湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

「雨と夢のあとに」

2006-07-31 | お芝居のこと
キャラメルボックスの公演を見てきました。
原作は読んでないけど、テレビドラマをとびとびながら見ていたので大体のストーリーは頭に入ってましたが。うーむ。泣いたなー。この年になると親子の和解系は単純に涙腺にきます。岡田達也さんの役が羨ましいね。うっかり死んでしまった幽霊なわけだけれども。大切な人を残していく、というのはホントに心配で心残りで仕方がないんだろうけれど、子供によい影響を与えられた親であったこと、長年会っていなかった親に会いにいけたこと、かつての妻ときちんと会えたことも。それからよき友人を持ち合わせていることも。それから娘のよき友達がいるということも。
ほっくんは雨ちゃんと向き合ってるとき、いつもの畑中さんよりなんとなくよい人に見えた。三浦君はカメラマンより幽霊の方が好き。小多田くんの幽霊はなんとも不気味な感じが出ていて結構好みでした。残念だったのは岡内さんだなー。不純物が混じっている感じ。岡内さんそのものじゃなくてね。役の途中に。笑いを取りたいのわからないでもないんだけど。なんかちょっと。ごめん。


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