三島由紀夫研究会の懇親会に参加。
その前に鎌倉駅前をちょっと散策。
鎌倉文学館は、江ノ電「ゆいがはま」から徒歩10分ほどにあります。
鎌倉駅前の大功寺の境内には、いろいろなお花が咲いています。
研究会のみなさんは、僕と同じような年代の人たちです。
でもお話しを聞いていると本当に畑違いの道を歩んでいるのですね。
僕は、技術屋なので鉛筆と計算尺?の世界に生きてきましたが、
参加者のみなさんは、まさに絵に画いたような世界を生きて来ていました。
60年70年安保の話でやっと共通な話が出来ます。
みなさんの影響を受けて、三島由紀夫や古井由吉さんの本を買い込んで
勉強を始めました。三島由紀夫を見直しています。
三島由紀夫は、唯識論を学んでその思想を支えていたようです。
ありがとうございました。
法遠去らず(ほうおんさらず)
-あきらめない、やめない、ここを去らない-
「去るときの弁解はいくらでもできる。しかし、一言も発せず
黙して忍ぶことの貴さを知らねばならない。
自然の災害なども然り、なぜこんな目にと問うても、
道理などあろうはずもない。
それでも人はそこで堪えて生きねばならない。」
最近ロゴストロンという願望に答えると云われている機器を
半年ほど試して見たが、円覚寺に通うようになってこれはいかん
ということに気がつきました。
残りの人生を文明の機器に頼ってはならないと思いました。
ただ健康で病気をしないようにすることが、
年をとって思ったことです。
どうしても人間は弱いので、何かに頼ろうとしてしまいます。
まさに上の言葉にあるように「道理などあろうはずもない」と。
黙って忍ぶことにより自然と幸運が向こうからやって来るものです。
それは1時間かも10年かも。
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