わたしのことを労わってくれる人がいないのは当然だ。65歳以上の男性が1369万人、女性が1818万人、老女の方がはるかに多い。男に支配されてきた女たちが、老いて男を支配する、当然のことである、老女よさらに強くなれ。

 ◆バレンティンのホームラン 
 「自分は一番が好き」と彼は言う。誰だって一番になりたい。でもなれないから、一番になれる人を応援するのよ。バレン君。カリブ海の島に育って、16歳でマリナーズと契約したが開花せずヤクルトに入団、4年契約してくれた球団に感謝してガンバル29歳。「いろんな人種のいる島で育ったから、異文化の日本になじめた」そうである。ホームランは57本に。(9月15日)

 ◆松田わこ一家が歌集を刊行
歌集名は『リコピンがある』 松田わこ、梨子、徹、由紀子の一家で作る第二歌集。松田わこは松田家の次女。朝日歌壇でもっとも活躍している小学生歌人。梨子は長女で中学生。すでに才女なので、ハメを外す「わこ」のほうが新鮮だ。ママの由紀子の入選歌も整った歌。パパの徹の歌を私は知らない。パパは手品をするらしいから、隠れた才があるかもしれない。歌集の定価は
2700円。お高いか、お安いかは読んでみないとわからないですね。

☁親切な言葉のような意地悪な言葉のような「おとしより」とは
                  9月16日 敬老の日  松井多絵子 

 


息子の彼女を探る

2013-09-15 14:03:52 | 歌う

            「息子の彼女を探る」

 9月14日の朝日<悩みのるつぼ>を読んで驚いた。
「48歳の母親です。息子の彼女が書き込むツイッターを頻繁にチェックしてしまい、やめられません。大学生になった息子に彼女ができましたが、細かい話はしてくれないので、検索して彼女のツィッターを発見、どこにいるか、何をしているか、1日に何度もツィートしています」

 そんなヒマがあったら松井多絵子の~ブログえくぼ~を読んでくださいな。でも、アナタのしていることは賢いかもしれない。息子さんの彼女についてできるだけ知っておいたほうがよいでしょう。知らないで気をもんでいるとよからぬ想像をしたりしますからね。「文は人なり」ですから彼女の「つぶやき」を始終読んでいてら、かなり彼女を知ることできるでしょう。よからぬ女は「48歳の女のカン」ですぐわかるりますよ。息子さんが気がつかないようにおやりなさいな。アナタが今楽しんでいるテレビドラマのことを話題にして、若い男が悪女に振り回されているとか、男が女にしつこく迫るなどなど、息子さんの反応を観察なさる、そのうちにアナタはテレビドラマの脚本家になってしまう、二人のツィッターの記録はドラマのいいネタになるでしょう。48歳の新進脚本家誕生!

❤五十二の女と十五の少年が・・・そういうこともあるのだ男女
                            歌集『厚着の王さま』より

 9月15日 明日はわたしも老人にされる日、いやな休日。  松井多絵子