2007年09月12日記載
「遅きに失した」の一言である。参院選後、これまでの時間は何だったのか。日本国民にとって、とても不幸な1ヵ月半であった。参院選後すぐに辞意表明をしていれば安倍総理の未来もあっただろうが、このような形で政権を投げ出した以上、安倍総理に政治家としての未来はない。政治家を辞めた方がいいのではないだろうか。
国民にとって一つ収穫があったとすれば、国民の明確な意思表示があれば、政権を打倒することも可能だということが改めて認識できたということである。国民の信任を得ていない政権は民主主義国家においては存続し続けることはできない。逆に言うと、国民の投票行動は時の政権を存続させることも可能であり、打倒することも可能な非常に重たい責任を伴った行動だということである。
国民は時の政権が何を目指し、それに対しどう考えるのかを明確にし、投票行動に臨まなければならない。
その投票行動の累積がこの国の形を作っていく。
ところで、本日21時からNHKで、広田弘毅元総理に関するプログラムが放送される。総理たるものはどうあるべきかを考えるよい機会である。ご覧になっては如何であろうか。
「遅きに失した」の一言である。参院選後、これまでの時間は何だったのか。日本国民にとって、とても不幸な1ヵ月半であった。参院選後すぐに辞意表明をしていれば安倍総理の未来もあっただろうが、このような形で政権を投げ出した以上、安倍総理に政治家としての未来はない。政治家を辞めた方がいいのではないだろうか。
国民にとって一つ収穫があったとすれば、国民の明確な意思表示があれば、政権を打倒することも可能だということが改めて認識できたということである。国民の信任を得ていない政権は民主主義国家においては存続し続けることはできない。逆に言うと、国民の投票行動は時の政権を存続させることも可能であり、打倒することも可能な非常に重たい責任を伴った行動だということである。
国民は時の政権が何を目指し、それに対しどう考えるのかを明確にし、投票行動に臨まなければならない。
その投票行動の累積がこの国の形を作っていく。
ところで、本日21時からNHKで、広田弘毅元総理に関するプログラムが放送される。総理たるものはどうあるべきかを考えるよい機会である。ご覧になっては如何であろうか。