気ままに

大船での気ままな生活日誌

動物美術館/夏の福袋2017 

2017-07-27 08:47:19 | Weblog

おはようございます。

子供たちも夏休みに入りましたね。茅ヶ崎美術館でも子供たちのための展覧会がはじまりました。テーマは、動物美術館/夏の福袋2017。子供だけではなく、大人でも動物好きはいっぱい。ぼくもその一人、早速、見に行ってきました。

第三会場まで合わせて、なんと122もの作品がずらり!可愛い動物がさらに可愛く描かれていてほっこり。でも、全部が動物絵ばかりというわけではなく、当美術館所蔵の、著名な画家の作品のコーナーもある。

先ずは、茅ヶ崎ゆかりの画家たちが中心の動物絵からどうぞ、ご覧ください。

肥沼守 雲をはこぶ犬

丸山友紀 菊唐草の白虎兄弟

山田りえ 庭

MATHRAX そらのしらべ/はと

島谷晃 Mr.S氏のオブジェ

西野久子 シマ馬(ケニア)

白川美紀 春の風は

いかがだったでしょうか、ごく一部ですが、”動物美術館”の雰囲気は感じられたと思います。

そのほか、月岡芳年、小林清親、川瀬巴水、土屋光逸、岸田劉生の木版画や速水御舟の”花の傍(習作)”なども展示されていて、大満足。ここでは、芳年と御舟の作品だけを載せておきます。

月岡芳年 風俗三十二相うるさそう

御舟の”花の傍(習作)”。モデルは茅ヶ崎の現在”氷室椿庭園”になっている邸宅の花子さん。

本画は歌舞伎座に飾られている。


 
それでは、みなさん、今日も一日、動物のように何も心配せず、お元気で!
 

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ミクロの決死圏

2017-07-26 11:12:06 | Weblog

辻堂の図書館で雑誌を眺めているとき、午後1時半から映画会があります、とアナウンスがあった。”ミクロの決死圏”だという。一も二もなく、雑誌を閉じて、二階のホールに向かった。

この映画は、1966年公開というから、ぼくもまだ学生の頃。とても面白くて、興奮した覚えがある。SF映画では、ぼくの中では、猿の惑星(1968)と双璧をなすもの。久しぶりのスクリーンでの鑑賞にわくわくどきどき。

とにかく発想が奇抜。特殊潜航艇に乗った医者ら5人のグループをミクロサイズに縮小し、それを脳に障害をもつ(アメリカに亡命してきた)要人の頚動脈に注射し、体内に入り込ませる。この映画の原題はFantastic Voyageだが、まさに、脳内出血部に到達するまで、Fantasticな風景をみながら航海をつづける。

しかし、のどかな航海ばかりではない。最初の危機は、潜航艇の進行が遅れがちになり、近道として心臓を突破しようとしたときに訪れる。司令室が60秒間、要人の心臓を止めさせ、危機一髪、心臓を通過した。さらに危機が現れる。リンパ節内に入ると、網状のファイバーに絡まれ潜航艇は破壊寸前に。そこで、数名が艇外に出て、これらをはがし取り、何とか危機を脱する。

こうして、潜航艇が脳に入った時には、すでに制限時間60分のうち、6分しか残されていなかった。しかし、超人的なはたらきで、脳の治療を終えた。とその時、突如、司令室との連絡が途絶え、潜航艇が破壊してしまった。乗組員の一人が、敵側に通じたスパイだった。まさに、絶体絶命の危機。

どうして、助かったんだっけ?忘れていた。何と4人は、前方の目から入る光を目指し、涙腺を刺激して、涙と共に脱出したのだった。ほっ!

