南蘇(ナムソソン)を落とし、新城(シンソン)に攻め込む高句麗軍
公開土太王 vol40 第80話
退却中だった河間王殿下の軍勢が高句麗軍の奇襲で大敗したようです。
南蘇城(ナムソソン)は高句麗軍に占拠されたようです。
高句麗に大敗した慕容宝(モヨンボウ)陛下は、再び戦をすると言う。
しかし、慕容熙(モヨウキ)殿下は猛反対する。
20万いた兵士も10万に減り、後燕は疲弊している。
慕容宝(モヨンボウ)陛下:
将軍たちよ 聞け
再び高句麗と戦をする
我らが受けた屈辱をきっちり返してやる
タムドクと高句麗の奴らが朕と同じ空の下で息をしているのも我慢できぬ
こうした中で、慕容熙(モヨンキ)殿下に対する評価が上がってきた。
慕容宝(モヨンボウ)陛下の求心力が下がってきた。
慕容熙(モヨンキ)は、戦死兵の遺族にまで心を配っているのです。
大臣が支持していることが問題なのです。
負け戦の責任は誰かがとるべきです。
民の恨みや非難を受け止める犠牲者が必要なのです。
慕容熙(モヨンキ)は、負け戦の責任をとると言っていました。
負け戦で国庫金が底をついて、コウンに相談する慕容熙(モヨンキ)。
馮跋将軍(フンバイチャングン)は、慕容熙(モヨンキ)に責任を転化するように進言する。
-コウンの部下が商いから帰ってきた-
コウン:東晋での商いはうまくいったか。
部下: 無事にすみました。
-町の役所前で-
誰もが金で官職を買おうと集まっているのです。
これを見たコウン:
官職の売買は国の滅亡の前兆なのだ。
民の反発がとどまるところを知りません。
厳しい税の徴収が皇帝への強い不満となっています。
後燕が滅びれば、慕容雲(モヨンウン)の夢も消えてしまいます。
陛下:反乱の首謀者は打ち首にし反乱に加わった民は奴隷にせよ。
コウン:
このままでは、私の足場となる国が消える
後燕をこのまま放っておいてはならぬ
河間王殿下に会おう
新たな天を開かなければなりません。
国の将来のために殿下がご決断ください。
後燕は破滅の道をひた走っています。
陛下は軍資金を得るために官職の売買を黙認しています。
そして民は厳しい税に対して反乱を
陛下は力づくで民を抑えようと
このままでは、高句麗と戦う前に国が滅びてしまいます。
一日も早く民心を取り戻し朝廷を安定させねば
しかし、当のの陛下には高句麗との戦しかありません
高句麗じゃなくても北魏が後燕を占領するかもしれません。
ご決断ください。
すべての後燕のためです。
-高句麗では。-
タムドク王:税が不足しているようだが。
ファンフェ大将軍:税以外にも財を増やす方法があります。
百済と新羅が高句麗の属国となりました。
そこで両国の間に交易をさせるのです。
高句麗は仲買で利益を
ハムジ軍師:後燕は四面楚歌の状態です。
この際、後燕を追い込んだら
後燕に送った密偵から報告がありました。
再び高句麗を攻めようと皇帝が準備始めたそうです。
当然のごとく大臣は反対し、民の不満も高まっているようです。
後燕の朝廷を混乱させる策を仕込めば十中八九成功します。
民の不満を利用するのです。
朝廷内部を揺さぶるために、まず民心を揺さぶるのです。
皇帝慕容宝(モヨンボ)と太子慕容熙(モヨンキ)の反目をあおり
朝廷内部から崩れるのを待つのです。
怒っている民に油を注ぎ、火を大きくするのです。
タムジュ皇女が危険さらされるが、ホアン皇子がいます。
軍師の言うとおりなら、タムジュを高句麗に戻せるかもしれぬ。
コウン:こんなときに怪文書か。
(ハムジ軍師が考えた怪文書を見た後燕国では)
皇帝慕容宝(モヨンボ):皇帝は戦三昧だ。
民を苦しめる皇帝を座から降ろし賢明で民を第一に考える河間王を皇帝の座につけるべし。
それだけ朕は民に疎んじられているのか。
怪文書を見た慕容熙(モヨンキ):何処に貼られていたのだ。
部下:各城に貼られています。これを見た民の怒りが大きいのです。
公開土太王 vol40 第80話
