修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

芥川リバーウォーク

2009-11-30 22:04:51 | 高槻自然塾

JR鉄橋を左岸から撮影

芥川倶楽部主催の芥川リバーウォークに参加しました。高槻市役所に集合して、中川町から芥川を上流に歩きました。清水池防災センターでの取り組み、JR鉄橋付近の落差工と「魚道」の観察、芥川橋の古木の「イチョウ」、門前橋付近の落差工、阿久刀神社、今井手、真上井、そしてアクアピア付近の昔の様子等の話を聞きました。古藤幸雄さんから「今井手」から郡家用水となり今城塚の堀に連なる水の流れが、「三好長慶」の芥川山城から今城塚を三好の出城として使いその警護のために今城塚の堀の水を芥川から引いたという史実をお聞きしました。また「真上井」は天神山の麓を潤し、古曾部に入り、今の高槻病院のところから弁天筋を南に下り、(現在関西大学を建設中の横)大手町に続き高槻城の堀を満たす水として流れ込んでいたそうです。今も水路の幅は小さくなっていますがあるそうです。芥川は名実ともに高槻市内の「生命の水」だったそうです。このことは今も変わることはありません。

古藤幸雄氏のページにリンクしました。
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高槻市一斉清掃の日

2009-11-29 19:11:10 | Weblog

桜公園から見た摂津峡
市内の多くの自治会で清掃プログラムを組まれました。枯葉が多い時期ですので街路樹の落葉が最盛期でもあります。高槻ライオンズクラブは例年通り、摂津峡の「やすらぎの森」を25人のメンバーで清掃しました。奥本会長と数名は摂津峡の中腹コースと河原沿いのコースを歩いて、冬の支度に入っている摂津峡を楽しみました。夏の緑の山は今はありません。黄色と赤と緑がまだら模様をつくっています。

三好山、芥川山城はこの山の頂上付近にありました。
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リジョンがなくなる?

2009-11-27 22:06:28 | ライオンズクラブ
11月27日枚方「仙亭」で第二回リジョン役員会がありました。第二回キャビネット会議の報告が中心なんですがそれ以外に新年会の予定やリジョン親睦ゴルフコンペの相談をしました。そこで、次年度から「リジョンチェアパーソンがなくなると児玉ガバナーがおっしゃったとのことで、次年度のゾーンチェアパーソンの選出を急ぐべきだとの提案がありました。しかし、次年度の組織の形態が明確でないので次回の案件に送りました。「YCE]事業について、クラブの負担を軽減するためにリジョンで事業費を集めて担当するクラブに配って負担を軽減する案を出されました。リジョン会員一人当たり500円程度の負担をしていただけないかとの提案でした。今、6リジョンの会員は720人ほどおられますので35万円ほどになります。それを担当するクラブに割り振るというのです。ここでは、リジョンは調整機関で事業機関でないので各クラブから事業費名目で会員一人当たり500円を徴収するのは適当でない等の意見が出されました。もしひとつのクラブでするのが難しかったら近隣の兄弟クラブや親子クラブとの合同アクトにされる等の方策を採られたらいかがですか等の意見も出されました。多くの意見が困っているクラブを応援するのはいいことだとの熱い友情の意見を出されていました。しかしながら、ライオンズクラブは基本的には奉仕事業を行うためにクラブがありますので、奉仕事業に必要な資金は自分のクラブで工面するのが基本です。クラブには15人のクラブから100人に近いクラブまでありますのでその奉仕活動のやり方も考え方も違いがあるのが当然です。「YCE」事業においても同じことで、クラブ単位の奉仕事業であることに変わりはありません。また、リジョン内の合同事業との捉え方をするのならば「平和ポスター」と同じ考え方をすべきです。つまり、かかった費用をクラブ割りをすることです。会員一人当たり割ではありません。それがローテーションでクラブの担当を決める考え方の基本にあるからです。小さいクラブは小さいなりの奉仕の方法で「YCE」の参加者をもてなすことです。そこにライオンズクラブの奉仕事業の真髄があると思います。その他に、相撲の大鵬親方に同調して「献血車」を、6リジョンで寄贈する提案がありましたが却下されました。今回は、「リジョンチェアパーソン」「YCE」が論議のテーマでした。結局、静かにしていようと思っていましたがしゃべりすぎてしまいました。私のテーマは「和をもって尊しとすべし」ですので他意はございません。今後ともよろしくお願いします。
質問、ご意見のある方は「高槻ライオンズクラブ」までお寄せください。
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子供ジャズワークショップ