若い時、東京でみた感動の映画を、半世紀ぶりに、偶然、湘南の辻堂でみるなんて、何とFantasticなことだろうと、その日は一日うれしかった、

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せかいをうつす

2017-07-26 06:31:03 | Weblog

おはようございます。

藤沢浮世絵館の下のフロアー、アートスペースにもよく寄る。前回は草間弥生展だったが、今回は当地ゆかりの現代アーティストの三名展が開かれていた。”せかいをうつす”というテーマでそれぞれの”せかい”をそれぞれの手法で描く。ぼくも、それぞれの世界の中でしばらくあそんできた。とても楽しく、面白い展覧会でした。写真をみてもらえば、わかると思います。

磯野泰治(1983年茅ヶ崎市生まれ、茅ヶ崎市在住。2010年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了)

《and Ray》 油彩・キャンバス 2014年

井村一巴(1980年大阪府生まれ、東京都在住。1998年日大藤沢高校卒業。2000年上野学園大学短期大学部卒業)

写真のセルフポートレートを通して、世界における自己存在を客観的に抽出する。

Hogalee(1975年横浜市生まれ。小学校から高校まで藤沢市在住。現在、東京都在住。2001年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了。)

マスキングテープ壁画/美容室NORAの壁面

 

それでは、みなさん、今日も一日、それぞれのせかいを満喫して、お元気で!

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横審 白鵬と稀勢に注文

2017-07-25 21:45:04 | Weblog

こんばんわ。

大相撲の横綱審議委員会が24日、白鵬と稀勢にこう注文をつけた。

白鵬については、通算勝利の最多記録は立派だが、立ち合いでしばしば見せた張り手は頂けない、と勧告した。北村正任委員長は”一番上に立つ人が下の人のほっぺたをたたくというのは、私はあんまり良い印象を持っていない”と述べた。ぼくを含め相撲ファンの大多数の人はそう思っている。よく言ってくれたと、いつもは横審を批判しているぼくも今度ばかりは褒めてやりたい(笑)。

そして、稀勢の里については、委員長がこう述べた。”来場所は東京場所だから、地方の人に新しい横綱だよ、と見せる責任はない。しっかり治して万全の態勢で出て欲しいし、そうならないなら、休んでいいんじゃないかと。しゃにむに秋場所に出て来てでなく、秋場所までに望ましいことにならないなら休んだ方がいい。委員の多数がそういう意見だった”。いわば休場勧告だ。

名古屋場所前の横審でも一部委員から休場勧告が出されたようだが、”強行出場”して、結局は失敗した。二場所連続の途中休場となり、あとがなくなった。三度つづけてとなると、引退勧告も出かねない。しっかり治療して、場合によっては、秋場所だけではなく、次の九州場所もパスしてもいいのでは。そして、2018年初場所で復帰し、いきなり全勝優勝する!また稀勢人気が沸騰する!それまで、気長に待ってますよ、稀勢関!

。。。。。

白鵬の名古屋場所での張り倒し相撲の”両横綱”

東の横綱。正代にKOパンチ。一発で引っくり返る。

西の横綱。玉鷲に連続パンチ。

加えて、かちあげパンチも!

稀勢の連続途中休場を決めることになった勢戦。


白鵬、稀勢のどちらに対しても、納得のいく横審の勧告だった。

それでは、おやすみなさい。

(今日は茅ヶ崎美術館を訪ね、”動物美術館”を見てきました)

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小栗判官の物語を浮世絵で

2017-07-25 09:39:32 | Weblog

おはようございます。

日曜日に辻堂の藤沢浮世絵館に出掛けた。今回のテーマは、”藤沢・相模の地図と歴史”ということで、絵図や地図に加えて、ゆかりの浮世絵が多数、展示されている。

藤沢宿コーナーで、遊行寺にお墓もある小栗判官関連の浮世絵がいくつも並んでいた。めったにないことなので、すべて写真に撮って、ここに記録しておくことにした。歌川国芳作のものが多い。

はじめに、知らない方も多いと思うので、藤沢宿のヒーロー、小栗判官の物語の概要を。これは、遊行かぶき等の説経節おぐりではなく、”小栗略縁起”を基にした内容である。

室町時代、足利持氏に謀反の疑いをかけられた常陸の国の小栗判官と家臣10人が、一族の住む三河に落ちのびる途中、藤沢宿近くの豪族、横山大膳邸に身を寄せる。しかし、大膳は彼らから金品を奪おうと、人喰い馬、鬼鹿毛(おにかげ)をしかけるが、乗りこなされる。次には毒入り酒を飲まされようとするが、事前に妓女、照手姫から聞いていて拒むが強要され、毒殺され、上野ヶ原(藤沢市)に投げ捨てられる。しかし、判官は閻魔大王の慈悲と夢告に現れた大空上人により蘇生。土車に乗せられて、熊野の湯の峰温泉へ送られる。つぼ湯で湯治し、復活した判官は、謀反の疑いを晴らしたあと、横山を成敗し、照手姫と再会。その後、仲良く暮らす。子息が遊行寺の池の畔に、父と十勇士の墓を建てる。照手姫は尼になり菩提供養した

