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気ままに

大船での気ままな生活日誌

浜離宮の菜の花と梅(1)

2017-02-22 18:26:07 | Weblog

こんばんわ。

今日は、新橋のパナソニック・汐留ミュージアムに行くことだけは決まっていた。マティスとルオー展。早く家を出たから、展覧会を見終わってもまだ、昼前。ランチは近くのビルで食べるとして、そのあとはどうしようか。ラーメンをすすりながら、ふと、思いついたのが、ここから歩いてもたいしたことない浜離宮。たしか、梅園があったはず。そして、そのあとは、浅草へ行く水上バスで浅草演芸ホールで落語でも聴いて過ごそう、と、たちまち、午後の予定が決まってしまった。

浜離宮恩賜公園の大手門入口から入ってすぐに、もう、馴染みとなった300年松が迎えてくれる。いつ見ても、ほんとに、見事な松だ。

さて、梅園はどこだったか?と、歩いていると、前方に菜の花畑。おっ!そうか、早春の菜の花畑も知られていることを思い出した。頭になかったので、なんだかとても得をしたような気持ちになって気分はルンルン。

ほぼ”満開”の見頃!

テレビ局の人も録画中。

子供もポーズ。

新郎新婦も菜の花を背景に。


菜の花畑の向こうには梅が満開。

菜の花畑を背景に梅の花を撮ってみる。

花嫁さんを中心に撮ってみる。

近くの沈丁花もだいぶ開いてきた。

さて、ここまでで、まだ前半。梅園はこれから。そろそろ晩酌が始まるので(汗)、つづきは、そのあとで。できれば、寝る前に報告したいと思います。

それでは、ひとまず休憩させていただきます。

第二報は、明朝になるかも。



 

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染付誕生400年 根津美術館コレクション展

2017-02-22 08:50:27 | Weblog

おはようございます。

これも、あやうく見逃すところだった。最終日の日曜日、根津美術館の”染付誕生400年”展をみてきた。メイン展示はもちろん良かったが、得した気分になれたのが、庭園の茶室(弘仁亭・無事庵)で十四代今泉今右衛門の作品の展示があったことと、展示室5で百椿図(伝狩野山楽筆)に久し振りに再会できたこと。さらには、興福寺の梵天・帝釈天の112年振りの”再会”まで見させてもらい、とても実り多い展覧会だった。これらを一度に紹介できるかどうか分からないが、とにかく、はじめてみよう。できなければ、”つづく”にすれば良いのだから、ブログは気楽でいいね(汗)。

”染付誕生”というと、ぼくは昨秋の長崎・佐賀旅行を思い出す。その紀行文を書いたのだが、実は今回の展覧会にも深くかかわる有田訪問記だけ、書き残していて、ずっと気になっていた。ちょうどいい機会なので、ここで、拾い上げよう(汗)。

日本磁器発祥の地、有田の歴史は、17世紀初頭の朝鮮人陶工李参平が、泉山で陶石(磁器の原料)を発見したことから始まる。それまで陶器が主流であった我が国の陶磁器生産に大変革がもたらされた。この泉山陶石は代官所により厳しく管理され、利用される範囲も限られ、最も上質なものは御道具山(鍋島藩窯)が使用し、それ以外は内山、外山などの窯焼きが購入する場合は等級の区別があった。”400年かけてひとつの山を焼き物に変えた”と言われる泉山磁石場は、昭和5年に国の史跡に指定された。

泉山磁石場

陶石

陶山神社 有田焼陶祖・李参平碑や鳥居、狛犬を始めとする名工たちによる陶芸品の数々が鎮座する。

有田は、日本の磁器発祥の地。古い登り窯のレンガを利用したトンバイ塀がつづく。

肥前磁器は”伊万里焼”として、染付や白磁、青磁や色絵へと、中国の技術も取り入れながら、飛躍的に発展してゆく。この展覧会では、山本正之コレクション(根津美術館蔵)を中心に、17世紀から19世紀まで、順を追って、肥前磁器の歴史を観てゆこうというもの。楽しく、見させてもらった。ちらしにあがっている名作だけを以下に掲げておきます。