2009-11-24 09:07:18 | Weblog
子供ジャズワークショップが11月23日第一中学校で開催されました。第一中学の吹奏楽部と柳川中学のサニーサイドオーケストラの二つのバンドを、「原信夫とシャープアンドフラッツ」のメンバーの大山日出男さんが公開指導していただきました。生徒たちは、本物のジャズマンの指導に熱心に取り組んでいました。大山日出男さんありがとうございました。
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今城塚物語を春本先輩からいただきました

2009-11-21 23:01:30 | Weblog

今城塚が今、大工事中です。先日今城塚について観光協会の研修会でついて歩いたのですが高槻市教育委員会の春本地域教育監が「こちら部長室」でその経緯について分かりやすく説明していただいています。現場では、われわれには見えない努力をされているようです。歴史遺産を後世に伝える仕事は本当にたいへんだなあと思いました。里山だけでは済まされない苦労話を聞かせていただきました。皆さんここでじっくりと今城塚を考えて見ましょう。

春本先輩ありがとうございました。歴史のおもしろさを教えていただきました。高槻には原地区の里山や樫田の豊かな森がまだ残っています。この話は北河さん(高槻森林組合)にじっくりとお聞きしますので後日アップします。
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ミング西にアートな広場が出現

2009-11-21 14:39:55 | Weblog
アートでわくわくストリートのプログラムの一環でひろばの再生に取り組まれました.
名前は

巨匠栗田やすおのプロジュースで完成しました。
場所は阪急高槻駅のミングの西側の入り口にあります。なにもなかった汚い場所がアートに蘇りました。オープニングセレモニーで「小濱達郎」が歌ってくれました。
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神峰山寺の写経と座禅の会

2009-11-19 19:11:45 | Weblog

高槻市観光協会主催の行事で「神峰山寺の写経と座禅の会」がありました。近藤真道住職のお話に続いて写経と座禅をしました。近藤住職から一時間の予定が一時間20分に及ぶ講和がありました。神峰山寺の自然の豊かさについて、40年ほど前に山の半分近くを杉や桧の植林をしたことや、その事に懲りて今、森に光を入れて自然に帰そうとされていることを紹介されました。

500年のイチョウの木が山の中に残っているがそのイチョウは大きすぎて上の方から順番に紅葉する話とかを楽しくお話くださいました。「仏」のことばの意味についても、インドからわたってきた言葉で「生きている人間をさす言葉であることなどをお話されました。そして「般若心経」の色即是空、空即是色のお話をしていただきました。いつか近藤住職のお話を聞きたかったのですが、今日その機会を得られてよかったです。
そのあと写経に挑戦しました。
写真がまずくてすみません。
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子供たちが蕎麦の種まき体験

2009-11-17 20:29:21 | Weblog
わくわくファーム」事業をレポートしている「動画」がありましたので紹介します。「高槻原自然塾」の試みでもあります。教育ファームネットからのリンクです。故畑中喜代司さんも登場します。ご覧ください。(青い文字をクリックしてください)


大阪府高槻市北部の原地区で、子供たちが蕎麦の種まきを体験しました。「たかつき里山合宿」(主催=高槻とかいなか教育ファーム推進協議会)に参加したのは、同市内の小学校3ー6年生約60人。この合宿は、農林水産省が食育の場として進めている「教育ファーム推進事業」の一環で種まきから収穫、製品化までを体験することで、農業への理解と関心を高めるのが狙いです。

このそばも実が実り今日現在は田んぼの稲木に掛けられて乾燥をさせています。このあと脱穀してそば粉になります。もうすぐ新そばが食べられます。きよっさんとこどもたちの協働作業です。
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五感で学ぶ富良野自然塾

