修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

能勢からの手紙

2010-10-11 21:25:34 | Weblog
10月9日10日と能勢の野外活動センターに行ってきました。「ファイナルファイナルファイナルキャンプ」ということでプログラムがもたれました。もう、二度とくることはないのかも知れないと思いながら、やってきました。入口の受付では40年前と同じように迎えていただきました。そしてみんなが待つ本館へ。森長さんに出迎えていただきました。知ってる人がいててよかったと思いました。今回は単独できたのでどのくらい知り合いがくるのかもしれませんでした。そして、名札に「13期、第四キャンプ、コリ(私のサイトネーム)中川」と書いて、B-6の部屋に荷物を置きに行きました。5時から夕食ですが少し時間があるので本館の入口に座って受付のお手伝いです。どこかで見たような懐かしい顔に会えるかなと思っていましたが実は解かりませんでした。名札を見ても5期、20期36期とバラバラでほとんど知り合いはいません。しかし、良くしたもので同じような雰囲気を持っておられますので「キャンプカウンセラーのOB」には間違いありません。第四キャンプ」の名札の文字を頼りに話しかけてみました。年の差を越えての昔話は楽しいひと時でした。一番若い現役のカウンセラーは52期らしいので総勢では2000名くらいになるでしょうが今回は家族の方も入れて200名くらいのさんかだったそうです。それから、体育館で夕食のバーベキューでした。ほぼ年代別に席を取られていました。筒井さんの指導でキャンプソング大会です。あとは本館マントルピースの周りで12時ごろまでビールを飲みながら過ごしました。
翌朝、やはり朝の集いに集合です。能勢は全体が坂道なんでB-6とグランドの往復でも十分いい運動です。年齢を感じてしまいます。朝食後、10期までの年配チームは剣尾山で登られたようです。彼らは「シングル」(一期から10期の年配の方)呼ばれていてどのプログラムにも一番積極的でした。30期ぐらいの方は小さいお子さんを連れられた方が多かったです。そういえば、うちの子が小さいときにつれてきたことがありました。あまりに小さかったので剣尾登山に連れていかなかったのですが、いまだに妻は「あのときに上りたかった」といいます。私は、キャンプサイトを端から端まで歩きました。第一キャンプの奥では木が40年前とはまったく違う大きさでした。40年のときを感じました。グランドでは薪割り作業や丸太きりがこどもたちに人気です。薪割りの斧は子供たちには重すぎたようでしたが興味を示していました。10日の参加者が続々と到着し、にぎやかになります。私は、時間を持て余したので(サイト中を歩いたのですがまだ時間がありました)ので剣尾山に登りました。第二キャンプ場から上ったのですが、急な坂に何度の引き返そうと思いましたが、やはり剣尾山にも挨拶をしておこうと頑張って登りきりました。何度も言いますが、木が大きくなっていて見違えるようでした。山頂から四方を見渡すと「剣尾山がこんなにも山深いところにあるのかと思います。どこまでも山なみが続いていました。下山は、笠山コースで下りました。杉の林と松の林がきれいに間引きされて整備されていました。県境あたりはうっそうとした森に変わっていました。第二のカウンシルプレスは高木の下でひっそりとしています。木が大きくなりすぎて日が入りきっていませんので少し暗い感じがしました。山村池まで下りてくると池ではカヌーが浮かんでいます。そうそう山村池は昔よりはるかに澄んだ水になっていました。きっと木が大きくなったからだと思います。これで、能勢踏破の完成です。夕食まで本館ロビーのいすに座ってのんびりです。夕食は炊爨場でバーべキューです。ここでも「シングル」の方が火床に張り付いて競争で火をつけておられました。われわれ若輩者の出番はありません。そのあとキャンプファイヤーが現役カウンセラーの手で素敵にリードしてくれました。興に乗って30期あたりの中堅がゲーム指導に名乗りを上げられます。数年のブランクをまったく感じさせないファイヤーマスター振りでした。私は、横から現役のカウンセラーに「ファイヤーキーパーのやり方にぼそぼそと言っておりました。木っ端が少ないとか下から火をつけろとかぼやいていました。最後のところで私は帰路につきました。「われはふくろう」をみんなと歌えなかったのが心残りですが、私なりに「能勢にあいさつ」が出来ました。お別れになるのかも知れませんが、まだまだ使えるところなので、「きっとまたこれるのではないか」と思っています。いつまでも「子供たちの聖地」あってほしいと願っています。能勢で会えた皆さんに感謝いたします。お世話いただいたカウンセラーの皆さんありがとうございました。そして、木内さんご苦労様でした。

本館の玄関

本館からグランドキャニオン(星座を見る建物)

キャンプファイヤー(ちょっと火が小さかったなあ)

剣尾山頂にて私(ふらふらでした)

剣尾山頂から山村池を望む

妙見山を望む

グランドキャニオンから本館を望む(メタセコイヤが大きくなりすぎて見えない)

笠山コース下山途中の松林(確か、熊笹だらけの禿山でしたよ?)


昨晩、能勢から帰ってきて、少し考え事をしてしまっています。40年も前のことなのことなのに相変わらず「意味を見出そう」と想いをめぐらせている自分がいます。剣尾山の山頂から見た北摂の峰峰は深い深い山の中でした。帰り道の笠山付近は杉林と松林がきれいに管理されていました。昔のように熊笹はほんの少しでした。山村池の水は昔よりもずっと澄んでいたと思います。木々だけが大きくなって過ぎ去った時を教えてくれます。もう一度は、無理かも知れないけれどでも「いつまでも能勢でありつづけて」と思います。昨日はキャンプファイヤーでは、シニアカウンセラーの方が素敵なゲームや歌を教えてくれました。OBたちも興に乗ってゲームを指導したりと一瞬昔に戻れることが出来ました。


ちなみにこのファイヤーは「わくわく探検隊のキャンプ」で私がつくった火です。昨日の火と使った薪の数が違います。ちょっとだけ自慢してしまいました。
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