染付流水菊花文稜花鉢 肥前・江戸時代 17世紀 流水に浮かぶ菊花を中央に描いた大鉢。奇抜なのは内面周縁の文様で、斜めに傾いた束垣や竹、梅が細い線でダイナミックに描かれている(説明は原文のまま)。

染付鷺矢羽根文皿 肥前・江戸時代 17世紀 中央に片足で佇む一羽の白鷺、その周囲には矢羽根文が巡らされている。白鷺は肥前磁器の定番文様であり、本作はその最も早い例のひとつ。

染付雪柴垣文軍配形皿 肥前・江戸時代 17世紀 軍配の形をした器には、雪が降り積もった柴垣が描かれ、その背景は呉須が塗り詰められている。鮮やかな呉須の青と、雪にみる素地の純白が、皿全体に清浄な趣を与える。技術が高まり、文様や形が和様化する寛文(かんぶん)期の作。

色絵寿字文独楽形鉢 肥前・江戸時代 17-18世紀 赤絵や金彩などでふんだんに上絵を施した金襴手の優品。中央には「寿」の一字を、周囲の4つの窓には宝尽文が描かれた吉祥の器である。

さらに、現代の名工の作品が庭園の茶室内で展示されているのだが、それについては次回ということで。

それでは、みなさん、今日も一日、大事なお皿をうっかり落とさぬように(笑)、お元気で!

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茅ヶ崎 虹の松原

2017-02-21 21:59:15 | Weblog

こんばんわ。

今日は家内と茅ヶ崎散歩。駅前のお店で、彼女お気に入りのインドカレーをいただき、雄三通りを真っ直ぐ。鉄砲通りとの交差点を渡って、少し先を左に入る。行き先は氷室椿庭園。見頃はいつもお彼岸前後だから、今日は偵察といったところ。

やっぱり、全体的には、ちょっと早かったが、ここの看板娘、氷室雪月花は見頃になっていた。ただ、昨日の大風で花が傷んでいた。

氷室雪月花

草紙洗

春日野

また、お彼岸頃に出直しましょう。

そして、そこから茅ヶ崎海岸はもうすぐ。海岸沿いを走る国道134号を渡るときに、大きな富士山がみえた!

そして、海岸からは茅ヶ崎のシンボル、烏帽子岩が。こんな近くで見るのは久しぶり。

左に目をやれば江ノ島が。

右に目をやれば富士山が。

海岸沿いには広大な松原が。松原の先に富士山

まるで唐津湾の海浜に続く、虹の松原のようだった。

茅ヶ崎の虹の松原




では、おやすみなさい。

いい夢を。



(茅ヶ崎のミモザと啓翁桜?)

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藤沢で草間弥生展

2017-02-21 08:54:55 | Weblog

おはようございます。

明日から、国立新美術館で大々的に草間弥生展がはじまるが、藤沢でも細々とながら、草間弥生展が開催されていたので、覗いてきた。会場は、ぼくがよく紹介している藤沢浮世絵館と同じビルで、その6Fの藤沢市アートスペースである。

緑、自然そして草間弥生/松本市美術館所蔵作品展ということで、草間弥生だけではなく、ほかの画家の作品も、1、2章で多数、展示されている。

海のある町と山のある町ということで両市は1961年に姉妹都市になったそうだ。それで、松本市美術館展なのである。草間弥生は松本で生まれ、松本で育っている。だから、同美術館は彼女の作品を目玉にしていて、多数の作品を所蔵している。

2011年に信州旅行をしたときに、その美術館に立ち寄っている。まるで草間弥生美術館かと思うほど、美術館内外が草間の水玉模様で溢れていてびっくりした。なんと、市内を走るバスまで水玉模様だった。

もちろん、美術館前のオブジェも。

1929年生まれ、松本高女を卒業後、京都市立美術工芸学校に進み、日本画を勉強、1957年、渡米、ニューヨークを中心に16年間活動する。平凡な水玉模様を”独創的水玉模様”にし、世界を席巻した。草間が世界的な画家なんだということを、実感したのは、2012年、パリのチュイルリー公園で彼女のオブジェを見付けたとき。

