湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

「彼」と「彼女」の彼のこと。

2016-08-22 | キャラメルボックス辺りのこと
思いつくままだらだらと。

山崎君(漢字出ない)正直、彼のことが1番気になったのは
カーテンコールの退場する後ろ姿だ。
びっくりするぐらい、りらっくす。って感じだった。
なんだ、ここは彼の部屋のリビングか?て思うくらい
ゆったり、ゆるりと捌けてたように思うのです。どっちの時も。
よいのかわるいのかわかりませんが、そのことが目を引きました。
あと、声ね。本読みの土方の時の声はすんげーりりしいのに
「彼女」の方の息子の時の台詞がなんか、すごい学生演劇っぽくて、
どしたー?って思ったりした。なんか頑張って台詞言ってるって感じ?
「彼」の方の文太くんでは感じなかったので、その点も不思議だった。
「彼女」の台詞馴染んでないのかなーってくらい。
あ、褒めてない。
山崎君いると、三浦さんがそんなに大きく見えないという発見があった。
これも褒めてないぞ。

三浦さんと畑中さんの最初のほっぺちゅーから
串本と中身が新宮さんの浦神さんとふたりっきりにして欲しいのとことか
なんかすぐそっちに話が流れる節があって、業界といえども
そんな意識し過ぎじゃないか? って思ったりしたけど
話が進んでいくにつれ、学生時代に二人がゲイバーで働いた下りがでてくるので
なるほどねって思いました。楽しそうだな。あの二人に接待されたら。

その時の借金て、先輩が急に降りちゃって上演できなくなった
舞台の為の借金かしらと思ったり。だから二人で働いたのかしら。

新宮さんの現在をちゃんと突っぱねて、受け入れてくれる串本がいたから
あの設定や展開が生きたよなーと思う。
串本の悲しみと、怒りと苛立ちと、歓喜。
ジャグリングぐたぐだの回もありましたが、それでも、
その中にちゃんと自分の親友の姿を見つけるコトが出来た串本さん
やっぱりこれは愛ですよ。愛。
だからこそ、ラストの真っ白になっちゃった新宮さんとのやりとりは
畑中さんの別人ぷりも相まって、なんていうか、ごめんね。
って気持ちになったわ。変な感じね。

変といえば、
彼女の方を見ていて、若菜ちゃんはきっとこの彼との出会いで
小説を書く上で足りなかった何かを見つけて、また作家を目指すのかもしれない。
いつかこの物語を書くのかもしれない。
そんなことを思った時に、こーなんていうか、
この取材で知りえた串本と新宮くんのことをさ、掘り下げてさ
薄い本とか出してくれたらそれはそれで面白いなとか
ふらちなことを考えたりしておりました。ごめんなさい。
この二人って見せてる分の仲の良さしか私の中の想像力は発動しないのだけど
人様のものは見てみたいわって感じだわ。だれか、ねぇ。
居ないか。ははは。
ビジュアル的には岩城旭さんもありですが、それは巻き込みすぎだろう。すみません。

鍛冶本さんの仁一さん。かわいいひとだったなぁ。
ご本人とロビーでお話ししたりなんだりした時に感じる印象とは違うの承知しておりますが
(お客様対応仕様だしね)
これ、まんま鍛冶本さんて感じで見てました。そのモノみたいな感じ。
というか、こんな人でいて欲しいってことなのかしら。
紅茶こぼしてやけどするとことか、かわいいったらないし。(おばかちゃん)
彼の方ではこぼすシーンないけど、ちゃんとハンカチして出て来るし
(ちっせーというか細かいというか、それがまたかわいい)
あと、椅子、毎回強くぶってて、痛くなかったのかしら。
最初に貴ちゃんお姫さまだっこすくい上げしてるの見た時に
下手の前方でしたので、一瞬ぱんつ! だいじょぶか?て思いましたが
たぶん私の見た限りぱんつが客席に見えるような抱きかかえ方はしてなかったように思う。
奥様だいじにしてるよね。そこもいい。
だだ漏れな悪巧みやら、悪事のネーミングセンスとか、芸名持ち帰りのとことか
父の演技に勇気もらっちゃうとことか、奥様に言いくるめられちゃうとことか
追いつめられて、やんぱちになるとことが、かわいくてしょーがないわー。
あの、みんな僕を疑ってんだろう。どうせ僕は、みたいなとこ。
ああもう、かわいいねー、この人。って、おかしいか、私。
でもあそこの仁一さん、ものっすごくかわいくて好きなんだよ。
本音を言えば、中身が新宮さんじゃない、
中身も本物のぱぱの浦神さんと仁一さんのシーンが
あると良かったのになーと思う。父と息子のシーンが見たかったな。

その父の西川さん。ほんのちょっとの出番だけど
そのちょっとで浦神さんて人物像が出来上がっちゃうんだからすごいよなー。
帝王だった人という印象ですが。
行け、ニュー浦神信雄の台詞好きでした。

浦さんは見えない、私も見えない、新さんは〜のところの三人のシーン
大好きだった。曲もまたよかったし、三人が並んでいるの対比がとてもきれいだった。
アルさんの福澤さんいろいろ理不尽な役どころの気がするんだけど
いろいろ超越した説得力ある天使だった。あの人今回の件で飛ばされちゃったりしないのかしら。
浦さんに、おくやみもうしあげます。のところすごくすごく好きだった。
あの人にああいってもらえるなら、いいか。と思うくらいに。
それにしてもカツゼツってこんなにはっきりくっきり違うものなのねーって
思ったりしましたよ。サ行とタ行だけじゃなく、ラ行もあまくないですか?
畑中さんの発声練習のタ行みてるの好きでした。大変そうな顔するところがかわいいのよね。

きらきらしい武田さん演じる旭くん。
この人のことは「彼女」の方で書いてみようかなと。

つづいてみたりする。

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