2009-11-17 15:33:19 | 高槻自然塾
毎日新聞11月17日朝刊の特集記事の中です。
時代を駆ける:倉本聰/2 五感で学ぶ富良野自然塾
 ◇SOH KURAMOTO
 <05年、富良野自然塾を開設した。北海道富良野市の閉鎖したゴルフ場を森にかえしながら、環境教育の場としても活用している>

 中高の同級生だった堤義明氏(元西武鉄道グループオーナー)から、富良野プリンスホテルに併設したゴルフ場を閉鎖するので、その活用方法を相談されたんです。森にかえせよと提言したら受け入れてくれた。それと、環境教育も大きかった。環境教育推進法(03年成立)に関する東京のシンポジウムに何度も呼ばれました。科学者たちは理屈は話すけど具体的なものがなく、動こうとしない。なら、自分が一つの形を示してやろうと思ったんです。

 <環境教育では五感を使うことを打ち出した。「裸足の道」にはおがくずや小石、砂などが敷かれ、参加者は目隠しし、裸足で歩く。「地球の道」では、地球46億年の歴史を460メートルの散策路に再現した。ホモサピエンスの誕生はゴール手前2センチ(20万年前)だ>

 環境問題の根本を整理すると、水、酸素、土に戻る。それを演劇的手法で見せられないかと考えました。地球46億年の歴史というけど、ある種の感動を伴いながら、心に落ちる見せ方はどうしたらよいかなと。「裸足の道」でも、自分でやってみて、視覚をふさがれると、隠れた動物としての本能が呼び覚まされることがよく分かった。この感覚を中心に教育しようということがありました。

 みんなが知識だと思っているものを「情報」と言い換えれば、百次や千次情報を教わっている。本当は自ら体験した一次情報からいかなきゃだめなんです。危ないから川に入るなというのが今の世の中だけど、我々の子供時代は、川で流されたりおぼれかけ、流れを見ることを覚えた。あっぷあっぷした苦しさを体験した上でつかんだ情報だから強い。

 <開塾から4年。34ヘクタールの敷地に毎年約1万本の苗木を植えてきた。年間約3000人だった来塾者も今年は約6000人になった>

 人間は「幹を見て葉を見ず」だったと思うんです。光合成で酸素を出してくれるし、水もためてくれる。何年か前、森林がもたらすそうした利益を日本学術会議が計算したら、日本では年間76兆円という数字が出ています。ところが人間は古今東西、材木としての幹にばかり目がいっていた。

 この秋、スタッフの一人が、ナナカマドが実をつけましたと興奮して報告してきました。4年前に最初のエリアに植えた木が初めて種をつけた。ハルニレなんかは15年ぐらいかかって種をつける。すると天然更新が進み、ねずみ算的に増えていく。これが本当に僕の夢で、自然のお手伝いをしているに過ぎないんです。

 <4月に東京学芸大、続いて全国の教育大と提携、自然体験学習プログラムを始めた>

 いま、豊かな暮らしにどっぷり浸っちゃっているために、何が環境かということがなかなか分からない。これから教育者になる人たちに一番、環境のことを勉強してもらい、それを伝えてもらいたいと考えたんですね。

 学芸大の入学式で講演した時、「息を止めてみて」と言った。人間は呼吸して生きていますが、当たり前すぎて、息ができない苦しさを忘れています。でも、何人もの学生がやろうとしないので怒鳴ってしまいました。知識をくみ取ればいい、話だけ聞いていればいいという学び方に慣れきってるんですね。

 教師たちも、「管理責任」という言葉ができて、萎縮(いしゅく)している面があります。教師はもっと人間的に生徒と付き合わないとだめでしょう。僕の恩師を見ても、自分の欠陥を見せてくれる先生がよかった。極端な例だけど、先生だって人間なんだからストリップぐらい見ますよ。夜に飲むときは女の話もするしね。

==============

 聞き手・鴨志田公男/「時代を駆ける」は月~水曜日掲載です。



引用ですみません。「高槻自然塾」はこの言葉から発想しました。
「みんなが知識だと思っているものを「情報」と言い換えれば、百次や千次情報を教わっている。本当は自ら体験した一次情報からいかなきゃだめなんです。危ないから川に入るなというのが今の世の中だけど、我々の子供時代は、川で流されたりおぼれかけ、流れを見ることを覚えた。あっぷあっぷした苦しさを体験した上でつかんだ情報だから強い。」
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一般事業所ごみ減量審議会