天才、天才を知るで、川端康成もまだ無名の二十代の草間を認め、彼女の個展で作品を購入している。その作品が、まだ、水玉に破裂する前の大きな赤玉(笑)。不知火という作品。

そのとき初対面だったが、草間の康成に対する感想が面白いので載せておく。1メートルくらいの距離からじっと見つめられた。私は田舎から出てきたばかりで、先生は”伊豆の踊子”みたいな少女が描いたのかと、思われたかもしれません。でも、男性に見つめられたなんてなかったから、少し怖かった。

随分と、前置きが長くなってしまったが、そろそろ、展覧会の作品に。第三章:草間弥生/生命讃歌から。いい絵がいっぱい。

まず、草間といえば、水玉南瓜

そして、果てしない人間の一生

生命讃歌

果物王国

命の花開く

第二章:自然に魅せられてから

花さける信濃路(草間弥生)

第一章:松本市美術館/多彩な作家と作品 

代表として、石井柏亭(信濃乙女)

最後に草間弥生の自画像で締めましょう。

辻堂の藤沢市アートスペース。 富士山もよくみえますよ。浮世絵展と合わせてどうぞ。どちらも無料です。

それでは、みなさん今日も一日、弥生さまのパワーをもらって、お元気で!

 

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風と梅の円覚寺

2017-02-20 22:02:35 | Weblog

こんばんわ。

午後から強風が吹き始めた。こんな日でも散歩に出たい性分(汗)。今日の散歩のテーマは”風”にしようと、北鎌倉へ向かった。おっ家内に散歩はいいけど、電車には乗らないようにと厳命を受けたので、近場にしたのだ。北鎌倉なら、たとえ電車が強風で止まっても歩いて帰れる距離だから。

どうしたら、”風”を撮れるのか。駅までの道で、風に揺れているミモザを試しに撮ってみた。あんなに揺れているのに、写真にしてみると、そよ風が吹いている程度にしかみえない。

そうだ、目の前を歩いている女性の長い黒髪がたなびいてるところがいいかもしれない、とカメラを向けたら、突風がきて、ぼくもふらついたが、その女性もふらつき、思わぬシャッターチャンスをとらえた(汗)。

横須賀線は正常運転だったし、東海道線も問題なく、風の影響はまだ出ていなかった。予定通り、ひと駅先の北鎌倉で降り、しばらくぶりに(とはいっても、約ひと月ぶりだけど)、円覚寺を訪ねた。ここなら境内に大木も多いし、”風”を撮れるかも。

風がテーマだったはずなのに、円覚寺に足を踏み入れたとたん、風のことはすっかり忘れて梅、梅、梅と、梅のとりこになってしまった。それほど、梅が真っ盛りだった。

仏殿の横

選仏場と梅と僧侶

国宝・舎利殿と梅

仏日庵の開基廟と梅

康成の千羽鶴の舞台となった茶室、烟足軒(えんそくけん)と梅。

大方丈前の百観音と梅

黄梅院へ行って、はたと、忘れていた風のテーマを思い出した。はたはたとお堂の前の垂れ幕が揺れていた。

木像さんも倒れかけていた。

黄梅院なのに、黄梅はなく、代わりに、マンサクが見事に咲いていた。

山茱萸も色づいていた。

帰り際、ふと、空を見上げると、山門の上の雲が稀なる勢いで流れていた。でも、写真にすると、のどかな早春の空としかみえない。

大船駅に着くと、強風で東海道線の上りが止まっていた。茅ヶ崎方面へ出掛けていたら、おっ家内に叱られるとこであった。くわばらくわばら。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。
 

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杉本博司展 海景/ATAMI

2017-02-20 11:18:00 | Weblog

おはようございます。

MOA美術館のリニューアルオープン記念展として所蔵名品の展示のほか、杉本博司展が開催されている。杉本は、今回の改修工事で、展示スペースの設計も担当している。2015年に、尾形光琳300年忌記念特別展/光琳アート/光琳と現代美術という、近来にない素晴らしい展覧会が開催されたが、ここでも、”月下紅白梅図”と”華厳滝図”出展している。