退却中だった河間王殿下の軍勢が高句麗軍の奇襲で大敗したようです。
南蘇城(ナムソソン)は高句麗軍に占拠されたようです。
高句麗に大敗した慕容宝(モヨンボウ)陛下は、再び戦をすると言う。
しかし、慕容熙(モヨウキ)殿下は猛反対する。
20万いた兵士も10万に減り、後燕は疲弊している。
慕容宝(モヨンボウ)陛下:
将軍たちよ 聞け
再び高句麗と戦をする
我らが受けた屈辱をきっちり返してやる
タムドクと高句麗の奴らが朕と同じ空の下で息をしているのも我慢できぬ
こうした中で、慕容熙(モヨンキ)殿下に対する評価が上がってきた。
慕容宝(モヨンボウ)陛下の求心力が下がってきた。
慕容熙(モヨンキ)は、戦死兵の遺族にまで心を配っているのです。
大臣が支持していることが問題なのです。
負け戦の責任は誰かがとるべきです。
民の恨みや非難を受け止める犠牲者が必要なのです。
慕容熙(モヨンキ)は、負け戦の責任をとると言っていました。
負け戦で国庫金が底をついて、コウンに相談する慕容熙(モヨンキ)。
馮跋将軍(フンバイチャングン)は、慕容熙(モヨンキ)に責任を転化するように進言する。
-コウンの部下が商いから帰ってきた-
コウン:東晋での商いはうまくいったか。
部下: 無事にすみました。
-町の役所前で-
誰もが金で官職を買おうと集まっているのです。
これを見たコウン:
官職の売買は国の滅亡の前兆なのだ。
民の反発がとどまるところを知りません。
厳しい税の徴収が皇帝への強い不満となっています。
後燕が滅びれば、慕容雲(モヨンウン)の夢も消えてしまいます。
陛下:反乱の首謀者は打ち首にし反乱に加わった民は奴隷にせよ。
コウン:
このままでは、私の足場となる国が消える
後燕をこのまま放っておいてはならぬ
河間王殿下に会おう
新たな天を開かなければなりません。
国の将来のために殿下がご決断ください。
後燕は破滅の道をひた走っています。
陛下は軍資金を得るために官職の売買を黙認しています。
そして民は厳しい税に対して反乱を
陛下は力づくで民を抑えようと
このままでは、高句麗と戦う前に国が滅びてしまいます。
一日も早く民心を取り戻し朝廷を安定させねば
しかし、当のの陛下には高句麗との戦しかありません
高句麗じゃなくても北魏が後燕を占領するかもしれません。
ご決断ください。
すべての後燕のためです。
-高句麗では。-
タムドク王:税が不足しているようだが。
ファンフェ大将軍:税以外にも財を増やす方法があります。
百済と新羅が高句麗の属国となりました。
そこで両国の間に交易をさせるのです。
高句麗は仲買で利益を
ハムジ軍師:後燕は四面楚歌の状態です。
この際、後燕を追い込んだら
後燕に送った密偵から報告がありました。
再び高句麗を攻めようと皇帝が準備始めたそうです。
当然のごとく大臣は反対し、民の不満も高まっているようです。
後燕の朝廷を混乱させる策を仕込めば十中八九成功します。
民の不満を利用するのです。
朝廷内部を揺さぶるために、まず民心を揺さぶるのです。
皇帝慕容宝(モヨンボ)と太子慕容熙(モヨンキ)の反目をあおり
朝廷内部から崩れるのを待つのです。
怒っている民に油を注ぎ、火を大きくするのです。
タムジュ皇女が危険さらされるが、ホアン皇子がいます。
軍師の言うとおりなら、タムジュを高句麗に戻せるかもしれぬ。
コウン:こんなときに怪文書か。
(ハムジ軍師が考えた怪文書を見た後燕国では)
皇帝慕容宝(モヨンボ):皇帝は戦三昧だ。
民を苦しめる皇帝を座から降ろし賢明で民を第一に考える河間王を皇帝の座につけるべし。
それだけ朕は民に疎んじられているのか。
怪文書を見た慕容熙(モヨンキ):何処に貼られていたのだ。
部下:各城に貼られています。これを見た民の怒りが大きいのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます