団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

葦(あし)の茎で作ったすだれを葦簀(よしず)と呼ぶそうです。

2019-07-18 02:25:30 | 日記
 一昨日の夜 NHKの歌謡番組でTUBEの前田さんが「あー夏休み」を歌われました。

下記が「あー夏休み」の一番の歌詞です。

湘南で見た 葦簾(よしず)の君は
誰かれ振り向く切れ込み feel so Good!
夏の少女 一度お願いしたいね
I love you 連発する渚のオオカミboy


>湘南で見た 葦簾(よしず)の君は

 葦簀という名前を知ったのは、特養で宿直のバイトをしてたときです。
もちろん海へ行った時に売店の店先に葦簀が立てかけてありましたので、葦簀自体はみたことが
ありましたが、名前を知りませんでした。

 特養の美人看護師部長さんが、玄関先に立てかけてある葦簀を見て「たくさんの葦簀が立てかけてあるね」と
言われましたので、あの立てかけてあるすだれのようなものを葦簀と言うんだと65歳で初めて名前を知りました。(苦笑)

 
一緒にテレビを見ていたかみさんが「葦簀は、よしの木で出来ているの?」と訊きますので、
「60代になって初めて葦簀の名前を知った俺が分かるはずがないじゃないか」と言いました。
かみさんの推測は間違いで、葦(あし)の茎で作ったすだれを葦簀(よしず)と呼ぶそうです。

 簾(すだれ)と葦簀(よしず)の違いは、「吊り下げ式」か「立て掛け式」か、ということにあり、
吊り下げ式を「簾(すだれ)」といい、立て掛け式を「葦簀(よしず)」というようです。









あー夏休み TUBE
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (かっつん)
2019-07-18 08:30:27
名古屋近郊に「ヨシヅヤ」ってスーパーチェーンがありますよね
あそこ元々葦簀を売ってた店なのかなぁ と漠然と思っていました
ヨシズヤではなくヨシヅヤなんですね
でもYOSHIZUYAってアルファベットで表記してるしそうしたら「ズ」のはずなのに「ヅ」って
YOSHIDUYAじゃないってのが謎として残りました
話逸れちゃいましたが、まいっか。。
返信する
なるほど・・・ (くちかずこ)
2019-07-18 10:00:36
くちこ地方は、
すだれ、たてす、
簾、立て簾って言ってる気がします。
以前は、勝手口の外に吊るしていましたが、夏の終わりに片付けるのが面倒で、此処数年、ガレージの中のままです。
母は、夏になると、障子紙も剥がして、簾にしていましたが。
返信する
葦簾(よしず)は、無縁のようです。 (masamikeitas)
2019-07-18 11:15:46
かっつん、こんにちわ。

名古屋近郊に「ヨシヅヤ」ってスーパーチェーンがありますよね
あそこ元々葦簀を売ってた店なのかなぁ と漠然と思っていました

昔はヨシヅヤへ行ったことがあります。
名前の由来を調べましたら、ヨシヅヤは1932年、愛知県津島市で呉服店として創業した。創業者の伊藤義明氏は13歳で呉服屋に入り、11年の修行を経て、呉服店「義津屋」を開業した。義津屋の由来は自らの名前の1字である「義」と郷土である津島市の「津」から取ったという。故郷である津島に対する思いが強く、津島商人となったことへの誇りと津島商人魂を受け継いでいこうという強い思いが込められているとのことです。
義がご自分の名前から一字、津島市の津から一字取られて「義津屋」になり、今はカタカナで「ヨシヅヤ」になったようです。
葦簾(よしず)は、無縁のようです。
返信する
確かに後片付けが面倒ですね。 (masamikeitas)
2019-07-18 11:20:20
くちこさん、こんにちわ。

>簾、立て簾って言ってる気がします。

くちこさん地方ではそのように言うんですね。
間違いではないですね。(笑)

>以前は、勝手口の外に吊るしていましたが、夏の終わりに片付けるのが面倒で、此処数年、ガレージの中のままです。

確かに後片付けが面倒ですね。
そんなに陽が当たらなければ、あえて葦簀は必要ないでしょうね。
返信する
よしず (ねこママ)
2019-07-18 11:58:41
当方でも、よしずと言います。
いつの時代に知ったかは定かではありませんが
葦の茎で作ったのも斗していました。

只、すだれはこちらでは竹を北くしたもので編んであるように思います。
ですから軽いですし、優しい感じがします。
今では黒い竹のおしゃれなものまであります。
よしずは、部屋が暗くなるのでシェードに変えました。
スダレは、毎年上の方だけ掛けます。
返信する
Unknown (masamikeitas)
2019-07-18 12:53:34
ねこママさん、こんにちわ。

>当方でも、よしずと言います。
いつの時代に知ったかは定かではありませんが
葦の茎で作ったのも斗していました。

私のようではなく、早くからご存知だったようですね。

>只、すだれはこちらでは竹を北くしたもので編んであるように思います。
ですから軽いですし、優しい感じがします。

すだれは葦の茎ではなく、竹をお使いなんですか!
すだれは葦の茎でなくてもいいんですね。
返信する
Unknown (呑兵衛あな)
2019-07-18 19:25:40
知ったかぶりで恐縮ですが、微妙に解釈が違うので出しゃばります。
>葦(あし)の茎で作ったすだれを葦簀(よしず)と呼ぶそうです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7
>>もともとの呼び名は「アシ」であり、日本書紀に著れる『豊葦原(とよあしはら)の国』のように、およそ平安時代までは「アシ」と呼ばれていたようである。更級日記においても関東平野の光景を「武蔵野の名花と聞くムラサキも咲いておらず、アシやオギが馬上の人が隠れるほどに生い茂っている」と書かれている。8世紀、日本で律令制が布かれて全国に及び、人名や土地の名前に縁起のよい漢字2字を用いる好字が一般化した。「アシ」についても「悪し」を想起させ連想させ縁起が悪いとし、「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、葦原が吉原になるなどし、「ヨシ」となった。

という訳で、「アシ」という植物を「ヨシ」と呼ぶようになった事が有りきで、「ヨシ」で作った「すだれ」だから「ヨシズ」と呼ぶのです。

また、「すだれ」は竹で作る物もありますが、「ヨシ」で作った物だけは「葦簀(葭簀、ヨシズ)」と呼ばれるということです。
返信する
Unknown (かずちゃん)
2019-07-18 23:48:09
わ~TUBEだ~
うれしいです

ちょっと元気がでました(笑)

すだれもよしずも同じ物だと思ってました
つるすのがすだれで、立てかけるのがよしずなんですね

今はそんな物使ってないかもしれないけど、昔夏になると海の家なんかでは日よけに立てかけてありましたね

だからTUBEの湘南の海での表現に使われるんですね(笑)
返信する
詳しい説明をありがとうございます。 (masamikeitas)
2019-07-19 03:10:28
呑兵衛あなさん、おはようございます。

>人名や土地の名前に縁起のよい漢字2字を用いる好字が一般化した。「アシ」についても「悪し」を想起させ連想させ縁起が悪いとし、「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、葦原が吉原になるなどし、「ヨシ」となった。
という訳で、「アシ」という植物を「ヨシ」と呼ぶようになった事が有りきで、「ヨシ」で作った「すだれ」だから「ヨシズ」と呼ぶのです。
また、「すだれ」は竹で作る物もありますが、「ヨシ」で作った物だけは「葦簀(葭簀、ヨシズ)」と呼ばれるということです。

そうなんですか!
詳しい説明をありがとうございます。
「「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、葦原が吉原になるなどし、「ヨシ』となった。」には、納得です。
日本は縁起担ぎが多いですね。
返信する
かずちゃんがTUBEのファンだと言うことは (masamikeitas)
2019-07-19 03:16:20
かずちゃん、おはようございます。

>わ~TUBEだ~
うれしいです
ちょっと元気がでました(笑)

かずちゃんがTUBEのファンだと言うことは、ブログで知っていました。
少し仕事の疲れが取れたようで良かったです。(笑)

>すだれもよしずも同じ物だと思ってました
つるすのがすだれで、立てかけるのがよしずなんですね

どうもそのようです。

>だからTUBEの湘南の海での表現に使われるんですね(笑)

昔は海の家に立てかけてありましたね。
今はどうなんでしょう?
最近 海へ行ったことがないですが、きっと使われているのでは。(笑)
返信する

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