修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

芥川づくりは国づくり

2010-06-12 18:51:07 | 芥川倶楽部
淀川河川レンジャーの中島さんにメールをしました。

近じか高槻クラブでお話をされるそうですね。先日、高槻商工会議所の谷知専務に聞きました。「近未来計画」として、芥川について商工会議所がいろいろ発言されていますが、街つくりの方向について論議されているとのことです。高槻市における芥川の重要性を十分に感じられているからこそ、淀川の水をポンプアップして芥川を増水させて、という表現になっています。単にそんな不可能なことをバカバカしい提案と跳ね返さないで、芥川と市民がもっとホットな関係にするにはどうすればいいかを考えなければならないと思います。「鮎」や「どんこ」だけでなく、もっと市民が芥川に親しむ方法を作りだすのです。ソールの清渓川はほぼ人工の川として蘇りました。そのおかげで暗渠の川に日が当たり、都会のオアシスとして人気のスポットになっています。芥川は暗渠の川ではありません。近年水質も良くなってきました。これは広域下水道の完備のおかげです。しかしながら、35万人を要する高槻市の川としてはまだまだ十分にその役割を果たしているとは思えません。市民に愛される河川として、さかなが帰ってくるだけでなく、市民の憩いのゾーンとして再活性化をしなければなりません。そのためには、市民の各界、各層、芥川に関係する多くの市民の意見を元に、真の「芥川の創生」を始めるときがきたと感じています。もちろんその中に、商業者、工業者、地域の住民、歴史学者、水の利用者、自然保護関係者、子供たち、等の意見と希望を聞いて進めなければいけないと思います。高槻市の都市再生のキープロジェクトだと思います。自然保護の視点だけでなく、複眼で考えられている中島さんにふさわしい機会だと思います。高槻の商工業者の目からうろこを取り除いてください。

芥川について語り始めるとついつい大きな声になってします中島さんですが、その情熱をみんなに伝えてほしいと思います。
歌は「リバーサイドホテル」です。
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芥川と安威川

2010-05-26 22:14:06 | 芥川倶楽部
隣同士の川なんですが、安威川のほうが芥川より約3倍大きい川です。川の大きさは流域面積でその大きさが決まります。芥川は52km2です。安威川は163km2です。茨木になんで負けんねんとか何とか言ってもこれはいかんとも仕方ありません。つまり芥川は安威川のようには行かないのです。ちなみに桂川は1159km2です。(淀川に合流するまで)ですから、安威川には芥川の3倍の水が流れています。
行政の事務官諸氏はこれぐらいは知っておくべきだと思います。森田地域教育監はご存知だと思います。
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津の江公園自然公園化完成

2010-05-21 10:01:17 | 芥川倶楽部


津の江公園私見です。芥川創生プログラムのなかで決められてしまっているとおり進んでいると思うのですが、ほぼ私の予想通り進んでいると思います。今の担当者が全員退職してからになるのではないでしょうか。土木屋はじっとしていることが出来ないのでいつも何かを触り続けています。一度、水が出るとかしないと変わらないと思います。一言で住民参加といいますが、これも専門的な知識のないままに討論するので、時代の雰囲気に飲まれるだけです。そのひとつが「自然再生」とか「自然保護」です。物理的に現実として昭和42年に如是川は如是小学校前で決壊しています。その後の洪水対策として、輪中型の堤防を取り外して遊水地として広場を設けています。その広場を市民の運動広場にしていたのです。もともとは輪中の中の田んぼだったのです。いわゆる自然放置方の自然でも何でもありませんでした。そこにたまたま学校の廃校の事案が出てきたので、運動広場の機能を廃校のグランドに求めて、津の江公園を自然に戻そうとなったのが経緯だと思います。それを、芥川創生プログラムと位置づけて目玉プログラムに作り上げたものです。池の案が出てきたのは、芥川大堰を撤去したときの水面の確保の意味合いがあると想像しています。芥川大堰を撤去すると津の江公園の東側の水面がなくなってしまいます。先のことを心配しすぎて池を掘る案が出てきたものと思います。池の土をどうするのかで築山の案が出てきているのです。すべてがご都合主義でここまできているので、いまさら「津の江公園を考える会」らしきものを作っても、先にはいけないと思います。そもそものスタートを元に戻すことしか解決はできないと思います。それは、市民の運動広場が「市民の健康増進のために必要不可欠である」という考え方でもう一度広場に返すことです。自然再生、自然創生を市民の手でと言っても、「行政の言い訳」つくりに手を貸すことになってしまいます。当初スタート時の自然再生の目途が立たないのならばあっさりと運動広場に返すべきだと思います。そして、その経費を上流の整備に回すべきだと思います。日常的に市民参加を目論むのならばイベントの定着化から入らなければなりません。たとえば、津の江公園「全国つり大会」等のイベントです。「全国トンボサミット」なんかもいいかもしれません。

