おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

東京スカイツリ-6 江戸職人の街に飛び出して見ました。

2013-04-20 | 旅行




18日は朝から越谷の先まで出かけました。
帰りにいつもの東京スカイツリ-を飛び出して。
向島の七職人にお店を訪れました。

あつらえ足袋の「めうがや」さん
江戸木箸の「大黒屋」さんです。

曳舟駅前の案内版で「すみだ工房ショップ」と書いてあるお店です。
駅前のすぐ側の公園です。


下町の風景です。
 

最初に訪れたのは、
江戸木箸の「大黒屋」さんで、隣に工場があり
3人の職人さんがせっせと箸を磨いていました。

 

向島の七職人ののれんです。


他に、押し絵羽子板の「鴻月」さん 安宅漆工店さん
江戸木目込人形の「塚田工房」さん 片岡屏風店さん
藤工房の「おみねらたん」の7人です。

 

 

 

大黒屋さんのお勧めは、
縞黒檀と鉄木と黒檀です。
特に青黒檀は、青みがあり肌触りが違います。
お奥さんは、わざわざ外で見せて下さいました。
 

箸は、5角、7角と四角があります。
大黒屋さんの四角は面が取ってあります。
5角は、指になじみますが親指と人指し指の付け根は
人によって違います。合う人となじめない人がいるそうです。

自分で使って見てぴったりするのを選ぶべきでしょうね。

僕は、スカイツリ-で買いましたが、
食べ物に感謝の念が生まれて来ました。
不思議なものですね。
 

 

 

 

 

ちょっと脱線  でも楽しい!
 

瓶の水を上から注ぐと竹筒から水の流れる音が聞こえてきます。
ワ-・・東京の下町にまだ残っていたんだ!!

あつらえ足袋の「めうがや」さん
 

 



注文は足形を作るので6足からで、次から1足です。
注文品は、既製品より千円アップ。

僕は、柄の既製品を買いました。
スカイツリ-に展示してあったものです。

 
こはぜに6字までひらがなで彫金してくれます。
僕の分を「あんせい」と書いて貰いました。
 

 

90年前のドイツ製で今でも活躍中。
市販の足袋は、裏の生地の貼り合わせに合成糊を
使ってあるそうです。
「めうがや」さんは、ふのりだそうです。
使い込んで行くとその足さわりが違うそうです。
楽しみだあ・・・
 

 
僕が帰るときにウインドウのカ-テンを明けておいてくれました。
心使いは、嬉しいですね。

大黒屋さんもめうがやさんも
親切にいろいろと教えて下さいました。
お店を後にして、背中を暖かい風が押してくれているような感じ
どこかに忘れてきたものをふっと思い出させてくれました。
大黒屋さん、めうがやさん ほんとうにありがとう。
幸せの一時でした。

 

 
いつもの東京スカイツリ-

 

 

今日の職人は、江戸切り子
 

 

 

 

売り場で年配の女性の方とお話。
つい寄ってしまうのですよ。
最高の贅沢ですよと。
ちょっと褒められて恥ずかしい。

「めうがや」のご主人に会えただけでも
僕にとって最高の幸せでした。
ブログを初めて、自分のなかに新しい目覚めが生まれて来ているようです。
それも人として一番大切なことのように思えています。

また、楽しみが出来ました。
墨田区の職人を訪ねて見ようと思います。


マップは良くできていますよ。

ありがとうございました。



 






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