2009-11-17 09:29:08 | Weblog
高槻市の審議会の委員に任命されました。5回程度の会議に出て意見を言うそうです。私は、高槻商工会議所の商業関係の委員として指名されました。他には学者さん2名、回収事業者、商業者代表、消費者代表、コミセン代表、工業代表、環境市民会議代表、公募市民の10名です。まずは、ごみの定義のレクチャーから始まりました。約一時間ごみの勉強をしました。近隣の他市との比較の資料があるのですが、どうも数値の出し方に統一がなくて比較することができません。他市はゴミ袋有料であったり、事業系のごみは一切受け付けていなかったりと条件が違います。高槻市では、事業系のごみを今キロ40円で焼却を受け付けているようなんですが、それの値上げを検討して欲しいようです。私の店では「トシクリエイト」さんに毎日ごみを取りに来ていただいていますがごみ収集代金が値上がりするのは困ります。一般家庭ごみは現在高槻市が日を決めて回収されていますがゴミ袋有料化はされていません。高槻市の住民サービスの一環で有料化はされていません。ゴミ回収は地方自治体の事業とされています。論点は、事業系のごみが48パーセントになっているので減量を目指したいようです。長丁場の議論にお付き合いをしなければならないのは少し苦痛ではあります。事業系のごみが値上げになれば、次は一般ごみが有料化になっていくのでこれは住民サービスの低下につながっていきます。高槻市さんはこの点で枚方市と比べてガンバッテいると思います。引き続きがんばって欲しいと思っています。

以上は私の意見で、審議会の論議はまだ入り口に入っただけでこれからじっくりと審議されます。
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畑中喜代司さんがご逝去されました

2009-11-13 21:59:41 | Weblog
本日5時20分ごろ、畑中喜代司さんがご逝去されました。「原とかいなか」の提唱者、どぶろく特区の仕掛け人、そば処「秀」のご主人であります。こよなく「原」を愛されていた稀代の農家でした。いっぱいありがとうございました。安らかにお眠りください。


原のよさをみんなに伝えること。きよっさんが僕らに託された宿題のように思います。きよっさん、おおきに。
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第二回6R1Zゾーン諮問会議

2009-11-13 21:40:59 | ライオンズクラブ
万博公園にある阪急ホテルでゾーン会議を持ちました。第二回キャビネット会議を受けてゾーン内の各クラブに伝達することとゾーン内の各クラブの現況の報告をする会議です。地区委員からの報告と書く会長からの報告を受けてそのあと要望事項についてディスカッションをしました。少人数のクラブは大きなクラブとの付き合いで慶弔費がもたないとの提案がありました。ゾーン内規に照らしてその通りにすると、小さなクラブは(若いクラブは)ふるいクラブの方がなくなったときに、クラブとして一人当たり二万円から二万五千円の費用がかかるが、20人前後の会員では年間5人から10人の弔事で大きな出費になるとのことです。ゾーン内規どおりにすると無理があるので改定して欲しいとの意見でした。一方で、内規はあくまでも内規で柔軟に運用することによりクラブの自主的な判断でよいとの意見もありました。内規そのものにはクラブも制約されるのか否かの論議もありました。現実的には、小さなクラブには無理がかかっているので、第三回にはゾーンチェアパーソン案を提示すると約束しました。慶事も含めてクラブの裁量ができるように変更をすべきだと思っています。クラブあってのゾーン、リジョンですのでその方向で案を作りたいと思います。それまでは柔軟な運用で切り抜けましょう。ご意見があればメールをください。今日は、どちらかというとたいへん楽しい会議でした。皆さんのご協力に感謝申し上げます。
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淀川河川レンジャー中島敏明さん

2009-11-13 09:29:43 | 芥川倶楽部

11月12日の毎日新聞の朝刊の地域面に「芥川倶楽部」の活動が紹介されました。河川レンジャー中島さんの活躍の様子を記事にされています。以下毎日新聞より転載しました。


