湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

「彼」と「彼女」の畑中さんのこと。

2016-08-24 | 畑中さんのこと。
きらきらしてたなーと思う。
たくさんのことを受け入れて、応じて。
前へ前へと生きる力みたいなこと。
手を引かれるとか、背中を押されたというより、
並走したくなる気持ちだったかも。
もしくは、バトンを受けて私も走るよ、という気持ちかな。

「彼」の方はともかくともかく畑中さんの元気で前向きな姿に
ときめきました。前へ進む強さ。
もしあのまま事故でしぬことにならなかったら
彼は60歳とはいえ、彼女にぷろぽーずしちゃったのか。かな。
それと、に続く言葉は言えず終いだったけど

そして「彼女」の方の畑中さんの居方にたびたび撃ち抜かれる。
スマホのぞいたり、発声練習一緒にやったり、傘から逃げ延びたり
そんなこんなも楽しいですが、上手下手の座ってる時の
眼鏡やら、コーヒーカップやら、足組み換えたり腕組んだり
そんな仕草にもやられる。
畑中さん堪能出来てすんばらしいわー。

三浦さんとのやりとりで好きなところいっぱいあるけど。
ほんとにいっぱいあるけどね!
ゲイバーのくだりで、畑中さんの新宮さんが
「ばらしてない、いやむしろばらしたくない」だったかな?
そんな台詞を言った時の三浦さんの串本が思わず頷くというか
納得? 同意? しかけて、自分の行動を否定するようなところ
ここの三浦さんの気持ちの動きの形が好きだったー。
畑中さんの迫り方はどうかと思うけどな。
「くしもと(ハート)」のとことかの足と手!
あの、胸に手をあてて回り込む時の三浦さんの危機感。
そして腕からめる辺りの密着さ。いやになまめかしい。
いやもう、みてる方は楽しいけど
やられる方は確かに逃げたくなるよなって絡みだ。
ああ、楽しかったなー(本音)

たまごの入ったパン。彼のおかけで特別な感じになった。
「彼女」のラストで彼女の勤め先のパン屋を聞く彼ですが、
ここで、記憶がつながったのかもしれないけど
ここの台詞が読み間違えてるのかも知れないけど
泣き出した彼女に、言い訳しているように見えるから
思いだしたわけじゃない、僕は彼じゃないと
否定しているように思えて、だけど、この先で
新しい恋が始まるところで終わるんだと思ってる。
それでいいのかも知れない。
でも私は新宮さんに戻ってきて欲しかったんだ。
でもアルさんは、新さんの力を信じてるから
彼女に会わせることはしても、
その先はしてないんじゃないかなと思った。
自分でなんとか出来る人だから、その力のある人だから。
だから、天使が大きく手を振る先で、一歩外へ出て行く瞬間が
なんというか、はっとしたりしたのですよ。
ここから先の彼の新しい人生が始まる瞬間を目撃したような気持ちになって。

あ、でも。初回は「コーヒーでも飲みながら」って
ものすごい唐突、いきなり口説くのか?って思ったりもしました。
「彼女」で観る時はこの台詞自然なんだけどねー。

それにしてもやはり、観てる間に書いておかないと
いろいろこぼれしまっているなー。
もっと好きなシーンや、好きな台詞に仕草があったのにな。

ああ、小野田のこと書いてない。
あれもときめきましたねー。
台詞っから小野田っぽい? 小野田キター!! みたいなテンションで観てました。
途中で年齢設定上って「宇部さん」から「宇部」なるのもよかったなー。
私の初めての畑中さんは小野田でしたしねー。
扉を開けて入ってくるところの決意みたいなもの。
繰り返し繰り返しのところ。白い炎とかそんな感じ。青?
殺陣もかっこよかったし。ここは赤。照明のせいもあるけど。
新宮さんの時は無色透明みたいなオーラなんだけど
演じる時はその時のエネルギーを発散させてるような感じがしてたなー。

たまごのからをわらなければ、めだまやきはたべられない。

ここの時の、畑中さんの腰に手をあてる立ち方というか、
腰に置いた手がすんごい好きだったんだけど
これってやはり、畑中さんの癖なのかな。
割りと腰に手をあててること多い、気がする。
最近少なくなってた気がするけど。それも気のせい?
西川さんが畑中さんと同じ形を作ろうとして、なんか違うなぁ思って。
西川さんはあんまり腰に手を置く仕草しない人なんだなーと思ったり。
西川さんと畑中さんの組合せもよいよなー。

そんなこんなで、大好きだったよ、新宮さん。
思いだしたらまた書くかも知れない。
でもたぶん、これでおしまいにする。
おやすみなさい。

そーいえば、あくたーずぶろぐ、更新されないまま
「嵐」にいっちゃったなー。畑中さーん。

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「彼」と「彼女」の彼女のこと。その3

2016-08-24 | キャラメルボックス辺りのこと
で、大森さんとももこさんですよ。
「彼女」のこの二人に泣かされたなぁ。
きっと見えないところでたくさん話して話して話して
彼女のためにどうするのがいちばんいいか
考えて考えて前に進むことにしたのだろうな。
そんでもって三浦さんの旦那さんがまた素敵でな。
可愛くてな。
あんなダンナに育てあげたのはすばらしいな。

