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気ままに

大船での気ままな生活日誌

葉山の夕日とツワブキ 葉山のキキ・ド・モンパルナス

2022-11-13 11:31:43 | Weblog

おはようございます。

小春日和の土曜日、葉山の神奈川近代美術館の”マン・レイと女性たち”展を見に行った。マン・レイといえば、パリ時代の藤田嗣治の出世作、”寝室のキキ”(パリ近代美術館蔵)のモデル、モンパルナスの女王と呼ばれたキキ。写真家マン・レイとも懇意になり7年間同棲し、写真のモデルにもなり、マン・レイの代表作にもなった。

本展でも”キキ・ド・モンパルナス”のコーナーが設けられ、10枚ほどの写真と書籍(キキの思い出)、レコードディスク(キキ・ド・モンパルナスとアコーディオン弾き)が並んだ。

マン・レイの名作に数えられるキキをモデルにした二つの作品。

”黒と白”

”アングルのバイオリン”

マン・レイは写真家だけではなく、画家、彫刻家でもあり、ダダイスト、シュルレアリストとして多数のオブジェも制作する万能芸術家である。また滝口修造ら日本のシュルレアリスト関係者との交流もある。これらの展示についても、そのうち、記録しておきたいと思う。

葉山でキキを見たあとは、近代美術館に隣接するしおさい公園へ。葉山御用邸付属邸跡地に開設された公園。大正天皇がここで崩御され、昭和天皇皇位継承の地としても知られる。ぼくのお目当ては黒松林に群生するツワブキ。あちこちで見頃を迎えているので、そろそろいいのではと。10年ほど前は見事な群生だったが、現在は情けないほど衰えてしまったが、それでもクロマツの根元にしっかり根付き、復興を目指している。

日本庭園の紅葉も色づき始めてきた。

池の鯉も色づき始めてきた。

ツワブキはつつじの花になろうと必死だった。なせばなる。

このあと、バスで森戸神社まで。ここの海岸から見る夕日がきれい。

ちょうど夕陽が沈もうとしていた。ぎりぎりセーフ。

裕次郎灯台を右に見て夕日は沈む。

裕次郎灯台から目を右に移すと、鳥居が見えてくる。

森戸神社の鳥居

さらに目を右に移すと富士山。この日は朝夕とも、うすぼんやりの富士。

その右に江の島。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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