こんばんわ。
ようやく、満月前夜のお月さまが雲間から顔を出したので、ベランダでお月見をしているときだった。家内がノーベル文学賞よ、と知らせてくれた。いよいよ村上春樹か、と室内に戻ると、ぼくには馴染みのないカズオ・イシグロさんだったのでびっくりし、また長崎生まれの日系人ということを知り、よろこんだ。科学三賞がだめだったあとだけによけいうれしかった。
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1954年、長崎で生まれ、5歳の時、海洋学者の父がイギリス政府に招かれたのを機に家族で渡英。ケント大卒業後、イースト・アングリア大大学院で批評家で作家のマルカム・ブラッドベリの指導を受け、小説を書き始めた。
主要作品:日の名残り、浮世の画家、わたしたちが孤児だったころ
受賞理由。力強い感情の小説は私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにした。
イシグロさんの言葉。人生は考えているより短いが、読者に何かをじっくり考えてもらいたい。
たしかに、人生は考えているより短い、と実感。一度、イシグロさんの本を読んで、じっくり考えてみたい。
石黒さん、おめでとうございました。お月さまもにっこり。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
(今日、行ってきました。里山ガーデン)
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