では、その物語の場面場面を切り取った浮世絵をどうぞ。

武英名馬競 小栗小次郎助重(国芳) 馬と武者を描いたシリーズで、小栗判官と愛馬、鬼鹿毛(おにかげ)のエピソードが紹介されている。

雪月花 相模 横山の花 照手姫 小栗判官(揚州周延) 小栗判官が常陸の国より、美貌のうわさの高い、相模の国まで訪ねてきた。小栗の視線は桜の木の枝の短冊に向いている。これは照手姫から小栗に宛てた恋文。

小栗判官助重横山ノ館ニ於テ鬼鹿毛ニ乗リ逓ル奇難ヲ図(歌川貞虎) 照手姫の父、横山の家での小栗達と横山の者との戦闘シーン。画面左に荒馬、鬼鹿毛(おにかげ)を乗りこなす小栗判官。中央には横山と照手姫、右で横山の手下を組み伏せる小栗判官の家臣、池庄司助長。

さて、以下は、武者絵を得意とした国芳により描かれた”小栗十勇士”シリーズ。

小栗十勇士の一人 後藤大八郎高次/後藤兵助助高(国芳)

小栗十勇士の一人 美登小太郎為久/風間八郎正国(国芳)

小栗十勇士の一人 田辺平八郎長為/田辺平六郎長秀 (国芳)

小栗十勇士の一人 風間二郎正貞/池庄司助長 (国芳)

小栗十勇士の一人 形山加太郎春教/形山加次郎春高 (国芳)

これらの浮世絵は、遊行寺に向かう通りの東電トランスボックスに写真ラッピングされている。

それでは、遊行寺のお墓巡りを致しましょう。本堂の脇を通り、長生院へ。ここに、小栗判官と照手姫、十勇士のお墓がある。

小栗判官と十勇士のお墓

照手姫のお墓

照手姫が建立した厄除け地蔵

なんと、小栗判官に調教された、荒馬、鬼鹿毛のお墓まで。

東海道五十三次シリーズでは、幕末の通称”行列東海道”がずらり。

江ノ島コーナーでは、江戸から昭和までの作品。


それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大相撲名古屋場所 ぼくの星取り予想はどうだったか

2017-07-24 17:59:10 | Weblog

大相撲名古屋場所、初日の相撲をみてからの、ぼくの星取り予想はどうだったか、恒例の自己評価をしたいと思います。

まず、優勝力士はどうか。稀勢の里ファースト党首のぼくとしては、毎場所、稀勢を優勝候補の筆頭に上げてきたが、初日の相撲をみると、先場所と同様な状況なので、10勝程度で上出来とした。その代わり、弟弟子で新大関の高安が13勝は固く、初優勝するとした。これを白鵬が追う展開と予想した。

それがものの見事に外れてしまった。高安が初日黒星のあとは徐々に調子を上げ、中日まで7連勝。一差で白鵬を追走していたのだが、嘉風に不覚をとって以来、後半戦に4連敗するなど一気に崩れてしまったのだ。一方の白鵬は、勝ちに徹する、荒っぽい取り口や変化気味の相撲で白星を重ね、最多勝記録を更新しながら、ゆうゆうと39回目の優勝をしてしまった。さらに、悪いことに、稀勢が5日目の勢戦で左足首を負傷し、翌日から途中休場してしまった。二場所連続の途中休場となり、あとがなくなってしまった。

というわけで、はじめは、四横綱揃い踏みで大いに期待された名古屋場所であったが、途中で二横綱一大関、それに人気の遠藤まで休場してしまい、後半戦はさみしくなってしまった。しかし、御嶽海や北勝富士、本来なら横綱と当たらない地位で”涙の初金星”をあげた宇良、阿武咲(おうのしょう)ら若手力士の活躍で何とか救われた。一方、次の大関候補として期待された玉鷲は負け越して関脇転落、豪栄道と照ノ富士も来場所が大関カド番になってしまった。また、琴奨菊も負け越し、三役転落、鶴竜も次の場所で進退を決めることになりそうだ。新旧交代を感じさせる場所となった。

