こんばんわ。
最近、どの図書館もコロナ制限座席がすぐ埋まってしまうため”避暑地”に利用できない。今日はふと思いついて、図書館で借りた司馬遼太郎の街道をゆくシリーズのモンゴル紀行を携えて、辻堂のテラスモール湘南へ行った。ここには休憩用の椅子が各階にたくさんあるのだ。首尾よくいい座席を見つけ、ここで読書。とても面白い。読み終えたあと、感想文でもと思っている。
そのあと、映画でもと思ったが、とくにこれはというのがなかったので、近くの藤沢浮世絵館へ。まだ、御上洛東海道と幕末の浮世絵展が継続中だったが、何度、見ても面白い。今日は未報告の藤沢美人をご紹介しましょうか。
藤沢美人といえば、何てったって、あの照手姫。
でも、ちょっと怖い照手姫。
可愛い藤沢美人も。
今回は、下の階の藤沢アートスペースで二つの展覧会も開催されていた。ここではいつも藤沢ゆかりの作家の展覧会なのだが、今日は長谷川路可展と藤沢美人の大山エンリコイサム展。前者はのちほど詳しくレポする予定だが、ここでは、山本さんの作品をひとつ、ふたつ。山本さんは慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)を2007年に卒業し、東京藝術大学の大学院を修了後、現在はニューヨークを拠点に国際的に活躍している。
白と黒の線が無数に入り乱れ疾走するモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)。これは、都市の壁や地下鉄にエアロゾル塗料やマーカーでかかれたライティングのヴィジュアルから、線の動きのみを抽出して再構築した作家独自の表現とのこと。写真撮影もOKということで撮ってきた。
今朝、お月見19連勝を逃したが、昼間は素晴らしい藤沢美人とアートで挽回することができた。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
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