修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

次期市民サービス環境保全委員長殿

2009-04-30 22:33:41 | ライオンズクラブ
市民サービス環境保全委員長就任おめでとうございます。いよいよ、出番ですね。
環境問題は現代性のある問題ですが、世間には勘違いが横行しています。何でも
かんでも、エコで省エネ、CO2ではありません。日本の自然が保全されているの
は石油が十分輸入されているからです。貴兄は、仕事柄その最前線におられま
す。北朝鮮が禿山の写真が多いのは石油が足りないからです。今、日本の森は昭
和20年代の二倍の木質があるそうです。薪を山で取らないからです。だから、
植林したところは間伐が行き届かないし、里山は高い木が増えて地面近くは裸地
化しています。我々の生活が都会化してしまって、土や水や木などの自然との関
わりを忘れてしまっているのです。
もう一度、忘れないために、楽しく自然と付き合う時間を持つ必要を感じていま
す。「高槻自然塾」の出番があるように思っています。

K委員長よろしくお願いします。
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高槻自然塾p-3

2009-04-19 22:07:56 | 高槻自然塾
高槻自然塾を発足しなければという思いに囚われています。小学生の低学年を中心に高槻の地域を使って自然に関する体験を一年間を通じて体験するというのはどうでしょうか。普通の塾のようにクラスを作って系統的に自然に関する体験をするのです。自然に関する勉強をするのではなく体験をするのです。幸いにも高槻市には、その素材には事欠きません。北部の樫田の自然、原の里山、摂津峡の渓流にキャンプ場、服部の扇状地、芥川の流れ、淀川に迫っている三島江柱本、自然研究の砦「アクアピア」、JTの生物誌館。そしてそれぞれの場所にすばらしい先輩方がおられます。その資源をコラボさせて「自然塾」を作り出すのです。この自然塾には高槻の子供たちが多勢参加してくれることと思います。
できれば、全員の子供たちが参加できればいいと思っています。今年はそのサンプルでも実現できればいいと思います。
北海道の富良野に、あの「北の国から」の作家ですが「富良野自然塾」をされています。富良野の廃業したゴルフ場を元の自然に戻すプロジェクトをされています。それを、地元の子供たちや、尋ねてきた子供たちに体験させるそうです。幸いにも、高槻にはそんな場所が身近にあります。高槻市内で十分に優秀なスタッフと自然環境が揃っています。これを高槻の魅力のひとつにすることができると思います。
やってみませんか。
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1549.9mm

2009-04-10 22:11:48 | 高槻自然塾
高槻市の年間降水量です。市内全域に1.5mの雨が年間に降っているということです。市の総面積が105.31km2ですので、高槻市に降っている雨は、1053100000平方Mx1.5Mで(1メートル四方の水の重さを1トンとすると)=157965000トン
この水を淀川に平均的に流すと一日に432780トン
一時間に平均的に流すと18032トン
一分間に平均的に流すと300トン
一秒間に平均的に流すと5トン
桁が間違っていませんかすごい量なんですが本当ですか。どなたか訂正してください。
1秒間に5トンの水が平均的に流れている勘定です。雨の日は4日に一遍とすると、雨の日は20トン/秒が流れていって晴れの日はそれなりに流れているのが現状でしょう。
何故、こんなことを言っているかというと、芥川の流量を増やすにはどうすればいいかを考えていたからです。芥川の普段の流量を700L/秒と見ていたのですがあながちあたっていないとはいえません。平均的な流量を増やすには上流にダムを作って雨が降ったときに溜めておいて晴れている日にそこそこ流すと平均的な日の流量を増やすことができると思います。絶対量を増やすことは人口降雨くらいしか思いつきません。ただ、川の現状を変えないまま、流量を増やすと流速が速くなるだけで、流水面が著しく増えることはないと思います。









高槻市の概要
総人口 351,826人
世帯数 137,755世帯
総面積 105.31km2
年間平均気温 15.4℃
年間降水量 1,545.9mm
年間日照時間 1,905.4時間
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