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気ままに

大船での気ままな生活日誌

松坂大輔、ワールドシリーズ勝利投手

2007-10-28 20:54:30 | Weblog
松坂がやってくれました。敵地で、コロラド・ロッキーズ打線を抑え、見事、勝利投手になりました。おまけに、ナ・リーグ方式で打席にも立ち、2点タイムリーの活躍です。有終の(おそらく)の美を飾りました。

いきなり、今日トップバッターになった松井稼頭央と対決(写真)。自信をもって投げたストレートを松井がたたきヒット。しかし、松坂は、その後は落ち着いてロッキーズ打線を抑え、5回まで無失点。レッドソックスは、松坂自らがたたき出した2点を含め、6点をあげて、6対0とリード。ここでボクは安心して、今日の予定の六本木へ出掛けたのであります。

帰ってから、チェックし、”おどろきもものきさんしょのき”でした。一時、1点差までに追い上げられたようなんです。それも、あの岡島がスリーランを打たれたようなんです。危なかったです。でも今日は岡島を使うのはどうかと思いますね、監督さん、どう考えても酷使ですよ。

でも良かったです、最終的に松坂が勝利投手になれて。ワールドシリーズでいきなり勝利投手ですから、運のいい人ですね。あの野茂投手でさえ、一度も経験していないのですから。一方、松井稼頭央も今日は松坂に対する1安打を含め、3安打です。大変な活躍です。

ボクの予想では、7戦までもつれ込み、最終戦で松坂がノーヒットノーランで勝利投手とゆう結末なのですが、たぶん、最終戦前に決着がつきそうです。それで、多分、松坂の登板は今回が最後で、「有終の美を飾った」と、はじめに書いたのです。

でも、明日は、松井稼頭央の大活躍で、ロッキーズの初勝利といきたいですね。もう2,3日、楽しみたいです。

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苔と桜 良寛さんと子供たちみたい

2007-10-28 09:25:43 | Weblog
台風一過、すばらしい秋晴れになりましたね。この記事は、小雨の日のことです。

ふつうの植物の中で一番好きなのは桜です。こまかな植物の中で一番好きなのは苔です(笑)。その大好きな、苔と桜が仲良く遊んでいるのをみつけ、嬉しくなりました。市民講座の”平家物語”の講義を聴くために、二階堂の女子大講堂に向かって歩く道すがらでした。八幡さまを抜けて、すぐの小学校の前の桜並木で、です。ここの老木の桜の、多くの幹に緑の苔が這い上がっていました。年輪を重ねた太い幹の、小雨に濡れた黒灰色をバックに苔の緑がうつくしく映えていました。

年老いた桜が、可愛い苔の子供たちに遊んであげているようにみえました。ふと、手鞠をついて遊んでいる良寛さんと子供たちの姿が思い浮かびました。最近、良寛さん関係の本をいくつか読んでいますので、すぐ思いついたのかもしれません。

我が家の近くの砂押川沿いにも桜並木があります。昭和11年頃、松竹撮影所が蒲田から大船に移転してきたときに植えられた桜ですから、もう、70才を越しています。苔をつけてもおかしくない年齢ですが、帰りに、一本一本調べてみたのですが、やはり緑の苔の姿をみることができませんでした。

ボクはここの桜木の一本一本にあだなをつけています。大船撮影所にちなんで、監督さんや女優さんの名前にしています。たとえば、去年、開花一番のりの桜には、原節子桜、川をはさんで、上の枝同士が手をつないでいる、二番桜には小津桜とゆうあだなをつけています。

同じぐらいの歳の桜なのに、どうして一方は、苔の子供に好かれ、他方は嫌われるのでしょうか。ボクはこう考えました。小学校前の桜は、生まれたときからずっと、校庭で遊んでいる子供たちみて育ち、知らぬ間に子供好きになったのだろう、それで苔の子供がきたときも優しく迎入れて遊んであげたのだろう、と考えました。一方、撮影所の桜は、いつも女優さんたちの目にふれて育ちましたので、自分たちも、いつも身ぎれいにする習慣になったのでしょう。それで苔の子供が遊びにきても、あらいやだ、湿疹ができちゃたわ、と言って薬を塗ったりして、追い出されてしまったのでしょう。

手鞠をついて遊んでいた、良寛さん桜と苔の子供たち、これから、秋が深まり寒くなると、どんなお遊びをしているのでしょうか、また観察してみたいと思います。






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