おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

横浜中華街 龍起茶房さんに新しいお茶が入りました

2015-05-19 | 日記

5/16日横浜中華街 龍起茶房に新しいお茶が入りました。

午後からボランティアの仕事を終わって、大陶器市、山下公園と

龍起茶房に寄りました。

 今日は少し中華街の様子をお知らせします。

雑貨は、いろいろな品が安価で売られています。

いつも沢山の人が入っています。

山下公園からなので裏口から入る見たいですね。

    

    

    

岩屋さんは、いつ来てもお店の飾りに工夫がされています。

今日は、父の日のプレゼント用。

    

    

    

    

こんなところに映画に出てきそうなホテルが?

    

占いのお店はいつもお客さんが・・・

    

    

見料は500円なのでゲ-ム感覚ですね。

    

中華の食品のお店が何軒かあります。

    

    

     

     

     

半世紀までまで、本通りのお店にも焼き豚がつるしてありました。

今は、少なくなりました。

     

     

     

今日は、龍起さんよりお茶が飲みたくて

龍起茶房さんに直行です。

     

今日は、聞香杯と茶杯を使っての接待です。

お茶は、「コウシコウ茶」です。

日本ではなじみの薄い珍しいお茶です。

明山茶業社のホ-ムペ-ジから

コウシコウ
産地:広東省黄枝香(または黄梔香)は柔らかい花のような香り、口当たりまろやかですっきりした後味、金色の湯色が特徴です。
鳳凰単欉の味を代表する風味として産地では大切にされています。
※「黄枝(または黄梔)」とは黄色いクチナシのこと。クチナシの花は純白ですが、開花から時間が経つと淡い黄色になっていきます。また、クチナシの実はおせち料理の栗きんとんやたくあん作りには欠かせない天然着色に利用されるほど鮮やかな黄色い色素を持っています。

 お湯を注いだとき、かすかな甘い香りがします。
その香りは、熟した果物のよう。
香りとは裏腹に、味はきりっと渋め。
少し香ばしいスモーキーな感じがします。
後口はやわらかく、あっさりしています。

本格的にお茶を入れて頂きました。

左下の小さい杯は、聞香杯です。

最初に聞香杯に入れて上から茶杯をかぶせて

ひっくり返します。

聞香杯でお茶の香りを味わいます。

次に茶杯でお茶の味を味わいます。

慣れないとうまくひっくり返しません。これから練習します。

ステンレスのポットは、お湯が冷めないようはガラス製の台になっています。

   

   

台湾のお茶菓子を頂きました。

バラの花をあんにしてパイ皮で包んだ雲南省の名物点心です。

   

もうひとつ珍しいお茶です。

番紅花茶(バンコウカ茶) 1300円

世界一高価なスパイスと言われるハ-ブの一種で、

古来から婦人病の特効薬として利用されています。

1つの花から3分枝した柱頭が1つしかとれないために、

1g採取するのに60~70の花が必要になります。

非常に効果な生薬です。

   

でも中国茶の奥深さを感じさせてくれます。

昨年、京都の町でお茶のお店がありましたが、

今度、行ったらもう一度訪問してみます。

   

    

白川学館の入門講座で七沢先生にお聞きした

祝詞をあげるようになったら花の色の鮮やかさに驚かされるとお話したら

「それは悟りだよ」と言われました。

お茶を飲みながら思いました。

人間の五感のうち視覚は悟りの境地になったようなので

中国茶を通して嗅覚と味覚を悟りの境地に高めなければと思いました。

五感がすべて悟ったときに本当の悟りになるのでしょうね。

そのことを龍起茶房さんが気づかせてくれました。

またまた楽しい挑戦が始まりました。

 

瀬戸内寂聴さんが、

「人間の幸せは自由になること」と。

お茶を飲むときにしがらみから解放して自由になる

大切さをしみじみ感じています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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