大森さんという女優さんは、
何気ない台詞も色の着いた言葉になるというか
その人だから成立する形というか、
息づき方をしているなーと改めて思ったり。

岡田さつきさんの笑いのぶっ込み方がナイス過ぎてな。
オリンピックだったら〜っての入れられちゃうのが
この人の間のよさなんだろうな。
「彼」の方の細かい動きが大好きだった。
浦神さんがいるところ? どこだっけ? 
電話の受話器を戻すところが好きだったんだな。
ジャグリングしながら帰る後ろ姿も好きでしたが
浦神さんと串本さんの怪しげな関係にときめきつつ戻る時
必ず椅子にぶつかるのがすごいなぁと思って見てたり。
お楽しみ中のところって入ってくる時の見え隠れ見たいな手も好きだった。
「彼女」の方の離婚届受け取りの潔さとか
なんで最初の客になってくれなかったのからの常連客になるからの
くだりの甘えた感じのかわいらしさ。邦子さんが56歳設定だから
ももこさんの洋恵さんも50歳前後だよねー。
かわいらしすぎる。

「彼女」の方で出て来るんだったかな。
もっと話をすればよかったって台詞があったような気がするんだけど
そんな感じの言葉が胸にささりました。

この言葉と連動して、小峰さんのツイートで

「ひとはいきなりしんじゃったりするので
 ありがとう、とか、だいすきだよ、とか、
 おもってること、すぐにいったほうがいいよ」

っていうのがあってね。
同時期に目にしたり耳にしたりしたもんだから
ものすごく、そういう気持ちになってね。

だからなんだか、もう。
好きなひとには好きっていった方がいいよ
って気持ちになったり。
やりたいことも無理だと思ってもやってみた方がたぶんいいよ
って思ったり、してる。
上手く出来なくても、悔いが残ってもやらずにもやもやしてるよりは
行ってみたいと思う方へ小さくても一歩踏み出してみた方が
死ぬ時の後悔が少なくなるんじゃないかなーって

まぁ、やらかし系の私は、またやっちっまったよー(泣)という
後悔も多々ありますが。それでもそれでも、いつかそのことさえも
よかったと思う日があるんじゃないかなーって思う。
痛みも傷も自分が動いて出来たものなら、それさえ
いとしいような気持ちがする。
だから。気持ち動け動け。身体を動かせ。
そう思って前向いてみる。みようと思う。
がんばれ、わたし。まだわたしは生きてるんだから。

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「彼」と「彼女」の彼女のこと。その2

2016-08-24 | キャラメルボックス辺りのこと
そして、武田さん。
この人なんで彼女の方で語るかというと、私の中ではこの人
「ヒロイン枠」なんだよねー。
時々岡田達也さんもそんな立ち位置というか役回りだったりするけど。
(あくまで、私の中で、ですけど)
じっきーはヒロインなんだけど、漢前というか、
かわいいんだけど、勇ましいというか。りりしいというか。
ああ、じっきーの「わたしなんかしつれいなことしたでしょーか」のとこ
大好きだったなぁ。旭くんが出てちゃって、置いてかれたとこ。
武田さんはそのヒロインを思ってる人だったりするけど。
なんか、ヒロイン的なんだよな。
「ああーもう、わかったよ」のところとかかわいかったな。
一度邦子さんに、お茶のんで行かないってすすめられたところで
「遠慮しないでください」って言ってた回があって、あれ?てなったな。
気にしないでくださいが正解だっけ? あれ?
あと、俺んとこ来ないかときに、歌のとこだっけ?
客席から手拍子が起こったのに短いまま終わってもったいなかったて思ったな。
「彼女」の方の畑中さんと対の裏表みたいなダンスの配置とても好きだった。
あんまり畑中さんと絡みがなくて残念でしたが、絡んでたか?
土方役のところはとてもとても素敵でしたが
私、あそこはなかなかまっとうに見られなくてどうしてもどうしても
気持ちが曲に持って行かれてしまって、今回は特にどうしようもなくて
畑中さんとの殺陣もあんまりちゃんと見られなかったなぁ。
たとえ映像になっても、この時の劇場で観た衝撃みたいなのはぬぐえないだろうな。
劇中劇のタイトルにもなってる、要のシーンなのにね。ごめんなさい。
あの畑中さんの台詞。モノマネなのか? あんな風には言ってない、よね。
甘い声だし、ちゃらそうだけど憎めない感じが絶妙でしたな。
じっきーとより、美咲ちゃんといるとこの方が好きだったかもしれない。
あのいいように、転がされてる感じがよかったです。

そして、もう1人の「ヒロイン枠」優花さま。
素敵。無敵。
ひらひらした服や歩き方も素敵でしたが
仁一さんとのあれやこれやが。
会議、5つじゃなくて4つでしょ。こわい。けど面白い。
頭にお花を咲かせましょう計画失敗の後のやりとりや
道成寺さんに植木鉢が落ちたと聞いてびっくりするところが
なんかもう、絵に描いたようなびっくり、だったり
ワルモノだったりするのが、ひたすらいとおしい。
彼女はラストどう思って夫を見ていたのかなー。
やってないと思っていたと思うけど。
悪女だったのかもしれないけど、とても愛おしい存在だったな。
それに、彼女は仁一さんがこのままだと
つぶれてしまう、壊れてしまうとおもったからこその計画だったと思うし
仁一さんも優花さまもどちらも愛されてるなぁと思ってみてた。
愛してるより、愛されてると言う方が強かったかな。
貴ちゃんの優花さまのおかげで、ずいぶん華やかだったように思う。
500ステージおめでとうございました。
まだまだつづく演劇人生、通過点とはいえ、
記念すべき回目撃出来て嬉しかったです。



そして、つづく。

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