2016年11月18日 祇王寺
紅葉の祇王寺を訪れたのは、去年が最初。そのときの紅葉はイマイチだったので、今年は期待した。平家物語にも登場する尼寺。清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が、清盛の心変わりで都を追われ、母と妹と共に出家し、ここに入った。紅葉は見頃に入っていたが、悲恋の尼寺にふさわしい、ひっそりと色づくようなもみじだった。
山門
もみじ
祇王寺の苔の種類
竹林と苔
草庵
嵯峨菊
祇王、母・刀自、妹・祇女の墓と清盛の供養塔
祇王寺に別れを告げ、ぼくは一旦、分かれ道まで戻り、清凉寺(釈迦堂)方面へ向かった。
(つづく)
好きです
ずっと、ずっと昔に、こんな奥まった所に身を隠す
ようにひっそりと暮らしていたんだなと
思ったものです
苔庭の綺麗な頃にも訪ねてみたいところです。