修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

芥川、淀川が決壊した記録から学ぶ

2012-11-29 21:30:42 | Weblog
高槻の防災について考えるときに大切なことは過去の出来事に学ぶことです。今度、川西小学校で関西大学の防災研究サークルによる、防災のお話があるそうなんです。いろいろネットでも出ていましたので紹介します。貴会の「防災教室」が成功されるように祈念いたします。

川西小学校は芥川沿いの学校ですので芥川桜堤公園でのこいのぼりフェスタの主な参加小学校ですので、芥川には関心が強いと思います。「大塚切れ」は95年前の話ですが、芥川を含めて淀川水系はよく決壊しています。最近では、昭和42年に如是小学校の前で決壊しています。水の勢いは、専門家でもはかりきれないほど大暴れすることがあります。毎年のように日本全国で信じられない水害が起こっています。今の備えで十分ということはありません。しかし、完璧に備えるということは、莫大な費用が掛かります。淀川は暴れ川でしたが、上流では、瀬田の堰、下流では毛馬の堰、毛馬の閘門で守られています。今の淀川は、大きく掘削されて大阪湾にまっすぐに流れていますが、元は数本の支流に分かれて大阪湾に流れていました。現在の淀川堤防は、「大塚切れ」以降整備されて5m位高くなっていますが、いつそれを上回る水が出るとも限りません。その意味では、今、津之江公園の真ん中に「築山」がありますが、如是川や芥川の増水時には危険な山と言えると思います。この8月の大雨の時には如是川の水が直接その山に当たっています。砂山ですので、奔流が当たるとすぐに崩れてしまいます。皆さんの手で研究を深めていただいて、改善されるように働きかけてください。


http://www.omnh.net/aquapia/2009/10/4.html

http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/daionokuni/1327736816230.html

http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/know/old/flood/bs009.html

http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/know/old/flood/bs022.html

http://akutagawaclub.web.fc2.com/kansatsukai/e_yuhodo081129.html

http://acta.jugem.jp/?eid=314
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ハニコット古墳でアートしちゃいます

2012-11-25 21:29:51 | Weblog
今城塚古墳公園でアートのイベントがありました。牧さんが中心になって仕掛けられたイベントです。私は6時50分に、会場に入りました。今から何が起こるのかよく分からなかったのですが天気だけは最高の予感がしました。牧さんは会場のレイアウトを地面にマークしていきます。フードコートの電源車がやってきて、何やら設営を始めて行きます。そうこうしているうちに、しゅってんしゃが続々とやってきます。ほとんど、牧さんの知り合いのようです和気あいあいと準備が進んで行きます。関西大学のkumcのメンバーが応援に来てくれました。入り口の案内や駐車場や駐輪場の整理をしてくれました。午後からは高槻市のゆるキャラのハニタンが登場しました。小さな子供達には人気者です。今城塚古墳に、埋葬されていた石棺は阿蘇のピンク石だそうでして、その縁で熊本県からくまもんが遊びに来てくれました。ハニタンとくまもんの共演です。人気者二人の出演で会場は多いに盛り上がりました。あれやこれやしているうちに日がくれてしまいましたとさ。
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加我先生へのメール(安満遺跡公園ワークショップ)

