まりの膠原病、全身性エリテマトーデス、SLE日記

日焼け後の発疹、全身がだるい、蝶形紅斑、免疫異常、
関節痛、ループス腎炎、補体数値低下、抗DNA抗体数値上昇。

1・1(火) 晴 淵蓋蘇文(ヨンゲソムン) 第9話-6

2013-01-01 21:10:47 | Weblog
高句麗のコゴンム艦隊。
長山群島(サンチャン)。

部下:すべての海岸と約100の島は、準備万端でございます。
   卑沙城(ピサ)城には、ヨクサルのコ・ジョンイを送りました。
軍師:このたびの戦は、卑沙城の周辺が決戦地になるでしょう。

ゴンム:
  敵が上陸すれば、挟み撃ちにされる。
  我が軍の長城お防御線も打撃を受けるだろう。
  将軍あちは、みなそれを心得ています。

  雨天が続いていたがここ数日は猛暑になった。
  この霧が我が軍にとって好都合だ。
  さらにそなたが先鋒に立つとは心強い。
  だが初戦は厳しいものになるだろう。

  我が艦隊が大同江(テドンガン)の水軍基地を出発し、10日で敵と出くわす。
  敵軍は廟島(ミョド)列島から卑沙城へ向かっています。
☆廟島(ミョド)列島:遼東半島と山東半島の間の島々

  明日の午前には、両軍が衝突するだろう。

ヨン・テス軍師:

  敵の戦力は、当初の予想以上だった。
  戦艦の総数はは我が軍の3倍近い。4000隻以上だそうだ。
  先鋒の戦艦が3000隻。
  その後を上陸艦隊、補給艦隊と護衛艦隊が続く。
  我が軍の戦艦は800隻。護衛艦と補給艦で1300だ。
  数では圧倒的に敵の勝ちだ。
  敵の戦艦は大きいため、速度が遅く小回りが利かない。
  一方我が軍の戦艦は小さいが素早く動ける。
  我が軍の軍艦はすべて衝角般だ。
  衝突して穴を開ける。
  この作戦は敵にしられていない。
  ほかにも我らに有利な点がある。
  今年は梅雨が長引き天候がいつもと違う。
  ちかごろは、毎日のように朝から昼間で海霧が発生している。
  初戦はこの海霧を利用するのだ。
☆衝角般:船首に突起の着いた軍艦。

ゴンム:
  攻撃艦隊を2つに分ける。
  第一陣はヨン軍師とコ将軍に任せる。
  第二軍は私とムン・ダル将軍が率いる。
  第一軍が攻撃を仕掛ける間に、第二軍は迂回し敵の中心を狙う。
  補給艦隊と上陸艦隊を狙うのだ。
  作戦は以上だ。
  それでは、各船にもどり任務を確認するのだ。
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