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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「どうか提供できますように」と祈り続けました。

2018-04-25 05:27:43 | 日記
中日新聞の読書投稿欄に「腎臓を移植 息子元気に」というタイトルで56歳の女性が投稿されていました。


 10月末に息子が腎臓の移植手術を受けました。
提供者は私です。
息子は32歳で結婚して4年、もうすぐ⒉児の父になります。

 息子は昨年夏、異常なほどの倦怠感と脚のむくみが
気になって受診したら、腎臓の働きに異常が見つかり
透析か移植手術が必要と言われました。
私たちは打ちのめされましたが、書籍を買い求めて専門医を訪ね、
食事制限をしながら症状の悪化を少しでも遅らせようとしました。
しかしまだ若いことや、生活を維持するためにも
移植が望ましいということになりました。

 血液型の違う私でも息子に提供できる可能性があるとのことで
数々の検査をして、「どうか提供できますように」と祈り続けました。
幸い、2つの腎臓のうちの1つを息子に移植できることになりました。
無事に手術を終えられて複数の病院のスタッフなど
支えてくれた皆さんには感謝しています。
国の制度のおかげで経済的な負担もほとんどありませんでした。
息子は今元気に過ごしています。

 以上です。


 腎臓移植が成功されてよかったですね。
この大手術の成功は、もちろんお母様の腎臓の提供が一番ですが、
複数の病院のスタッフさんのおかげと国の医療制度のおかげでもあるようです。

 お母様の腎臓のおかげで、息子さんが普通の生活を送ることができるなんて
素晴らしいです。

 私は 昔小学校4年の秋の終わりに心臓弁膜症と腎臓にリューマチを患いました。
心臓弁膜症が元なんでしょうか?
腎臓に良いということで、カレーの魚をよく食べました。
「今週中が山」と言われ、近所の医者から県病院に入院し、3学期丸々病院にいました。
その時付き添っていただいたお手伝いさん、両親のおかげで治ることができました。
心臓弁膜症のため、大人になってから生命保険に入れなかったこともあります。
去年の秋、心臓の調子が悪い時、調べていただいた先生は、「心臓弁膜症は完全に治っている」と
言われました。
 71歳まで生きることができたので、「よし」とします。(笑)
この方のご子息も長生きしていただきたいです。








恋人 森山良子 1969