ジュニア河川レンジャーの一向について「淀川大堰、毛馬水門閘門」を見学に行ってきました。長柄橋の東に淀川大堰と毛馬水門閘門があります。今日は台風の雨のあとでもありますので、毎秒1000トンの水が大堰を超えて流れていました。毛馬水門は旧淀川である大川に水を流すのをコントロールするためにあります。大川には寝屋川からもながれてくるのですが、水質を保つためと洪水から都心部を守るために
大きな排水機場が設置されています。毎秒330トンの水を大川から淀川に流します。毎秒1000トンの量が想像できないのですが、25㎡プール大きさで250トンくらいだそうですから毎秒学校のプールがいっぱいになる量ということです。淀川は毎秒15000トンまで大丈夫なように設計されているそうです。今日流れている量の15倍です。淀川大堰がなかったら大雨が降ったら大阪都心は水没するかもしれないとのことでした。それくらい大事な施設です。その割にはガードマンはおられませんでした。ニューヨークなら機関銃を持った州兵が見張っているかもしれません。そのくらい無防備にも思いました。茨木を流れている安威川は淀川には合流していなくて神崎川に流れています。そして神崎川と安威川は名前が変わっただけで同じ流れです。高槻の平野部を流れている用水も、安威川から神崎川に流れています。そして、今の淀川は新たに掘削されて大阪湾にそそぐようにつくられたそうです。それまでは、淀川は毎年のように氾濫を繰り返していたそうです。結構大切な話を聞くことができました。
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大きな排水機場が設置されています。毎秒330トンの水を大川から淀川に流します。毎秒1000トンの量が想像できないのですが、25㎡プール大きさで250トンくらいだそうですから毎秒学校のプールがいっぱいになる量ということです。淀川は毎秒15000トンまで大丈夫なように設計されているそうです。今日流れている量の15倍です。淀川大堰がなかったら大雨が降ったら大阪都心は水没するかもしれないとのことでした。それくらい大事な施設です。その割にはガードマンはおられませんでした。ニューヨークなら機関銃を持った州兵が見張っているかもしれません。そのくらい無防備にも思いました。茨木を流れている安威川は淀川には合流していなくて神崎川に流れています。そして神崎川と安威川は名前が変わっただけで同じ流れです。高槻の平野部を流れている用水も、安威川から神崎川に流れています。そして、今の淀川は新たに掘削されて大阪湾にそそぐようにつくられたそうです。それまでは、淀川は毎年のように氾濫を繰り返していたそうです。結構大切な話を聞くことができました。
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