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前著よりさらに内容充実。環境論争を促す貴重な1冊!
ますます膨らむ「環境バブル」「エコの空騒ぎ」に
「NO」を突きつける!!
・京都議定書は、「現代の不平等条約」だ!
・二酸化炭素を削減しているのは日本だけ?
・バイオ燃料は誰にとって好都合な燃料か?
・レジ袋削減とエコバッグ推奨運動は大間違い!
・リサイクルは「資源のムダ使い」「利権の温床」だ!
「今後100年間で地球の平均気温は6.4℃も上昇?」
「まず、ありえない!」
6.4℃とはIPCC第4次報告書に発表された
最も悲観的なシナリオ下での
しかも予測幅があるうちの最悪の数値に過ぎない。
イギリスのBBCは、1.8℃~4℃の上昇と報道している。
京都議定書の削減目標を真に受けているのは日本だけに等しい!
ツバルの海面水位上昇は温暖化による影響ではない!?
日本人は地球温暖化についても正確な情報を得ていない!
地球温暖化でもウソがまかり通っている。
以上は,amazon.comのコピーです。1.2.と読みました。環境問題の本質的なところと、今問題とされている、地球温暖化やCO2排出騒動の現象を冷静に受け止めて書いておられます。レジ袋削減やエコバッグ推奨運動の間違いなど、直感的に「なんかおかしいな」と「なんとな感じていた事柄」に明確な説明を得た気がしています。CO2の排出を減らすには石油の使用を減らすしかないということです。そのことは今の生活レベルを下げるしかないのですが、そんなことに誰も賛成しません。京都議定書については「これは世界の政治闘争だ」と看破されています。ペットボトルのリサイクルは結果的に石油の使用量を増やしているだけで環境にもやさしくない。マスメディアが言っている「リサイクル幻想」について明確な反論をされています。リサイクルしていけるのはアルミ缶が一番優等生とのことです。
目からうろこの取れる一冊です。