7月2日、半夏生の日。55年間、延べ1500万以上の人々に親しまれた県立大船フラワーセンターが閉鎖される。改修工事を終え、来春、再開するが、そのときは、県直営ではなくなり、”指定管理者制度(民営化)”に移行する。
一週間前にお別れに行ってきたばかりだが、また、昨日、7月1日にも出掛けてしまった(汗)。でも、行ってよかった。鉢植えだけど、フラワーセンターの女王、紅筋山百合にも出会えたし、温室では、フラワーセンターの王子、ヒスイカズラの最後のひと房にお別れができた。さらに、夏薔薇が一層、華やかになっていたり、蓮の花が咲き始めていたり、あらたな花々もいくつも見かけ、随分と楽しめた。
まず、玄関口のホールで迎えてくれた紅筋山百合。まさか会えるとは思っていなかった。大満足!
その横には、キヒラトユリ(黄平戸百合)。コオニユリの黄花変種とのこと。
先週は、ここに、ウケユリ(奄美大島と周辺の島の固有種)が咲いていた。
山百合も。
そして、蓮田へ。先週はひとつも花がなかったが。この日に合わせて、見事な蓮花が一輪!
蓮田とカンナ
蓮田とアガパンサス
その近くに玉縄桜。来春リユーアルオープンの4月にはもう花は散っているだろう。お花見は再来年までお預け。
美女桜
リアトリス
ゆうすげ
そして、緑のトンネルを越えると、そこは薔薇園であった。
一週間前に比べて、さらに花数が増し、見事な夏薔薇になっていた。
ここらで、一休み。まだ、つづきます。