何度も同じテーマでブログの記事を書くのは、関心の範囲が狭いからなんですがすみません。でも、芥川の水面が一番大きい津の江公園の東側の水面があるのに、あえてその横に池を掘ることが理解できません。そうゆうことなんですが、いつまでも言っているとまた電話があるかもしれませんね。


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芥川は高槻の母なる川です

2009-12-10 23:19:07 | 芥川倶楽部
昨日、こいのぼりフェスタの総会、忘年会がありました。私は観光協会の事業部
長ということで出席の要請がありましたので、行ってきました。こいのぼりは芥
川の名物行事ですので、地元自治会の方、市の河川室の方観光協会事務局、高槻
JCとアダージョと集まりました。次回から是非、芥川倶楽部も出席すべきだと感
じました。それは、みなさん「芥川の正しい情報を」欲しがっておられるからで
す。茨木土木や国交省の動きもそうですが、何より今の川の状況を知りたがって
おられました。どの程度川の汚れが回復しているのか、今何が課題となっている
のか等です。これらは「NPO芥川倶楽部」の仕事だと思います。特に、芥川に関
心の強いグループだからこそ「新鮮な芥川情報」を欲しがっておられました。是
非そのようにお願いします。芥川の関心が広がるチャンスだと思います。

芥川倶楽部各位
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水と緑を生かしたまちづくり-2

2009-12-05 13:27:44 | 芥川倶楽部
基調講演に中瀬勲先生のお話がありました。生態系のサービスには生物多様性の結果生み出されたアウトプットである。そのサービスとは生態系がもたらすさまざまな自然の調和作用である。というようなお話でした。「水と緑」の健全な生態系が生態系サービスをもたらすとのことです。
50年ほど前の高槻市の写真を見ながら「田園」の高槻市の原風景と今後の高槻の町についてお話されました。

金田忠行さんからは、高槻商工会議所が出された「近未来計画」の話をされました。浦中進一さんは自信の生い立ちからの水辺の体験を話されました。青年会議所の仲間も出席してくれたらよかったのにと思います。中山香代子さんからは「生物多様性戦略」について世界の取組みについて話されました。中島敏明さんからは「子どもたちの自然体験の大切さについてお話されました。
最後に中瀬先生のまとめのお話でも「子どもたちの自然体験」の重要性を小学生からではなく「アンダーファイブ」のプログラムの取組みも紹介されていました。時代は「環境」「コミュニティ」を要求しているようです。
ライオンズクラブの奉仕の方向もそちらにシフトするべきでしょう。中瀬先生、パネラーの皆さんありがとうございました。そして、奥本会長も参加いただきました。
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「水と緑を生かした街づくり」-1

2009-12-03 18:58:39 | 芥川倶楽部

高槻市原、大森橋から北側を撮る

市民環境講座ご案内をいただきました。「水と緑を生かした街づくり」というテーマに誘われて参加してみようと思っています。中瀬先生の基調講演で、その後パネルディスカッションです。高槻商工会議所副会頭の金田忠行さん、青年会議所理事長の浦中進一さん、地域環境計画の中山香代子さん、淀川河川レンジャーの中島敏明さんがパネラーです。実話みなさん存知あげている方々ですので楽しみにしています。12月5日10時から高槻市交流センターです。これからの都市は「水と緑を生かした街づくり」ができないと魅力がなくなってしまいます。それは川であり、森であり、里山なんだと思います。みんなの意見を聞いて来ようと思っています。参加自由だそうですよ。
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淀川河川レンジャー中島敏明さん

2009-11-13 09:29:43 | 芥川倶楽部

11月12日の毎日新聞の朝刊の地域面に「芥川倶楽部」の活動が紹介されました。河川レンジャー中島さんの活躍の様子を記事にされています。以下毎日新聞より転載しました。


淀川物語:/8 高槻・芥川倶楽部 魚の自由を奪う落差工 /大阪
 ◇来春には本格的な「魚道」完成
 淀川の支流で高槻市を南北に流れる芥川。淀川と交わる河口から約1.8キロ上流に架かる芥川大橋の近くに、段差約2メートルの落差工がある。「一見どこまでもつながっているように見える川は、魚から見たらズタズタに切られているんです」。淀川管内河川レンジャーの中島敏明さん(62)はそう話す。幼少から親しんだ川遊びの経験から、川の生き物の目線を意識するようになった。

