いくつかの補足
五段活用動詞が可能になる場合は「れる」が付かなく、可能動詞に変化するのが普通ですが、残っているかもしれない例がいくつかあります。
足が痛くて歩かれない。
風が強くて飛行機が飛ばれない。
通行止めなのでこの先は行かれない。
これらの例は違和感がある人も多いかもしれませんが、使えなくもないとい人もいるのではないでしょうか。実際にこれは北海道方言としては残っているそうです。
「受かる」の可能動詞はありません。「受かる」を可能動詞にすると「受ける」になりますが、これは可能の意味のない動詞です。合格できるというのを「受かる」を使って表現しようとして訳がわからなくなった人が実際に最近いました。
「分かる」もありません。「分かる」を可能動詞にすると「分ける」になりますが、別の意味の動詞になります。
「ら抜き言葉」は、そんなに簡単なものではありません。それなのにみんながよく知っている。どのくらいの人が理解しているのか知りたくなりました。授業で取り上げてみたいと思っています。
五段活用動詞が可能になる場合は「れる」が付かなく、可能動詞に変化するのが普通ですが、残っているかもしれない例がいくつかあります。
足が痛くて歩かれない。
風が強くて飛行機が飛ばれない。
通行止めなのでこの先は行かれない。
これらの例は違和感がある人も多いかもしれませんが、使えなくもないとい人もいるのではないでしょうか。実際にこれは北海道方言としては残っているそうです。
「受かる」の可能動詞はありません。「受かる」を可能動詞にすると「受ける」になりますが、これは可能の意味のない動詞です。合格できるというのを「受かる」を使って表現しようとして訳がわからなくなった人が実際に最近いました。
「分かる」もありません。「分かる」を可能動詞にすると「分ける」になりますが、別の意味の動詞になります。
「ら抜き言葉」は、そんなに簡単なものではありません。それなのにみんながよく知っている。どのくらいの人が理解しているのか知りたくなりました。授業で取り上げてみたいと思っています。