修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

安満遺跡公園における「農」プログラムの目論見書の原案

2014-04-04 21:57:41 | Weblog
平成26年4月4日

安満遺跡公園整備室様


平成25年度安満遺跡公園ワークショップ「農」企画委員  中川修一

安満遺跡公園予定地における「農」プログラムの目論見書(案)

安満遺跡公園予定地の内、北西部の約3000m2の田圃をお借りして、市民が育てる公園整備の一環として、「農」の体験プログラムを下記のとおり実施したいと存じます
 つきましては、関係各位のご指導をよろしくお願いいたします。

                         記
目的    安満遺跡公園の、弥生時代の環濠集落の遺跡としての重要性を認識し、里山としての農空間の景観を保持しながら「農」体験プログラムを展開する。
実施予定地  安満遺跡公園予定地北西部約3000m2

栽培イメージ
ひのひかりを二反。収穫目標30キロ袋30本、約25万円の収入。
もち米100坪分で、収穫祭の餅つき用を栽培。
弥生時代のコメのアピールとして、古代米の赤米を100坪分。
100坪分程度の余地があるから、そばを植えるか大豆を植えて味噌をつくる。

経費
ひのひかりの苗代25000円。
もち米の苗代4000円。
赤米の籾代2000円
肥料代12000円
除草剤代3000円
そば種代2500円
小計48500円

予算的には約20万円が残るので、その場合は、モミの乾燥、脱穀、精米にかかる費用についても支払いたいと思います。また、それぞれのメンバーの仕事量に応じて手当を支払う必要も感じます。

いずれにしても、このような状況で進めれば、各個人の持ち出しは労働力だけで済むのではと思っています。

人的体制
ひのひかり班5名
赤米班5名 できれば手植え手刈りでやってみたい。
もち米班5名 これも手植え手刈りで、
野菜班 手の空いた人で臨時につくる
女性のメンバーがある程度集まれば花き班を作って、菊、ひまわりなどを栽培する。

最終的には、市学芸員の「弥生時代の文化研究」の成果発表の機会作りと栽培記録を残すために、取り組み記録をきっちり冊子にして発行したいと思います。
以上、今考えているところです。

追伸、
われわれの行動団体の名称は、「ワクワク農園」でいかがでしょうか。



添付のような目論見書を安満遺跡準備室に提出してきました。昨日の打ち合わせで、文化財課の高橋さんから、26年度に北西部分の田圃のレーザー調査をする旨の発言がありました。また、安満遺跡公園の趣旨から、「ひのひかり」の普通米の作付けについても疑義が表明されました。どうも、この農計画をやめてほしいような雰囲気です。みなさんのご意見をいただきたいのですが、いかがでしょうか。私としては「農」プログラムを通じて、市民が作る公園計画のスタートと考えているのですが、みなさんにはお忙しいと思いますが、「応援のメッセージ」をいただけないでしょうか。あまりの高いハードルにくじけそうです。
コメント
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