この数週間、自分でも何が何だかわからずに、気が付けば、怒り狂った挙句に死にそうで、なかなか死なない状態が続き、フツーゥの私ではなかった…記憶もまばらですが…
まず、病院で気が付いて、先生とかに開口一番聞かれたこと…「まりっぺさん、かなり脱水も進んでいたようですが、現在の症状を聞く前に、まず腕や足の傷や痣はどーしたんですか?」
私が無言でいると、「あぁ~まだ話せる状態ではないようですけど、これって、転んだりしてできたものぢゃないですよね?誰に何をされたの?」と矢継ぎ早に聞かれた挙句、「警察に通報する?」とまで言われました。これらはHとの喧嘩の末の痣ですが、とりあえず、無言の私。
その後、先生にお腹の説明を受けました。どうやら、私のおなか腹膜炎を患った可能性もあり、腸の内部にポリープができるのではなく、腸の外側に凸物が形成されており、ところどころ腸が癒着している可能性があるとか…今後、一ヶ月程、薬で、症状が落ち着くまで待ち、状態がよくならなければ全身麻酔をしての検査を行うことになりそうです。
という訳で、その後ウチでゴロゴロしてはいたものの、マンション内の案件やら、仕事やら、やることは満載。その上、母もHにより、精神的苦痛を与えられ、病状悪化で寝込んだ。しかし、祖母のケアは休むこともできずに相変わらず、綱渡り状態。これじゃ本当に命の順番はどーなるかわからない…と私、半ば自暴自棄で…
昨日は周りから厳重に止められていたイケメンの現役プロテニスプレーヤーのレッスンを、周りの目を盗んで行ってきたそしたら、私が普段、レッスンを受けているコーチからも「まりっぺさん、その骨皮筋子状態で、やったらヤバイッスよ。絶対に死にます」と言われたのですが…「いやいや、死にたくても人間はそう簡単に死ねないから大丈夫!」と半ば強引にレッスンを受けてきました。
でも、やはり、皆が止めるだけあって、また昨夜は脱水状態を引き起こしてしまったでも自業自得です。焼けのやんぱちだからもうどーなってもいいや…と思ったら、今日は近所の知人が生存確認に来てくれた。 そして、ある知人からは「病院を変えた方がいいよ。さいたまの病院なら入院の手配できるけど…」と連絡があったと思ったら、今度は親戚から「一度、長崎のウチの病院に検査入院しにこい!」と連絡が入り、有難いとはいえ「今、祖母と母の状況が相当悪いので、都心からは離れられないから今の主治医に任せる。一応、私の主治医、日赤の先生だから、全麻の際は日赤の方へ行くことになっているから、大丈夫。」と低調にお断りしたら、今度はインターホンがまた鳴り、お向かいの私のアイドルI君(小学生)の登場。そう震災の際に私が皆のお水の調達をしていたら、「まりさん、人のことばかりではなく、ちゃんと自分の分も確保しておかない駄目ぢゃない!」と言って、重たい2Lのペットボトルを3本も持ってきてくれた王子様です。今日は…
I君「最近、まりさんみないから、どーしてるかなっと思って…」と訪ねて来てくれた。
私「とにかく暑くて死にそうだったのよ~。でもI君の顔みたら元気になった。ありがとうね」
I君「まりさん、暑さ寒さも彼岸までっていうから、もう少しの我慢だよ!」と励ましてくれたのですが、彼岸まではまだまだなんですけど…
I君が帰っていった後は、大学の恩師の訃報。これには本当に凹みました。学生時代から出来の悪い私を本当に可愛がってくださり、大学卒業後も、仕事の面でも、いつも心配して下さっては、私の翻訳原稿とかをチェックしてくださったり、母が具合が悪いと言えば、千葉から大雨の中、その日にすっとんで来て下さったりしていた父親的存在だった先生…もう相談する先生もいなくなってしまった…と号泣してしまった。そんな落ち込んだ私を気遣ってか、先生の弟さんが最後に
「葬儀は兄弟や子供達と密葬の予定ですが、まりっぺさん、葬儀の際に遺影に使う写真は兄がまりっぺさんと一緒に撮った写真ですよ。あのまりっぺさんと写っている写真の中の兄は本当にいい笑顔をしていますから…葬儀が終わったら一度、私もまりっぺさんとお会いしたいと思います」と言ってくださいました。
電話を切ってからは一人家にいても落ち着かず、久々にPCに向かったのですが…今夜は薬の力を借りても到底、寝られそうにない…しょーがないから一人、今からバッティングセンターにでも行こうかどうしようか迷い中です。
でも昨日の今日で、またバッティングセンターなんぞに行ったら、マジで数少ない、私をしっかりと見守ってくれている友人達から大目玉を食らうだろうなぁ~でも、今夜は一人家にいるのは辛すぎるっ…本来なら大学の同期に連絡をして、まとめ役をしないといけないんですけど…それを今夜するのは体力的にも、精神的にも辛すぎるしなぁ今日は流石に誰かに家に来てもらおうかとも思わなくもないのですが、何せ、あまり自分から人に頼みごとをするのが苦手な私なもんで…
胸が痛くなってしまう。
いろいろとあったんでしょう。
内臓の疾患は危険です。
体を労りましょう。
先ず健全な自分を取り返さないと、
負のスパイラルになってしまうのでは?
泣きっ面に蜂、っていう言葉が浮かんできました。
大変なことが重なってしまいますね。
でも案外そういうものなのかも知れません。
だから尚のこと先ず自分を取り戻しましょう。
だめなことはやらないようにしましょう。
自暴自棄のまりっぺさんは見てられない。
ほんとうにご自愛下さい。