 芥川は京都市右京区の源流から、高槻市の摂津峡や津之江公園の脇を流れ、淀川へと流れ込む。全長約30キロ。河川レンジャーは「国や府などの河川管理者と市民のつなぎ役」と言う中島さんは、アユが遡上(そじょう)できる川づくりを目指すネットワーク「芥川倶楽部(くらぶ)」の副代表も務めている。

 倶楽部は6月、大阪湾から淀川を遡上するアユの観

察会を芥川大橋で開いた。5年目の今回、アユは確認できなかったが、昨年は3匹を確認した。中島さんは「アユはある意味シンボル的な存在。多くの魚は本来、自由に川を行き来するが、治水のために設けた落差工のせいで、魚は自由を奪われている」と話す。

 そのため、魚目線の川づくりの一つとして「魚道づくり」を始めた。芥川大橋近くの落差工では、06年3~6月、段差をなくすため、土のう約2000個を積み上げて実験的に「魚道」を設け、緩急の流れで魚が上流と下流を行き来できる

ようにしてみた。上流側に定置網を置いて観察したところ、アユやオイカワなどが確認され、「魚道」の効果が認められた。

 来年3月には、国土交通省淀川河川事務所の工事による、コンクリート製の本格的な「魚道」が完成する予定だ。

 倶楽部は、これまでの「行政主体河川管理」を脱し、市民やNPOなどと手を携えた「協働型河川管理」を目指している。中島さんは「環境も含めた多面的な視点でとらえると、川と良い関係が築ける」と考え、川に興味を持ってもらうため、市民参加の「芥川・淀川連続講座」を年に4回程度開いてきた。

 今月28日には、高槻市役所から淡水魚水族館・資料館「あくあぴあ芥川」までの約5キロを歩き、ガイドが芥川にまつわる歴史や、魚道などを解説する「遊歩道リバーウオーク」も行う。中島さんは「『川を自分たちで守っていかな』という、かつての地域の声を取り戻したい」と意気込んでいる。【広沢まゆみ】毎日新聞2009年11月12日

芥川倶楽部の機関紙「水辺だより」があります。よかったら見てください。2006年秋号に私のことも記事に出ました。「わくわく探検隊」の創設時の思いです。今杉本隊長のもと大活躍しています。
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芥川連続講座最終回

2009-09-14 09:17:20 | 芥川倶楽部
9月12日、芥川連続講座最終回がありました。中島河川レンジャーご苦労さまでした。

中島さんへのメールより

厳しくええとこついたはったと思います。川の管理についての古藤さんの意見はすごいと思いました。しかし現実とのおりあいも仕方ありません。川の水の量の件ですが、少しは改善できる方法は下水処理の分散化です。基本的に雨水だけを川へ戻す方法を考えることです。一個一個の家屋が小さなダムの役目をするように設計すれば森が保水していたことを家屋でするしかないでしょう。まだ高槻地区は十分に雨量のある地域ですので可能性はあります。それと水面の増加は管理の方法で可能でしょう。まったくの渇水期や旱魃の年は例外としても日常的には可能と思います。川だけでは解決できない水の問題をわかりやすく説明していただけたと思います。山の問題も同じようにありそうです。木を取り出さないから森がだめになってきているのですから。木を燃やすことで、木を使うことで森が
活性化していくことを理解しなければいけないと思います。木を切らないことが保全ではないこと。古藤さんの言われる「川は生き物」と同じように「森も生き物」、「里山も生き物」だと思います。今日、わくわく探検隊のこどもと水遊びをして、案山子つくりをしてますますそう思います。だから「自然は、手をかけてやらなければ仕方がない生き物」だと思います。
講座の主宰ご苦労様でした。感謝いたします。
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芥川「人と川」連続講座

2009-06-20 11:41:01 | 芥川倶楽部
一回参加できなかったのですが、すこし遅れて参加しました。淀川水系の歴史の話(大和川は付け替えられて今の大阪湾に注いでいるが昔は東大阪を通って淀川に流れていた)の話から、魚の名前も知らなかったが芥川に関わっている中で名前を覚えて言った。などの話、とか子供たちと川を近づけるにはどうすればよいかとか多くの話がありました。中島先生のリードは相変わらず核心を突いていました。
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芥川ひととさかなにやさしい川つくりネットワーク

