おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

駆け込み寺 東慶寺に行ってみました。

2014-08-30 | 日記

8/23に明月院の帰りに東慶寺。

昔、駆け込み寺として聞いていました。

でも今時・・・・・・・・?

    

    

     

     

     

     

ほうずきがまっ赤でした。

     

     

       

東慶寺にもさざれ石がありました。

これで4つ目です。

     

奥の院はお墓です。

     

     

東慶寺では、季報を出されています。

2014年夏号に「回想鈴木大拙先生」 小田玉瑛さんが書かれた文章から。

 

先生がアメリカから帰国され、松ヶ丘文庫に止住されて以降私は

お手伝いすることになった。(中略)

先生が門から書庫までの道を行ったり来たりの姿が

樹木の間を通して見受けられた。

初めは何をして居られるのか全く解らず、暫く見ていると

道の両端に行くと屈むで何かを拾っている感じだが、

ここからは皆目検討もつかない。

この道は母屋から石段で十四、五段したにあり、

樹々の繁った間にある門から書庫へ直接にゆく狭い道で二十メ-トル位である。

私が石段下りて見ると門柱の下に石ころが数個並んでいて、

書庫の方を見ると壁ぎわにも同じように小石が数個置かれている。

丁度先生が立ち止まれたので、声をかけた。

「何をしていらっしゃるのですか」

「どの位歩いたか数える為に石を置いている、歩いている時は、

数を数えないからな」と。

先生の散歩は「無心の行」なのだろうか。

ありがとうございました。

今日は、天眞如さんの2日目です。

 

 

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