えくぼ

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二次会のこと

2013-09-22 14:39:37 | 歌う

         「二次会のこと」

❤敵なのか味方なのかもわからない才色兼備の小百合と乾杯 (松井多絵子)

 お酒とは不思議な液体である。ひとたび体の中へ入ると私を異なる私にしてしまう。いや、本来の私にするのか。言葉が私の口からすいすい泳ぎだす。自分の受賞式でもないのに緊張していたのか、二次会の立食パーティは寛ぐ。今年も新人賞は「未来」の会員なので、おなじみの会員たちと私はビールを飲み、ワインを飲み、酔いがまわらないように食べつづけた。

 私がひそかに応援していた山木礼子の新人賞受賞はうれしい。しかし(ごあいさ)で「わたしは五月に結婚しました」なんて言わなければよかったのに。私は彼女に「結婚しました。なんてなぜ言ったのよ。男のファンを失うわよ」と苦言。彼女の傍に立っていた中年の男を山木礼子の夫だと思ってしまった。やはり彼女は賢い、大人の男を夫にしたのだ。才女は若い男なんて頼りなく、退屈だろう。ところがこの中年男が山木礼子の父君とは 父君は私のあのブログを読まれとのこと、恐縮した。「もっとお行儀の悪い歌を詠みなさい。礼子なんて名前古臭いわよ。
(ヒミコ)がいいわ」。なんて。聡明な彼女は彼女流で短歌研究新人賞を受賞。夫がいることも
発表したほうが今後の作品のためにはいいかもしれない。その夫は彼女から少し離れたところに静かに立っていられた。まだうら若い細身の夫はほほ笑みながら、古代の微笑?

 山木礼子さま おめでとうございます。いつまでも両手に花を、枯れない花を。♪♪♪
                               9月23日 松井多絵子  

 ※「三次会」のことは明日書きます。今日はこれからスーパーへ餌を仕入れに行きますので。