修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

桃園小学校参観

2015-02-20 18:38:16 | Weblog


今日は、桃園小学校の評議委員会があって桃園小学校へ。校長先生、教頭先生からの学校の現状についてお話が合って、そのあと授業の参観に行きました。小学3年生は、「寒天」を題材にした授業を、歴史から糸寒天の製作までしっかりと発表されていました。5年生は、「伝える」事の難しさについて学んでいました。一年生は、この一年の楽しかったことの振り返り授業でした。子供たちは保護者の参観にも関わらずしっかりと授業に取り組んでいました。先生方の熱意も大いに感じた参観でした。わが母校の私は9期生です。また、パッドを使った授業に時代を感じました。
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「NPOと行政の協働について」のセミナー、の感想

2015-02-20 00:25:54 | Weblog
早瀬昇さんの講演で、「ワールドカフェ」の手法で市民と行政マンの交流プログラムを持たれました。なぜ協働なのか、から入ってワールドカフェに持っていかれましたが、講演の中でも触れられていたのですが、時間が少ない中で「ワールドカフェ」の展開が人数が多かったので説明に時間が掛かってしまって、肝心のテーブルごとの会話に時間が取れなかったのが残念でした。ワークショップ(以後WS)が成立するには、最終的に参加者の参加への納得感がどの程度あるかが大きなポイントです。今回は、協働で何か話をしたという成果があったのですが、さて何のためにその話をしたのだろうかという点で不満が残るところだったと思います。会場の大きさからすると、テーブルが邪魔をしていましたね。中野民雄の円卓段ボールの「ワールドカフェ」の膝詰会議的な方法が有効だったと思います。短いアイスブレイクタイムにも関わらず、必要な会話はできていたと思います。今日の参加者と人数でしたら休憩をはさんで4時間はほしいところです。特に、ポストイットや模造紙を使ったWSでは、WS慣れしていないメンバーであることを考慮すると、本日の倍くらいの時間が必要だったと思います。また、時間がないのならば、ワールドカフェの手法を行政マンだけでも事前に講習されておいても良かったと思います。他の時にも使えますしね。今回の講習会の、裏のテーマに、行政マンの市民との接し方の練習の意味もあったかと思いますので、そこら辺の準備不足を感じました。早瀬さんは、そのこともよく理解されたうえで、早い展開に持っていかれていたとおもいますが、参加者の「納得感」が少し削がれていたように思いました。WSの要諦は、参加者に参加してよかったまた来ようとする「納得感」です。そして、書いたり発表したりしたことは、すべてファシリテータが、評価「C」をすることです。少し飛ばされたので、その点があいまいでした。行政マンと市民が直接の利害や立場を乗り越えて「会話」できる機会でしたのでもう一歩踏み込んで、終わるときには、握手をして再会を約束して帰る状況まで作ってほしかったというのが本音です。私は、「景観ワークショップ」「安満遺跡公園ワークショップ」とかを見てきています。そのことからいうと、もう一、二回続けても良かったと思います。例えば「市民○○ワークショップ」という名前で市民と一緒に考える場を作ることは、これからの行政コンテンツを作っていく上で必要な手続きになってくるのではないでしょうか。     
私的には、「高槻まつり」が市民協働事業だと捉えていますし、高槻まつりの事業展開の中には「市民協働」の場面がいっぱい出てくると思っています。
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二月二十二日鵜殿葦焼きにちなんで

2015-02-18 23:38:30 | Weblog
鵜殿の葦を使った立て簾が有名ですが、今はもう作られていないかもしれません。20年ぐらい前には道鵜町の高山さんでは作られていたと思います。鵜殿の葦は、固いのでなかなか腐らなくて長持ちがすると評判でした。最近では、ホームセンターで1000円前後で6尺や8尺の立て簾が買えますが、これらはみんな中国産です。道鵜町の立て簾は、和歌山産の棕櫚縄で編んでありましたので、雨露にかかっても強くて縄目がほどけることはありませんでした。中国産の立て簾は、麻縄で編まれています。それなりに用は足すのですが、一シーズンでほどけてきます。もともとその昔は、立て簾は農産物の指定があって、中国産の輸入では、全国の製簾組合が一手に輸入していて、保護貿易の品目で高額の関税がかかっていましたので、国産の製造の余地が残されていましたが、近年は、雑貨として輸入されているので、天津すだれも含めて、百円ショップで売られるように安価になってしまいました。国産すだれの生産の余地は本当に少なくなってきているようです。高槻市の菊花展なんかで使われている立て簾はどこの製品でしょうか。琵琶湖の沿岸部も葦の一大繁茂地です。雅楽のリードに使われたりしているようですが、品質が固いからではないでしょうか。葦の生えているところでは、水質を浄化する機能があると言われています。今年は、フクロウが生息していたりして話題を振りまいています。淀川の風物詩として、葦焼きも続いてほしいと思います。
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