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気ままに

大船での気ままな生活日誌

八幡さまへ初詣の前倒し

2017-12-28 22:33:14 | Weblog

こんばんわ。

八幡さまへ初詣で。前倒しで。静かでしたよ。

第二鳥居からはじまる段蔓。

左に鳩サブレ

右に紅谷

中にお飾り

第三鳥居をくぐって太鼓橋

舞殿へ向かう

舞殿

舞殿の横はお札、お守り授与所

石段を登る

本宮へ初もうでの前倒し

では、おやすみなさい。

いい夢を。

28日、御用納めのお月さま。あと5日で正月満月。

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ガンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち

2017-12-28 06:41:02 | Weblog

おはようございます・

先日、新橋のパナソニック・汐留ミュージアムで”カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち”を閉幕数日前に見てきた。お目当ては、あまり見る機会がないカンディンスキーだったが、本画が少なかったのがちょぴり残念。

カンディンスキーといえば、去年、東京都美術館で開催された”ポンピドゥー・センター傑作展”を思い出す。この展覧会は、1906年からはじまって1977年まで、一年に一作家を択び、年代順に並べるというユニークな展示で、とても面白かった。1937年の代表に選ばれたのが、カンディンスキーだった。彼の言葉も紹介されている絵画は絵画、解読されるべきものは何もない。どんなかたちにも生命を豊かに感じる人には、絵が喜々として語りかけてくる

カンディンスキー(1866~1944)はモスクワに生まれ、はじめ法律家を目指したが、1896年から画家に。はじめはフォーブィスムや表現主義的な具象絵画を描いていたが、1910年代のはじめに抽象絵画に転向、1912年に自著”芸術における精神的なもの”で抽象絵画の美学的原理を説き、20世紀抽象絵画の先駆者のひとりとなった。

本展は、抽象絵画の創始者、カンディンスキーと、20 世紀フランス最大の宗教画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)を中心に、色とかたちを軸として、両者が共鳴するさまを探るというものだ。

いつものように図録を買わないので、ちらしの写真しか使えない(笑)。

まず、ポスターにも使われた、カンディンスキーの初期の作品。商人たちの到着(1905)。この作品は宮城県美術館所蔵のものだが、今回のガンディンスキー作品のすべてが当館所蔵である。数年前、美術館を訪ねたが、ミレー展が開催されていて、ガンディンスキーの展示がなかった。この絵の眼目は、商人たちが到着した光景そのものよりも、”色彩の響きあい”だそうだ。

ぼくが一番、気に入ったのは”活気ある安定”。ちらしにもなく、売店で絵ハガキもなかったが、帰り際、運よく、展覧会宣伝用の映像で見付け、パチリ。面白い画題。音楽が流れてくるような絵。絵画を音楽と並ぶ純粋な感性の芸術にというのが彼の芸術的目標だそうだから、なるほどと思う。こういう絵がいっぱい見られると思った。

あとは、ちらしの作品の中からいくつか。

木彫りのある静物(ヘッケル)

橋の傍らの三軒の家(クレー)

ヒンデンブルク(ルオー)

 

それでは、今日も一日、お元気で!

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