「笑う日本へ」
この9月1日、ビッグイシュウ創刊10年記念会に参加したとき、「創刊200記念号」をいただいた。そのなかに掲載されている「笑いの国だった日本」をお伝えしたい。
語る森下眞也さんは (日本笑い学会会長・関西大学教授)である。
勤勉で真面目と言われる日本人、そのイメージからは、日本がかつて笑いの国だったとはにわかに信じがたいが、落語のような高度な笑い芸能は他の国にはない。古来から伝わる笑い神事の映像を見ればみんなが驚く。笑いそのものを神様に奉納する儀式があること、それが今も各地で行われている、そんな例は世界のどこにもない。
◆ 漫才は農耕神事、落語は仏教がルーツ、禅の悟りの境地には笑い。
◆ 笑い上戸で陽気な江戸の人々、明治を境に笑えなくなった!?日本人。
「江戸時代末期の笑いに満ちあふれた”ゆるっ”とした社会をめざしましょう」と森下眞也さん。
✾✾ 笑わずに今日も終わってしまうのか我は手にとる笑う白桃 ✾✾
、 9月9日 松井多絵子 !(^^)!