2012-11-18 20:22:54 | Weblog
今日は、先生の「シナリオ型公園つくり」のお話を興味深く伺いました。大阪府の活動のように見受けましたが、市町村でも、この形態が必要な時代になってきたと思います。地方公共団体の予算の圧迫はこれからどんどん進んできます。大きな予算は、老人福祉を中心に組まれていくことになりますので、公園とかの公共施設には大きな予算の獲得は難しくなります。それとともに。地域社会でのコニュニティの崩壊が叫ばれていますが、有効な手が打たれていないのが現状です。今回のような、公園創造計画は、低予算、市民協働の流れから欠かせないプロジェクトだと思います。市民は、「できれば地域に貢献をしたい」「地域に自分の足跡を残したい」等の願いをもっています。そして、ついの棲家ときめたところでは「まさに地域にマーキングをしたい」というニーズがあります。「木を植える」「狭いけど自分の畑を持つ」「野菜を作る」「掃除をする」「協働で何かをする」「子供たちのために役に立つ」「一緒にいてうれしい、たのしい」「そこに行けば仲間がいる」多様な参加の形を思い浮かべることができます。パーククラブの運営形式にもいろんなアイデアが考えられます。安満遺跡公園がそんなことを実現する「大きなフィールド」になればいいと思います。そのためには今回のワークショップを皮切りに、さまざまな試みが必要となります。先進の例でも、「万博公園」「服部緑地公園」等があります。箱物行政の批判がいろんな施設に出されてきましたが、安満遺跡公園はそれらの批判をこえて、「高槻の文化、健康、環境」のまさにセントラルパークとしての役割を担わせなければいけないと思います。交通の便を図って、高槻市民がいつでも集える空間にしていきたいと思います。遺跡の保全も当然ですが、市民の健康増進に役に立つ場所としても大切なところです。
 高槻市は、北に市の面積の半分にあたる里山があります。市の中心部からいつもい見える北部のやまなみです。そして、南の淀川に向けて芥川、桧尾川が流れています。これらの川筋を緑の自然と考えると高槻市は緑に囲まれた公園都市と言えます。安満遺跡公園の整備とともにこれらの地域を整備することにより、益々、公園都市高槻市として住みたくなる街ナンバーワンになれることと思います。そのことが高槻市の人口を維持し、町の活力を維持することにつながると思います。ここで問題なのは、行政側と市民サイドとの信頼関係の構築に時間がかかることです。市民サイドからは、要望のエスカレートと既得権と発言力の強化に走りがちなことです。行政側から見れば、既存の行政の枠からの逸脱であり、部局間の調整の煩雑化です。この辺の解決は、行政側の柔軟な取り組みが求められます。市民サイドでは、要求解決型の活動ではなく、事業完結型の協力体制が必要と思われます。
「シナリオ型公園つくり」の考え方を発展させて、高槻市のまちづくりの考え方を進化させたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

自己紹介に替えて私の関連のブログ、サイトを紹介します。



http://blog.goo.ne.jp/marukou6856366/


http://nponote.blog27.fc2.com/

http://npo-note.com/wakuwaku/info.html

http://www.youtube.com/watch?v=U7xcf46ZmFU&feature=channel_video_title

http://www.youtube.com/watch?v=hH6NO8x6Sso&feature=relmfu

http://www.takatsuki-matsuri.org/aisatsu.html

加我先生は、本日の「安満遺跡公園のワークショップ」の講師を務めていただいています。今日のワークショップは高槻市の基本的な考え方と
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今城塚公園の散策

2012-11-06 21:13:43 | Weblog
久しぶりに、今城塚公園に行ってきました。外周はすっかり枯草模様でした。芝の種類がそうさせるのでしょうが、枯野の雰囲気でした。塚の中央はたった一年半しか経っていないのに、すっかり里山の雰囲気になっています。下草には笹薮になっていましたし、木々はどんぐりを落としたりしています。落葉樹と常緑樹の配分が常緑樹のほうが少し多いように感じました。墳丘の上はまさに雑木林です。阿武野小学校の子供たちが駆け回っていました。二年前に間伐が済んでいるので、森の中の空間は広々としています。でも樹冠はすっかり日を遮っています。笹薮は多分手を入れられてきれいに刈られています。これくらいの林の管理が一番いいのだと思います。でもほおっておくと今度は、下草の笹が枯れてなくなってしまいます。里山の風情を維持するのは定期的な人手が必要です。業者に頼まれるのもいいのですが、利用されている方々で一緒に管理するのがいいと思います。夕方の5時ごろに行ったのですが、思い思いに散策される人や、ジョギングされる方やいい雰囲気でした。なかの芝生では、子供たちが、サッカーの練習や野球をしています。球技はだめだとか言わないで自由に使っているのも共感が持てます。今城の大王が残してくれた、今時珍しい「いい公園」です。公園の維持管理も「市民の力で合理的に」運営されたらいいとおもいます。公園作りのモデルケースにしてください。写真がないのですみません。
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茨木高校21期学年同窓会

2012-11-05 20:56:19 | Weblog
先日11月3日に全日空ホテルで同窓会がありました。みんな61歳か62歳なんですが、高校時代に戻って、とりとめのない話をしました。なんといってもとりとめののない話には違いないのです。今回で7回目だそうで、同じような話を7回もしているのですが、なぜか話は尽きず、次回の再開を約束して別れました。この年末には同じクラスの仲間と忘年会をまた開きます。間違いなく「同窓会はタイムマシン」です。数年に何度かこんなタイムマシンに乗って遊んでいます。
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