とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

紅白歌合戦の視聴率

2018-01-04 08:47:24 | TV
 「紅白39.4%は低視聴率? 総世帯視聴率減少の中で驚異の数字」という「NEWS ポストセブン」の記事がネット上の紹介されていた。一部を引用する。

 2017年の39.4%は歴代ワースト3位の記録とネガティブに報道されているが、この数字はどう評価するべきなのか。視聴率研究家でライターのシエ藤氏はこう分析する。

「ゴールデン帯の総世帯視聴率(以下、HUT)を見ると2004年は年間68%程度あったのに、2017年の上半期は59.9%と60%を割っています。HUTは13年間で8%程度も下がっているのに、紅白の視聴率は2004年の39.3%と比べ、2017年は39.4%と0.1%上乗せされている事実に注目すべきでしょう。数字上でもテレビ離れが証明されている上に、ヒット曲も生まれていない状況で39.4%もよく取ったと見るべきではないでしょうか。ある意味、驚異の数字といえます。

 1984年と1989年を比べると、HUTが3.8%しか落ちてないのに、紅白は28.3%も減っています。この時代であれば、紅白の視聴率が凋落したと報道するのはよくわかります。しかし、2017年の視聴率を単純に歴代視聴率のみと比較して、ワースト3位などとネガティブな見出しをつけて報じる傾向には疑問をいだかざるを得ません」

 私も同感である。そもそも視聴率が軒並み下がっている中で、昔のような高視聴率を期待するほうがおかしいのだ。40%近い視聴率は驚異だ。すばらしい努力をほめたたえるべきである。その裏で『ガキの使いスペシャル 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』が17.3%を獲得したことも驚異である。こちらもほめたたえるべきだ。

 この記事で同時に気になったのは「視聴率研究家のシエ藤」氏である。「視聴率研究家」ってどういう研究をしている人なのだろう。それで食っていけるのだろうか。要チェック人物だ。
コメント
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