まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

手のかかる子、手のかからない子

2006年02月23日 | にこにこ
 これは、我が家の子供達を見ていても感じることなのですが・・・
 世の中では、「手のかかる子」「手のかからない子」という分類のされ方がありますね。そう、お母さん達はよくおっしゃいます。
 「先生、お恥ずかしながら、うちの子は、ものすごく手がかかる子なんです」とか「ありがたいことに、親が不出来だからでしょうか、うちの子は、ちっとも手がかからないんです

 もちろん、例外はある!ということは大前提ではありますが、私の今までの経験から言えること、それは「手のかかる子は、手をかけられてきた子」一方、「手のかからない子は、あまり手をかけられずに育ってきた子」ということです
 そして、比較的、「手のかかる子」は第1子、一人っ子ちゃんに多く、「手のかからない子」は、第2子、第3子に圧倒的に多いんですよ

 まあ、考えてみれば当たり前ですよね。生まれた時から、おしっこを飛ばした、と行っては家族全員で大笑いをし、離乳食をしっかり食べた、と言っては拍手をし・・・第1子は、良くも悪くも、一家の主役になることが多かったでしょう
 そう、主役は、当然大事にされます 至れり尽くせり、それはそのはず 走れるようになれば、「転ばないでね」と声をかけられ、実際に転ぼうものなら、親は飛んできます。飛んでいかない親は、「飛んではいかない!一人で立たせよう!」という信念のもと、決意をしているから

 でもね、第2子はどうでしょう?おしっこを飛ばしたら、いやだー、この子ったらあと言われ、離乳食を食べなければ「もう、○○ちゃん(第1子の名前)の世話だけでも大変なんだからあ すんごく時間かけて作ったんだもん、食べてよー」ということになってしまいます
 気をつけてね、と言われたのに転んでしまえば「もう、だから言ったでしょう!走るなって」と、怒りの声が飛んできます

 要するに・・・親の意識の問題だったのでしょうね
見守っていたつもりだけれど、やっぱり、比較的かゆいところにちゃんと手が届くようなお世話をしたでしょうし、その子が心底、自分で知恵を絞らなければいけない、というよあ時間もあまり必要なかった・・・

 結構、世の中のプチダメ夫くん、プチダメ子ちゃんは、ご家庭の中で、愛情いっぱいのお母さんが、作っているのかもしれませんよー
コメント
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