気ままに

大船での気ままな生活日誌

ラインとの戦い 清々しい

2008-04-20 10:06:16 | Weblog
北京五輪代表選手を決める競泳日本選手権、連日、手に汗握る熱戦ですね。とくに、アテネメダリストが出場した昨晩は興奮しました。まず、800自由で柴田亜衣選手がなんとか標準記録を突破し、代表決定。そして、200バタで中西悠子選手。なんと日本新記録で堂々の代表入り。そして、真打ちは、200平の北島康介選手。ハンセンの世界記録にあとわずかの日本新記録で決めました。

五輪代表はこういう決め方が一番と思いました。この競泳日本選手権の成績だけで決める、標準記録を突破する、しかし同一種目2名までとする。なんと明確な基準でしょう。これなら選手も力も入ります。観ているボクらも力が入ります。ゴール近くになると、テレビ画面に標準記録の黄色いライン(赤ラインは日本記録)が表示され、選手とラインの競争のようになります。がんばれ、柴田、あぶない、がんばれ、とボクの血圧は急上昇です。

ゴールすると、即座に、画面に”代表決定”の文字が表示されます。なんという早業。選手も掲示板に目をやり、すぐにその結果が分ります。水中で嬉しさを爆発させます。ボクらも良かったと手をたたきます。



それにひきかえ、柔道やマラソンの五輪代表選手の決め方にはいつも不満が残ります。1,2年前の世界選手権の成績など関係ないでしょ、と言いたいです。次回からは是非、これらの種目も、競泳のように一発勝負にして欲しいです。一発勝負に強い人が五輪で勝つ可能性も強いと思います。

インタビューで北島選手がセンターポールに日の丸をあげます、と力強く答えていました。二位で選ばれた末永雄太選手も、その隣りに日の丸をあげます、と頼もしい談話。北島、末長の金銀、ハンセンはどう(銅)でもいいのだ。



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