以上のように、優勝力士の予想をはずしてしまったし、以下に示すように、各力士の星取り予想も、なんと4勝9敗4分と、大きく負け越してしまった。猛省して、秋場所こそはがんばりたいと思いまする。

。。。。。。

星取り予想(前頭3枚目以上を対象とする) 

予想した星取り/実際の星取り/ぼくの予想の勝敗(〇●△)は、±1までが白星、途中休場は引き分け

高安13勝2敗/9勝6敗●、白鵬12勝3敗/14勝1敗●、日馬富士10勝5敗/11勝4敗〇、稀勢の里10勝5敗/途中休場△、照ノ富士10勝5敗/途中休場△、玉鷲10勝5敗/7勝8敗●、鶴竜8勝7敗/途中休場△豪栄道8勝7敗/7勝8敗〇、御嶽海8勝7敗/9勝6敗〇、遠藤8勝7敗/途中休場△、琴奨菊7勝8敗/7勝8敗〇、嘉風7勝8敗/9勝6敗●、正代7勝8敗/5勝10敗●、栃の心6勝9敗/9勝6敗●、勢6勝9敗/4勝11敗●、北勝富士4勝11敗/8勝7敗●、貴景勝3勝12敗/5勝10敗●

ぼくの予想星取りは、4勝9敗4分。

。。。。。

白鵬の1048勝の最多勝新記録を許した高安。この悔しさを秋場所にぶつけてほしい。

宇良、涙の初金星。

御嶽海、白鵬の連勝を止める。

名古屋を制した白鵬。

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カルガモ日誌2017(1)& 赤ちゃんパンダ日誌#4

2017-07-24 10:07:42 | Weblog

おはようございます。

昨日、大船駅へ向かう途中、砂押川でみたまさかの光景。なんとカルガモ親子が仲良く泳いでいるではないか。もう、七月も下旬、今年はもう見られない、とあきらめていた。ぼくは、毎年のように、カルガモ日誌をつけているのだが、2016年のはじまりは、5月23日で、その最終報(30)が7月4日。15年は、5月7日にはじまり、6月7日まで。13年は6月5日、12年は6月17日からはじまっている。この5年間をみても、こんなに遅くなってから、観察し始めたことがないのだ。

ぼくがなかなか外を歩けない状態が長くつづいていたので、お天道さまがご配慮してくださったのカモしれない。それに、ちょうどその日、ぼくが”夢のお月見リレー15戦全勝優勝”を達成したので、もしかしたら、そのご褒美的なところもあるのカモしれない。

ということで、カルガモ日誌2017年版のはじまりとなりました。

2017年7月23日

砂押川でみつけたカルガモ親子

いつも、ここが休憩所。さて、子鴨は何羽?七羽かな。

まだ雛は生まれて一週間ほどカモ。




これから、毎日、雛の成長をみるのが楽しみ。全員、元気で育ってほしい!

。。。。。

赤ちゃんパンダ日誌#4

この日、上野の赤ちゃんパンダの報告もあった。元気に育ち、うっすらと目を開けたそうだ。母子とも健康でよかった、よかった。

順調に成長

うっすら目も開ける


母子とも健康

名前の公募は7月28日からとのこと。


それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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高安、有終の美 白鵬、優勝の美

2017-07-23 21:39:30 | Weblog

こんばんわ。

大相撲名古屋場所千秋楽

高安、有終の美

新大関が、豪栄道との戦いを制し、5連敗を免れ、低レベルながら”有終の美”を飾った。ここで勝って、来場所に繋げたのは大きい。一方、古参大関の豪栄道は負け越し、来場所、何度目かのカド番に。照ノ富士も途中休場でカド番で、高安は、秋場所、東の正大関で再出発となる。

これより三役

大関対決は低レベルの争い。

〇高安はたき込み●豪栄道


白鵬、優勝の美

白鵬は、名古屋場所、最後の取組で日馬富士と対戦。もし、負ければ、平幕の碧山と決定戦になる。がっぷり四つに組んでの大相撲の末、寄り倒して勝ち、39回目の優勝を決める。名古屋のみなさん、サンキューと挨拶したが、あまり意味が通じていなかったようだ(笑)。

