昨日午後、新宿で、4時間近くもの、懐かしの名画”アラビアのローレンス”を映画館の大画面で観て、帰宅してからは、テレビで黒沢明監督の”天国と地獄”を夜遅くまで観たせいか、寝付きが悪く、睡眠不足です。きっと、どちらも笑いのない、シンコクな内容だったので、僕の頭の神経もキンチョウしたまま、なかなかほぐれなかったのでしょう。
その点、一昨日、近くの鎌倉芸術館で観た”朝日さわやか寄席”の日は、ぐっすり眠れました。笑いの効用については、脳内ホルモンのβエンドルフィンの分泌が促進されて、元気になるとかよくいわれていますし、養老孟司さんの言だったと思いますが、笑いは脳の秩序をいったん破壊してくれる、いつも、整列していたら頭がおかしくなる、ということも聞いたこともあります。ついでながら養老さんは、今は亡き枝雀と志ん朝が好きだったそうです(ボクも好きです)。
この日の出演者は”笑点”常連のメンバー、楽太郎、林家たい平、三遊亭好楽、それに前座で三遊亭好の助の4名でした。それぞれの出し物は、”町内の若い衆”、”紙くず屋”そして”子別れ”。古典落語に入る前の話がまた面白いですね。わっは、わっは、わっはの大連発。エンドルフィンの出すぎです(笑)。とくに、たい平の話術には、おどろきました。いずれ名人と呼ばれるようになるでしょう。
大ホールが、3階席まで超満員。1340名の方が来られたようです。落語ブームともいわれています。逆にいえば、今の人々の脳が、それだけ笑いをほしがっているということでしょうか。

その点、一昨日、近くの鎌倉芸術館で観た”朝日さわやか寄席”の日は、ぐっすり眠れました。笑いの効用については、脳内ホルモンのβエンドルフィンの分泌が促進されて、元気になるとかよくいわれていますし、養老孟司さんの言だったと思いますが、笑いは脳の秩序をいったん破壊してくれる、いつも、整列していたら頭がおかしくなる、ということも聞いたこともあります。ついでながら養老さんは、今は亡き枝雀と志ん朝が好きだったそうです(ボクも好きです)。
この日の出演者は”笑点”常連のメンバー、楽太郎、林家たい平、三遊亭好楽、それに前座で三遊亭好の助の4名でした。それぞれの出し物は、”町内の若い衆”、”紙くず屋”そして”子別れ”。古典落語に入る前の話がまた面白いですね。わっは、わっは、わっはの大連発。エンドルフィンの出すぎです(笑)。とくに、たい平の話術には、おどろきました。いずれ名人と呼ばれるようになるでしょう。
大ホールが、3階席まで超満員。1340名の方が来られたようです。落語ブームともいわれています。逆にいえば、今の人々の脳が、それだけ笑いをほしがっているということでしょうか。
