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気ままに

大船での気ままな生活日誌

上野公園 木漏れ日水玉模様

2011-07-12 18:37:48 | Weblog

ぼくは草間弥生さんの水玉模様は、それほど好みではないが(笑)、木漏れ日の水玉模様は大好きだ。今日も、上野公園に出掛け、たくさんの木漏れ日水玉模様をみてきた。お昼頃到着したので、真っ赤に燃えた太陽だから、愛サンサンと この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人は かわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね、 みたいに(?)木漏れ日が、あちこちに水玉(少しゆがんでるけれど)模様を結んでいた。

たとえば、行進するジャズバンドの前に。

たとえば、鳩ぽっぽの前に。

たとえば、にゃんこの前に。

たとえば正岡子規記念球場の前に。

たとえば国立西洋美術館の前に。

たとえば、ロダンの考える人の前には木漏れ日はなかった。今日はパンダには逢わなかった。


たとえば、古代ギリシアの円盤投げの選手の前にも木漏れ日はなかった。実は、この展覧会を観に行った。

でも、常設展の、モネの並木道には木漏れ日があった。

それに、大船に戻ってきたら、草間弥生さんの大きな目のような水玉模様が、いっぱい並んでいた。

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五ヶ月目の朝

2011-07-12 08:45:21 | Weblog

あの悪夢のような3・11から4カ月が経過し、五カ月目の朝を迎えた。悲しいニュースがつづいている。昨日も、被災地の仮設住宅での相次ぐ孤独死が報じられた。福島原発関連でも、南相馬からの肉牛に暫定規制値を大幅に超える放射性セシウムが検出された。魚、野菜、お茶、と放射能汚染が次々、確認され、食の安全が脅かされている。

加えて、大きな余震が、ほぼ一カ月ごとにおきており、さらにより大きなも余震も予測されている。一方、原発事故は放射能を空に海に放出しつづけていて、現場の方々の懸命な努力にもかかわらず、ほとんど制御不能になっている。相変わらず、先行き不透明な、五ヶ月目の朝だ。

原発事故の起きたあと、逗子図書館で原発関連の本がまとめて展示されていたので、五冊ほど立て続けに読んだ。”原発事故はなぜ繰り返すのか(高木仁三郎著)”原発列島を行く(鎌田慧著)”などである。”議論なし、批判なし、思想なし”の原発関係団体に腹がたってしかたがなかった。その後も、いろいろな本や週刊誌、そしてテレビの特集番組もみている。先日のNHKのETV特集、”核をめぐる対話”も原発導入の源流を探る、興味深い番組だった。大江健三郎氏と、ビキニ事件(第五福竜丸事件)の被曝者である大石又七氏の対談だったが、両氏とも、原発導入の責任者出てこい、の考えだった。ぼくも同感で、こういうことをあいまいにしておくから、当面、金さえ儲かればいい、自分の将来が確保されればいい、未来の人類の命なぞ知ったこっちゃない、という法案を影でこそこそ提出する輩がまた出てくるのだ。

誰もがそうと思うけど、心の中の霧は晴れない。でも、カラ元気を出して、楽しく生きていくしかしようがないではないか。今日も遊びに行こう。水族館もいいな。

.....

五ヶ月目の朝

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