2009-03-26 20:35:01 | 芥川倶楽部


高槻市に流れている芥川のことをみんなで考えようと設立された「芥川ひととさかなにやさしい川つくりネットワーク」が橋下徹大阪府知事から表彰されました。橋下知事と一緒に移っているのは、ネットワーク代表の田口圭介さんです。私は「芥川ひととさかなにやさしい川つくりネットワーク」の委員の一人です。芥川ひととさかなにやさしい川つくりネットワークの活動は芥川をきれいにして、鮎が上ってこれるようにしようという仕事です。そのほかにも芥川全域の皆さんと地域ネットワークを形成して、芥川をよくしようと活動をしています。3月29日には芥川の一斉清掃を計画しています。そんな活動を評価されての表彰です。ありがとうございます。
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津の江公園P-4

2008-12-19 23:23:36 | 芥川倶楽部
津の江公園私としては、工事がこんなに早く着手されるとは思っていませんでした。魚道と
同様にのんびりといくものと思っていましたのでので、今ごろになっての意見で
申し訳ありません。
昭和42年だったと思いますが、ひょっとしたら一年ぐらい前後すると思います
が如是川が如是小学校のまん前で決壊しています。ちょうど南から東へ流れが変
わるところです。如是小学校の校庭は土砂でいっぱいになり車も真っ直ぐに走れ
ないくらいでした。私が知っているぐらいですから地元の人には周知の事実で
す。高槻市内の堤防の決壊はその後ありません。先日の懇親会でサッカーのチー
ムの方がいろいろ心配されていたのはそのことです。その頃は今の三角公園の廻
りは輪中のように堤防で囲まれていました。たぶんそのときの経験から堤防の二
編を撤去する改修が行なわれ遊水地となり、三角公園は平らにされ運動公園にか
えられました。そして大阪国体の時には「採火場」とされました。そのときのイ
ベントとして、地元の自治会の全面的な参加を得て4000人のビッグアートと
フリーマーケットが開催され大いに盛り上がりました。12年程前の話です。そ
れが庄所小学校と堤小学校の廃校に伴ない運動公園機能の移転が可能になったの
で自然公園化の話が出てきたのだと思います。
私が今まで述べているのは「池」はいらないのではということです。そして遊水
地機能は必要という2点です。ナショナルトラストとかは良く分かりませんが、
ここは、堤防には囲まれていますが、十分に都会のの真中だということです。こ
んな小さい自然公園はないと思います。せいぜいビオトープでしょう。もし本気
でビオトープをつくるなら田んぼの近くにある池でつくるべきです。新たに川の
真中に作る必然性はありません。親水空間が必要ならば、今の水際を整備して自
然化すれば十分機能を果たすと思います。大阪府も来年は1500億円の税収が不足
すると発表されています。予算不足で事業が延期になる可能性もあります。そし
て、芥川倶楽部だけでなく、地元の意見も聞いてはいかがですか。昭和42年の
決壊を知っておられる方は大勢おられると思います。但し、その時代の市の職員さんの現役
の方はおられません。もうすでに退官されております。あの時は如是小学校の校
舎が土で埋まってしまいました。如是川にかかっている橋は長いこと通行止めで
した。
素人の意見で誠に申し訳ないのですが、専門家はそれぞれの専門のことをやりた
がるのが専門家です。むしろ、地方の時代ですので、せいぜい地元の皆さんの意
見に耳を傾けていただきたいと思います。
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津の江公園P-3

2008-12-19 10:11:41 | 芥川倶楽部
津の江公園お手を煩わせてすみません。重機のことですが、過去に何度か冠水したことがあ
りますがそのときには再度掘削することになりますね。また日常的にも土砂が溜
まっていくでしょう。河川の中央部に土砂が堆積するのと同じです。

将来的には、必ず池を埋めることになるから掘らないほうがいいという考えで
す。一回の洪水で完全に埋まります。親水空間としては今の水際の整備改良の範
囲で進めればいいと思います。木を植えるのは賛成です。河川敷は木を植えては
いけないと思い込んでいました。だから運動公園には木陰がないのだと思ってい
ました。それこそ森に囲まれたサッカーグランドや野球場や芝生の広場は素敵だ
と思います。いま里山景観の中に耕作放置地がいっぱい見かけますがどこも半年
で雑草が繁茂します。それ以上放っておくと苦情がきます。里山景観は日常的に
手を加えられているからきれいに保たれているのです。何度も何度も「ミズヒマ
ワリの駆除のようにやりつづけられるでしょうか。アドプト方式でもやれるとは
思いません。ちょうど河川の中洲の雑草と同じに間違いなくなります。きっと一
方で「それが自然やんか」と言われるでしょう。そのとおりなんですが、あらた
めてつくる公園を河川の中洲と同じように自然放置の自然ですることはありませ
ん。木を植えて森にするのは大賛成です。淀川との合流地点にも大きな自然発生
的な森があります。
その範囲で良いんではありませんか。間違いなくそうなるので今のうちに修正し
ていただきたいと思っています。


