気ままに

大船での気ままな生活日誌

ドレスデン絵画館 (東ドイツ旅#3)

2013-11-19 09:39:02 | Weblog
ドレスデン絵画館、またの名を古典巨匠絵画館(アルテ・マイスター)。ベルリン国立美術館と並ぶ、ドイツ有数の美術館である。コレクションの多くは、お妾さん100人を従えた(爆)、あのアウグスト強王による。ツヴィンガー宮殿の一画にある。


ここに、ぼくの旅行目的の一つである、フェルメール制覇(汗)の獲物が二品ある。そして、この美術館を代表するラファエロの名作”システィーナ(サンシスト)の聖母”も燦然と輝いている。残念ながら、ここは(ドレスデンの美術館全体がそうだが)写真撮影が禁止である。館内の雰囲気が伝わってこないが、カタログ等での写真で代用します。

まず、フェルメール2点。”窓辺で手紙を読む女”と”取り持ち女”。どちらも実物初見なのでグー。30点突破!

窓辺で手紙を読む女


取り持ち女。 左の男はフェルメールの自画像という説がある。


美術館の看板、ラファエロの”システィーナの聖母”。ラファエロ自身が描いた聖母マリア像としては最後の作品ということだ。聖母を見上げる二人の天使が可愛くて、これだけで絵ハガキにもなっている。


ジョルジョーネの”眠れるビーナス”。これも絵画館の至宝。ジョルジョーネの死後、背景を弟子のティツィアーノが加筆したとされる。後年、ティツィアーノもよく似た作品を描いている。


ぼくは、この聖母子も好き。ムリリョ”聖母子”


リオタールの”チョコレート娘”もイイね。


ヤン・ファン・エイクの”三連祭壇画”にもびっくり。10センチほどの幅の小さな画面におどろきの細密画。


ティツィアーノの”貢の銭”


マンテーニャの”聖家族”


メッシーナの”聖セパスティアン”


ビッグネームもいっぱい

レンブラント”ガニュメデス”


レンブラント”赤い花をもつサスキア”


ルーベンス ”水浴のバテシバ”


ルーベンスの酔っ払いヘラクレス


デューラーの”ベルンハルト・ファン・レーゼンの肖像”


ボッティチェリの”聖ゼノビウスの生涯の4つの場面”(一部)


まだまだたくさんありますが、きりがないのでこの辺で。次回は、ドレスデンの、ほかの美術館についてです。

ツヴィンガー宮殿の一画にある絵画館。
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