気ままに

大船での気ままな生活日誌

旧原宿駅舎の最後の日 ハチ公前のアオガエル跡地

2020-08-24 22:44:34 | Weblog

こんばんわ。

今日はある展覧会の最終日で渋谷方面に出掛けた。日時指定なので、その時間待ちの間、スマホでこんなニュースを見つけた。

JR山手線原宿駅(東京都渋谷区)の旧駅舎が、24日から解体されることが決まった。JR東日本が7日、発表した。跡地には、外観を再現した商業施設を建設する予定。

24日とは今日。展覧会のあと、原宿駅に降り立ったのは言うまでもない。解体中の旧原宿駅舎か、解体前、最後の駅舎を撮ることが出来るかもしれない。たまたま、展覧会最終日に来たおかげで、この幸運に巡り会うことができた。

午後3時頃だったが、まだ解体ははじまってはいなかった。まだ無傷の、たぶん、これが最後の日。貴重な写真を撮ることが出来た。ぼくの若き日から馴れ親しんできた思い出の原宿駅。さようなら。

旧駅舎は1924年(大正13年)に完成し、新駅舎の開業で3月21日に閉鎖されるまでは、都内で最も古い木造駅舎だった。東京五輪・パラリンピックでスタッフの待機場所に使用された後に解体される予定だったが、大会が延期されたため、JR東は安全面を考慮して開催を待たずに解体することを決めた。

跡地には、旧駅舎をモチーフにした商業施設が建つとのこと。旧駅舎に使われた部材を活用するとのこと。完成は、来年の五輪あとになるらしい。下の写真が完成予想図。このオープン初日の写真も是非(笑)。

原宿から電車に乗って、ふと、ハチ公前のアオガエルのことを思い出して、渋谷駅で降りた。8月3日にアオガエルがハチ公の故郷、秋田県大館市に移るというニュースを見た。そのときのTVニュースの写真を撮っておいた。

アオガエルの跡地だけでも見ておこうと思ったのだ。ハチ公の前のアオガエルは消えていた。

在りし日のアオガエル。

アオガエルという愛称のこの電車の由来と履歴はこうである。東急で制作された超軽量電車5000系の記念すべき第1号車。昭和29年に制作され、昭和45年まで東横線で活躍。その後、田園都市線、大井町線、目蒲線等、転籍を繰り返し、昭和61年に上田交通に譲渡。平成5年廃車。平成6年、長津田操車区に保存。平成18年、ハチ公前に設置。その際、18メートルの車両を11メートルにカットされた。ぼくの若き日の通勤電車は東横線だった。

この跡地には観光案内所が出来るようだ。早々、9月30日に完了とのこと。

8月6日に大舘市に設置された。

次々と時代は移る。

今日は、大谷、久々の5号ホームラン!ダルも快投、5勝目!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今宵の月

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