そんなことを思っています。
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津の江公園P-2

2008-12-19 09:59:06 | 芥川倶楽部
津の江公園の今回の要素として「自然
と触れ合う」というのがありますが芥川大堰のある今はその沿岸部分を整備する
ことで十分事が足りると思います。いわゆる水辺には流水の水辺と止水の水辺が
ありますが、今回の池はそのどちらでもありません。どちらかというと止水なん
でしょう。多くの池はいま農業用水の池として活躍しています。そうでない池は
どれも荒れています。生きた池として利用するのであるならばそれはそれで意味
のあることだとは思います。しかし、西之川原の「とんぼ池」を見てもほってお
くと草ぼうぼうですし池の中は「みずひまわりで」でいっぱいになります。しか
も池の中には鯉がいっぱいです。今回の池はその大きさの比ではありませんので
重機を用いて維持管理を余儀なくされます。モニタリングをしながらやれば出来
るとおっしゃいますが、大いに手のかかる事には違いありません。もちろん木を
植えることは問題ないと思います。それは、広場に木陰があればいいということ
です。そんなこんなで何年も使いにくい公園よりも現状の広場のほうがいいと
思っているのは私だけではないと思います。心配性の私だからこんなことを考え
ているかもしれませんが、以上のようなことが容易に想像できます。きっと、来
年、再来年には「ただ今モニタリング調査中ですのでご不便をおかけします。」
と言って「工事中危険ですので立ち入り禁止」になっていると思います。そう言
う意味で、芥川大堰を取り除く時には川の水面が縮小されるので、池は「水面が
広がる」のでそれなりの意味があると思います。でも今は蛇足工事だと思いま
す。今の時点でベストな選択は「遊水地」の機能を妨げない範囲で木を植えて木
陰を作り散策も出来、ボール遊びも出来る広場にすることだと思います。このま
ま池を掘って工事を続けても、荒れ果てた池を見る事になります。その現場を見
て次の時代やはり元にもどそうと言うことになります。その間荒れ果てた津の江
公園が10年以上続くことになるのではないでしょうか。そんなふうに見えてな
りません。

津の江公園について考えています。
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第一回芥川親水交流会

2008-10-31 21:40:17 | 芥川倶楽部
芥川に関係する団体に呼びかけて「芥川親水交流会」が開催されました。芥川クリーン大作戦のことや、津の江公園自然化プログラムのことやアユの魚道の話などが話し合われました。府や市の各部署の責任者や国土交通省の担当者も出席いただきました。芥川を未来へのプレゼントにする礎の会合でした。芥川倶楽部の次の可能性が広がります。
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創設「芥川レンジャー」

2008-10-11 19:35:14 | 芥川倶楽部
芥川倶楽部の中に大学生クラスの実働スタッフをつくるべきです。年間計画の中で思い付
きではなく、市民向けのプログラムを展開するチーム作りをする時期がきたと思
います。田口会長をはじめとする講師陣はバッチリなんですから早急に作るべき
だと思います。それこそ、アクアピアを拠点に市民向けの芥川創生プログラムを
展開する主力部隊です。来年4月に新大学生を中心にした、創設「芥川レン
ジャー」、よみがえれ芥川(水、里山、森)というようなテーマで河川レン
ジャー芥川版養成セミナーを開いて若いスタッフを募集します。そのメンバーで
年間を通じて芥川関連の事業を実施していくのです。学生にとっては自然観察力
のアップに繋がりますし十分興味を引くプログラムだと思います。特に次年度か
らの指定管理者では目玉プログラムになるでしょう。今すぐにでもはじめるべき
ですが、今回の遊歩道プログラムにでもそんな可能性のある学生か若い人がい
れば呼びかけてみてはいかがでしょう。例えば摂津峡キャンプ場のボランティア
スタッフなんかに声をかけてみてはいかがですか。相合乗り入れは可能だと思い
ます。われわれだけでするのではなくできるだけ多くの人と取り組むことが事業
を広げていく基本です。今回試しでもいいので、そんな外部の人に参加を要請す
るべきだと思います。忙しいと思いますが、チャンスですのでよろしくお願いし
ます。「わくわく探検隊」もそうなんですがやってみたら予想以上にできるもの
です。「芥川レンジャー」是非つくりましょう。
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