「坂本龍馬が教科書から消える」というニュースが朝日新聞に出ていた。よくわからないニュースだ。歴史用語が多すぎるので減らすべきだという主張はわかるし、坂本龍馬が虚構の部分が多く歴史として覚えさせるのはどうかという主張もわかる。しかしわからないのは、これを提言した「高大連携歴史教育研究会」というのがどういう団体かである。そしてそのわけのわからない団体の主張を大きく取り上げた朝日新聞の意図である。
「高大連携歴史教育研究会」を調べてみると、決してうさんくさいというような団体ではないようである。しかし2015年に設立したばかりの団体である。しかも文科省のお抱え団体でもない。この団体の提言がなぜそれほど力を持つのかがわからない。これは単なる「ちょっとした話題」程度でしかないはずだ。
それをなぜ朝日新聞が大きく取り上げたのか。朝日新聞は読売新聞に教育改革で大きく後れを取っている。学校の先生を取り込んでいたはずの朝日新聞が教育分野で負けているのである。そんな教育改革に後れをとってしまった巨大メディアのあせりにしか見えない。
いずれにしてもよくわからない報道であり、お粗末な報道だ。
「高大連携歴史教育研究会」を調べてみると、決してうさんくさいというような団体ではないようである。しかし2015年に設立したばかりの団体である。しかも文科省のお抱え団体でもない。この団体の提言がなぜそれほど力を持つのかがわからない。これは単なる「ちょっとした話題」程度でしかないはずだ。
それをなぜ朝日新聞が大きく取り上げたのか。朝日新聞は読売新聞に教育改革で大きく後れを取っている。学校の先生を取り込んでいたはずの朝日新聞が教育分野で負けているのである。そんな教育改革に後れをとってしまった巨大メディアのあせりにしか見えない。
いずれにしてもよくわからない報道であり、お粗末な報道だ。