課題点が明らかになってきました。まずは、公園についての行政の立場が明確に文章化されていなくて、どの公園でどこまでの管理責任があるのか、個別に設定されていないようです。たとえば、公園内の道路の整備は、公園課でするのか、日々の管理はどの立場の人が、どんな権限でするのか等がいまひとつあいまいな点です。そのとうりで、公園の全体の管理とここの場所の管理は別物であるらしいのです。今回のパークレンジャーの守備範囲は、基本的に、公園内のハードな部分ではなくて、ソフトの部分に対して「ボランティアスタッフ」を養成しようとするプランなんですが、その前に、基本的な管理ということで、ガードマンのほうがいいのではないかという議論が出てきました。このことは、一つの前進なんですが、ガードマンとボランティアとは、最初のスタートが違うので、その管理手法が全く違います。ボランティアのすることはあくまでもソフトの面で貢献しようとする活動です。ここのところの整理がまずは肝心かと思います。
次に費用の面ですが、「摂津峡パークレンジャー」を養成することにより、公園全体の管理コストが下がります。その差額を「パークレンジャー」の養成費用に切り替えていくのです。「パークレンジャーの仕事」が成り立っていけばますます経費節減になります。しかも、公園運営のキャストとして重要な位置づけを担っていきます。
次に費用の面ですが、「摂津峡パークレンジャー」を養成することにより、公園全体の管理コストが下がります。その差額を「パークレンジャー」の養成費用に切り替えていくのです。「パークレンジャーの仕事」が成り立っていけばますます経費節減になります。しかも、公園運営のキャストとして重要な位置づけを担っていきます。