いつもの白鵬と違って、美しい、りりしい四つ相撲だった(笑)。
りゝしさは四つに組んだる角力哉 (子規)

三賞の候補者はこんなにたくさんいたが、結局、受賞したのは、二力士だけとなった。

敢闘賞に碧山

殊勲賞に御嶽海

ぼくの星取り予想はだいぶはずれてしまったが、それについては明朝、報告の予定です。

では、おやすみなさい。

(今日、藤沢でみてきた展覧会より)
 

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八幡さまの蓮と常磐山文庫名品展

2017-07-23 16:34:22 | Weblog

八幡さまの敷地内にある鎌倉国宝館。恒例の、常磐山文庫名品展2017の最終日に覗いてきた。墨蹟の美と天神のかたちというテーマで、無準師範墨跡(重文)、中峰明本墨跡(重文)、宗峰妙超墨跡(重文)、一山一寧墨跡(重美)などの墨跡の名品が並ぶ。また、天神さま関連では、北野天神縁起絵巻(3巻)、天満宮御一代記(北尾重政)8枚、など。常磐山文庫以外では、円覚寺から仏日庵公物目録(重文)、青磁袴腰香炉(重文)が来ていて、色を添える。

何度か見ているので、再会のものが多い。2013年には常磐山文庫70周年記念名品展が開催され国宝2点も展示された。その感想文をブログ記事にしているので参考にしていただければと思う。

一山一寧墨跡と無準師範墨跡

中峰明本墨跡と宗峰妙超墨跡

北野天神縁起絵巻

源平池の蓮が一斉に咲き出していて、見事だった。七夕のときはちらほらだったが。

国宝館に近い源氏池の蓮からどうぞ。ご案内は白鳩さんです。

白旗神社の向こう側の源氏池。

それでは、平家池に行ってみよう。こちらもすごいことになっていた。

旧かまきん(鎌近)。

すばらしい蓮と展覧会でした。

 

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夢のお月見シリーズの千秋楽は新月で15戦全勝優勝

2017-07-23 09:29:40 | Weblog

おはようございます。

大相撲名古屋場所は今日が千秋楽。ぼくが初日に満月の月の出を見て以来、いつまでつづくかと、二日目の十六夜月、三日目の立待月、四日目の居待月、と相撲記事とセットでお月見記事を添えていた。それが梅雨時というのに、雨が降らず、お月見はさらにつづき、下弦の月で9連勝、その後、勝星を積み重ね、とうとう、昨日、早朝に、すっかり細くなった”有明の月#3”の月の出を確認し、14連勝まで到達した。

そして今朝。ちょうど、今日が新月で、月の出は4:17、日の出は4:43とほぼ重なってくる。そして、日の出前の東の空をみる。じっと目を凝らしてみると、みえないはずの新月が緑の輪郭と共に現れてきた。これで、15連勝達成!

夢のお月見シリーズ、15戦全勝優勝!人類史上初の快挙!

・・・・・・

それでは、15戦全勝優勝の軌跡をごらんいただきます。

小望月(7月8日)


満月(7月9日)


十六夜月(7月10日)


立待月(7月11日)


居待月(7月12日)


寝待月(7月13日)


更待月(7月14日)

 

酔待月(7月15日) ”酔待月(よいまちづき)” は、ぼくの命名。

下弦の月(7月17日0時半)

月鉾月(7月18日) ”月鉾月”はぼくの命名。

枕待月(7月19日) ”枕待月”はぼくの命名

有明の月ー1(7月20日)

有明の月ー2(7月21日)


有明の月ー3(7月22日)


そして千秋楽が新月(7月23日)。

以上が、お月見(主として月の出)15戦全勝優勝の戦績でございまする。

。。。。。

各界からお祝いのことばが寄せられておりまする。

 

山の端にわれも入りなむ月も入れ夜な夜なごとにまた友とせむ(明恵上人)

蛸壺やはかなき夢を夏の月(芭蕉)

月がとっても青いから遠回りして帰ろう(菅原都々子)

では、みなさん、今日も一日、蛸壺に入って暑さをしのぎ、お元気で!

 

 

 

 

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