淀川物語:/8 高槻・芥川倶楽部 魚の自由を奪う落差工 /大阪
 ◇来春には本格的な「魚道」完成
 淀川の支流で高槻市を南北に流れる芥川。淀川と交わる河口から約1.8キロ上流に架かる芥川大橋の近くに、段差約2メートルの落差工がある。「一見どこまでもつながっているように見える川は、魚から見たらズタズタに切られているんです」。淀川管内河川レンジャーの中島敏明さん(62)はそう話す。幼少から親しんだ川遊びの経験から、川の生き物の目線を意識するようになった。

 芥川は京都市右京区の源流から、高槻市の摂津峡や津之江公園の脇を流れ、淀川へと流れ込む。全長約30キロ。河川レンジャーは「国や府などの河川管理者と市民のつなぎ役」と言う中島さんは、アユが遡上(そじょう)できる川づくりを目指すネットワーク「芥川倶楽部(くらぶ)」の副代表も務めている。

 倶楽部は6月、大阪湾から淀川を遡上するアユの観

察会を芥川大橋で開いた。5年目の今回、アユは確認できなかったが、昨年は3匹を確認した。中島さんは「アユはある意味シンボル的な存在。多くの魚は本来、自由に川を行き来するが、治水のために設けた落差工のせいで、魚は自由を奪われている」と話す。

 そのため、魚目線の川づくりの一つとして「魚道づくり」を始めた。芥川大橋近くの落差工では、06年3~6月、段差をなくすため、土のう約2000個を積み上げて実験的に「魚道」を設け、緩急の流れで魚が上流と下流を行き来できる

ようにしてみた。上流側に定置網を置いて観察したところ、アユやオイカワなどが確認され、「魚道」の効果が認められた。

 来年3月には、国土交通省淀川河川事務所の工事による、コンクリート製の本格的な「魚道」が完成する予定だ。

 倶楽部は、これまでの「行政主体河川管理」を脱し、市民やNPOなどと手を携えた「協働型河川管理」を目指している。中島さんは「環境も含めた多面的な視点でとらえると、川と良い関係が築ける」と考え、川に興味を持ってもらうため、市民参加の「芥川・淀川連続講座」を年に4回程度開いてきた。

 今月28日には、高槻市役所から淡水魚水族館・資料館「あくあぴあ芥川」までの約5キロを歩き、ガイドが芥川にまつわる歴史や、魚道などを解説する「遊歩道リバーウオーク」も行う。中島さんは「『川を自分たちで守っていかな』という、かつての地域の声を取り戻したい」と意気込んでいる。【広沢まゆみ】毎日新聞2009年11月12日

芥川倶楽部の機関紙「水辺だより」があります。よかったら見てください。2006年秋号に私のことも記事に出ました。「わくわく探検隊」の創設時の思いです。今杉本隊長のもと大活躍しています。
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動物愛護を推進する会「動物愛護フェスタ」

2009-11-07 22:34:09 | Weblog
動物愛護フェスタが桃園小学校の玄関の広場で開催されました。動物愛護を進めることで命の大切さや尊さを啓蒙していこうという試みです。猫の一対のつがいが一生の間に79匹に増えるそうです。でもその生まれてくる命も全うされずに失われていきます。そんな悲劇を繰り返さないためにペットの避妊手術を広めようとの活動や生まれてきた子犬や子猫を譲渡する活動をしています。今回は、高槻市の保健所と共催で開催されました。
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芥川にて

2009-11-06 22:03:19 | Weblog
芥川の日。サラダ記念日みたいな芥川の日があってもいいかな。クリーンハイキングも一日がかりで原まで掃除をしてしまうのなんかも、いとおかし。一万人の芥川クリーンアップ大作戦もいいかも。植樹、とか山菜取りとかを含めてやるのもいいかな。芥川駅伝大会を津の江公園でやるのも面白そうです。三角公園で周りの堤防を走っている人を応援するんです。目がぐるぐる回るかも知れません。三島江からゴミ袋を持って樫田までやったら絶対に表彰もんです。遊びや競争で楽しみながら芥川で遊ぶ。みんなで。

こんなん絶対おもろいで。
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