本展にも、その月下紅白梅図が展示されているので、まず、それから、入ろうと思う。

光琳の紅白梅図屏風を撮影し、プラチナ・パラディウム・プリントという技法で印刷、黒はあくまでも黒く、また、諧調表現を駆使し制作。まるで、月光に当たる紅白梅のように仕上げた。

二作目は、映像作品の加速する仏。京都の三十三間堂の一千一体の十一面観音が、朝日を浴びて光り輝く瞬間を撮影し、それらの映像をループ化して、5分間で百万体の仏さまをみられるよう動画化した。ぼくも5分間、佇んで、不思議な感覚に浸った。

さらに、代表作”海景”シリーズの中から、熱海の海を撮影した海景-ATAMI。
1997年の正月、漁船もいなくなった熱海の海と日の出を撮る。意識的に、カメラの焦点を無限点の倍の位置に置く。月日は百代の過客、百代も前の先祖たちがみていた朝日を今、こうしてみているのだという感慨につつみ込まれたという。

海にうつる太陽光の帯

雲の切れ目から太陽の光線が射している、薄明光線

素晴らしい杉本博司展であった。

。。。。。

その日の朝、ぼくもホテルのベランダから、熱海の海の、日の出と月の出をみていた。マイ海景/ATAMI(笑)。

春一番の日。明け方も水平線には雲の帯が。月の出も少し遅れて、雲の上に現れたが一瞬で、また雲の中へ。半月に近くなっていたが、まるでお椀のような向きで東の空に昇ってくる。色はピンク色。いつか由比ヶ浜で、ピンク色のすばらしい満月の月の出をみたことがある。

また、雲間に現れたときは、傾いていて、色も消えていた。

そのあと出てきた朝日も雲の帯に遮られてしまった。

薄明光線のみ。

水平線に光りの帯。

海面に光りの帯

それでは、みなさん、今日も一日、午後からの大風に気を付けて、お元気で!

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原宿駅前のコブシがもう花盛り

2017-02-19 22:53:29 | Weblog

こんばんわ。

原宿駅前のコブシ(辛夷)はいつも、一番早く咲くけど、もう花盛りになっていたのにはびっくりした。たまがった(家内の故郷の九州弁ではこう言う)。大船周辺では、まだ固い蕾です。

表参道のお猿さんにもたまがった。

根津美術館庭園の紅梅とメジロは、あたりまえで、玉があがんなかった(汗)。

梅の木には見かけぬこの小鳥には少々、たまがった。腹黒くなさそうなので、シロハラでしょうか。

目と目が合ったのにはたまがった。

今日は朝からたまがった。テレビでこんなうつくしい風景を見た。ヨーロッパ・アルプスの東、イタリアのドロミテ。エンロサディラ…夕方、山が黄色からオレンジ、バラ色に光り輝く。それだけでもたまがったのに、なんと満月が昇ってきた。たまがったの二乗!


我が邦は、半月とバラ色の富士山で、たまがったの1/2だった。

今日は、山種美術館、根津美術館そして、太田浮世絵記念館と歩き、美術館三昧、いい展覧会ばかりで、たまがった一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。
 

 

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MOA美術館 リニューアル記念名品展(2)

2017-02-19 18:13:31 | Weblog

MOA美術館リニューアル記念名品展のつづきです。

野々村仁青の国宝・色絵藤花文茶壺の専用展示室の、奥のスペースに、光琳の国宝・紅白梅図屏風が展示されている。これは、梅の時期だけ特別公開されるので、専用の展示室をもつわけにはいかない。一年振りの再会。わくわくどきどき。日本美術でひとつだけ好きなものをあげろ、と問われたら、ぼくはこの紅白梅図屏風をあげる。だから、毎年、熱海まで観にきているノダ。

さて、その紅白梅図屏風。さすが、人気作品だけあって、いつも人だかり。なかなか、人抜きの写真を撮れない。

一歩、前に出て、右隻、左隻を、それぞれ、撮る。

しばらく待って、人波が引いたときに、全体像を撮る。本物の写真を撮ったのは、これがはじめて!カンゲキ!

