こんばんわ。
大相撲九州場所も早や後半戦へ。場所前は横綱、大関勢ぞろいで、令和元年を締める素晴らしい場所になると思っていたが、初日の鶴竜のドタキャン休場ですっかり、おかしくなってしまった。二日目には豪栄道が怪我で早々と休場、栃ノ心が5日目、高安は中日にぎっくり腰休場。後半戦は、横綱は白鵬のみ、大関は貴景勝のみというさみしいものとなってしまった。
さて、さみしい後半戦はせめて優勝争いで湧かせてほしいものだ。白鵬が今日も勝って、8勝1敗でトップ。これを追うのが小結の朝乃山と平幕の輝。関係ないが、どちらも北陸出身(富山と石川)。そして、二差で追撃するのが貴景勝。さらに、三差で御嶽海という態勢。
御嶽海の優勝はほとんど考えられないが、優勝争いをかき回すキーパーソンになりそうだ。白鵬、貴景勝、朝乃山との対戦を残しているからだ。とくに白鵬戦をとれば、二桁勝利が見えてくるし、来場所の大関とりにつながる。朝乃山は横綱・大関陣との対戦は終わっており、上位では前述の御嶽海戦だけ。このまま勝ち進み、年間最多勝と二度目の優勝という可能性も十分ある。一方、前半でつまずいた貴景勝はここ数日、力強さと安定感が増してきた。白鵬戦をとれば、12勝までいくのでは。
さて、後半戦初日のすもうをみての、今場所の星取り大胆予想をしてみたい。
貴景勝12勝3敗(優勝)、白鵬12勝3敗、朝乃山12勝3敗、輝11勝4敗、御嶽海10勝5敗、遠藤10勝5敗。
こんなふうに展開してもらえれば、面白い後半戦となるのだが。
白鵬
貴景勝
御嶽海
朝乃山
では、おやすみなさい。
いい夢を。
正倉院展より