気ままに

大船での気ままな生活日誌

黒田清輝記念館 特別室

2019-01-09 22:49:12 | Weblog

こんばんわ。

寒い一日でしたね。こんな日は屋内遊戯がいいと、上野で一日、あそんできました。まず、科博で”千の技術博”展を見て、黒田清輝記念館、奏楽堂と巡り、最後は二度目のフェルメール展。科学、美術、音楽のフルコースです(笑)。

まず、今夜は簡単に済みそうな黒田清輝記念館。お正月の二週間、公開される特別室。毎年のように行って、記事にしているので、説明は抜きとします(笑)。

黒田清輝記念館

玄関

階段

特別室入り口

智・感・情

舞妓

湖畔

読書

正月二日に東博に行ったのだが、ここに寄れなかった。今日は是非にと。黒田清輝の名作ばかりの贅沢な展示。ぼくの一番好きなのは、智・感・情。先日、テレビの”美の巨人たち”に取り上げられていた。

常設展示室ももちろん入る。

清輝とマンドリンを持てる女

大満足して外へ出た。向かいには、最近公開された京成電鉄の旧博物館・動物園駅。金土日しか開けていないらしい。残念。

今宵月の丞変化(三日月の月の入りの場)

では、おやすみなさい。

いい夢を。



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徒然なるままに新春の明月院へ 蝋梅見頃

2019-01-09 10:49:15 | Weblog

おはようございます。今日は寒い一日になりそうですね。昨日はそうでもなかったので、”徒然草を読む”の受講前に、ぶらりと明月院に出掛けてきた。お目当ては、境内に十数本もある蝋梅の花。そして、マンサクが咲き始めているのではと。

いつも早めに咲く、休憩所近くの二本の蝋梅。見事に咲いていました。ほぼ満開!

向かいの一本もOK。

これだけでも大満足!残りの蝋梅は、二、三分咲きから六、七分といろいろ。

開山堂の入り口の蝋梅

マンサクの初花を期待していたが・・・

一つも開花していなかった。

方丈の丸窓

枯山水の庭の主、カエルどの。

新顔の藁亀。

静かな、新春の明月院だった。

ウサギとカメさんが新築の小屋に住んでいたのにはおどろいた。寒いしね。

徒然草講座はいよいよ最終段。243段の、自分の少年時代の父親との問答で幕を閉じる。八歳のとき仏とはどういうものですか、と尋ねると、仏には人間がなるんだよ、と父は答える。また問う。人間はどのようにして仏になるのですか。仏の教えによってなるのだよ。また問う。教えなさった仏を誰が教えになられたんですか。それもまた、その先の仏の教えによって、仏になられた。四度、私は問う。その教え始めなさった第一番目の仏は、どのような仏だったのですか。さあて、空から降ってきたのか、土から湧いてきたのか、と笑って答えた。父は、息子に問い詰められて、とうとう答えることができなかったと、いろいろな人に話して面白がった。

根源的な問いかけであるほど、答えはない。でも、答えのない問いかけをすること自体が大切だという締めなのだろう。講義はもう一度だけ。まとめの兼好論が楽しみだ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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