大満足して、次のコーナーに移る。各ジャンルの名品がずらり。

湯女図(江戸時代)重要文化財


北斎 二美人図 重要文化財

勝川春章 雪月花図 


叭々鳥図 伝 牧谿 (南宋時代)


墨跡 帰雲 無準師範 (南宋時代) 重要文化財

黒楽茶碗 銘あやめ 長次郎

 大井戸茶碗 銘 本阿弥井戸(朝鮮時代)

洋人奏楽図屏風(桃山時代) 重要文化財

釈迦八相図(鎌倉時代)重要文化財 

春日鹿曼荼羅図(鎌倉時代) 重要文化財

阿弥陀如来と脇侍像(平安時代) 重要文化財


十一面観音立像(奈良時代) 重要文化財

聖徳太子立像(鎌倉時代) 重要美術品

リニューアル記念名品展はここで締めますが、杉本博司”海景/ATAMI”展も同時開催されていますので、のちほど紹介したいと思います。

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MOA美術館 リニューアル記念名品展(1)

2017-02-19 06:04:02 | Weblog

おはようございます。

約1年の改修工事を終えて、この2月5日に熱海のMOA美術館がリニューアルオープンした。早速、”春一番”が吹いた日に見学してきましたので、ご案内致しましょう。

玄関口で受付をし、長いトンネルで昇ってゆくところは以前と同じです。

そして、広場へ到着。天井のイルミネーションも以前同様、華やかに。

外へ出て、建物を見る。外装も変わらない。

そして、展示室入口の扉。ここは、華麗なる変身。赤と黒の漆の扉になっていた!

展示スペースの設計は、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏によって主宰される「新素材研究所」が手がけました。屋久杉、行者杉、黒漆喰、畳、など日本の伝統的な素材を用いつつ、展示される作品の美を最大限に生かす展示空間を創出しています。ということです。

では、コレクション展に入ってみまよう。まず、なんと言っても、すべて撮影可能という大変革が嬉しい!ということで、写真で説明できるわけです。全国のけちんぼ美術館(笑)も見習ってほしいノダ!

第一展示室から順に

佐竹本三十六歌仙切/平兼盛像 重要文化財

山水人物蒔絵手箱(鎌倉時代) 重要文化財

色絵桃花文皿 鍋島 重要文化財 箱根美術館から出張か

鹿下絵古今集和歌巻断簡. (画)俵屋宗達 (書)本阿弥光悦

柳橋図屏風 (桃山時代、17世紀) 直接鑑賞できるように露出展示している。

そして、お待ちかね、野々村仁青の国宝・色絵藤花文茶壺。専用の展示室が新たにつくられた。壁面に江戸黒とも呼ばれる深みのある黒漆喰を使用。色絵藤花が映える照明に。福岡市美術館の国宝・金印の展示室みたい。

特別展示室。向こうに見えるのは、光琳の紅白梅図屏風。

入口から、ちらりと見る。

中に入って、じっくり見る。

さすが、仁青の最高傑作。専用室をもらって、一段とお美しく。

さて、いよいよ、MOAの至宝というか、日本の至宝の登場です。光琳の紅白梅図屏風。もったいをつけて(笑)、次回の報告とさせていただきまする。

それでは、みなさん、今日も一日、何はなくとも(笑)、お元気で!

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”雨水”の花々 浄妙寺

2017-02-18 22:05:44 | Weblog

こんばんわ。

はじめ”早春の花々”いうタイトルにしていたが、今日は二十四節季の”雨水(うすい)”だということを知り、急遽、これに変えた。今日しか使えないしね(汗)。

正月4日以来の浄妙寺への訪問。あの日はロウバイが真盛りで、梅がほころびはじめていた。さて、二月も立春が過ぎ、雨水と、だいぶ季節はすすんで、さて、どうなったでしょうか。

マンサクの花

カンヒザクラ

カワズザクラ


サンシュユ

タチバナモッコク

ヤマトナデシコ

我が家の近くも

玉縄桜と月とヒヨ

いい下弦の月(20日が正式な下弦の月)

ミツマタ

ジンチョウゲ沈丁花

水ぬるむ 鯉を恋する鴨かも。

では。おやすみなさい。

いい夢を。

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