まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

Mac歴15年、いよいよ終盤です

2005年10月09日 | にこにこ
  私がパソコンを使い始めて、そろそろ15年になります。
最初に出会ったパソコンは、モニターとハードディスクが一体型になっているデスクトップパソコンにも関わらず、片手で持ち歩ける…という代物でした。モニターの画面も小さく、白黒で、パチンとスイッチを入れると、ヒューンという音がして、しばらくすると「ブゥオン」という音とともに、画面に「welcome to Macintosh」の文字が現れました その瞬間は、じつに気持ちよく、子育て真っ最中だった私は、まったく別の、すごく素敵な世界にいざなわれた気分になりました。リンゴを少しかじったようなマークも、とてもオシャレに思えたのでした
 当時、「パーソナルコンピューター」の短縮形である「パソコン」という言葉も、現在のように当たり前に使うような時代ではありませんでしたし、第一、インターネットもない時代。個人が仕事以外で使えるようなソフトも充実してはいませんでしたので、パーソナルに使う用途がまだまだ少なかった、と言えるでしょうね。あの頃は「パソコン」とは言わず、案外真顔で「私の個人使用のコンピューター」などと言っても、誰も笑わない時代だったように思います。
 その頃、もちろん日本でもパソコンは普及し始めていましたが、どうも私のような頭の悪い人間にとると、当時日本のコンピューターメーカーが作り出すパソコンは、理系の頭脳明晰な「コンピューターのための、特別な言語が理解できる人」のためのもの、もっと言えば、今ブームのオタク?アキバ系の方達のための家庭のおもちゃに思えました。(マイクロソフト社のウィンドウズが彗星のごとく発売されるのは、ずっと後の事です)

 しかし… いよいよ、私の意識?硬い頭の大改造の時がやってきているようです。
i-pod の爆発的な人気で、i-mac発売以来、あらためてクローズアップされているMacintosh社 ですが、パソコンに関しては、やはり非常にコアなユーザーを除き、ウインドウズに大きく水を空けられているのが状況です。ですから、さまざまなものに登録をしても、マックのOSには対応していない事が多い…またそれ以上に、もともと、さまざまな事でサービスが受けられないという門前払いの状況が多いのです
 「さすがに、潮時かな…」そう思い始めてから1週間が過ぎました。
量販店にも足を運び、説明を受け、パソコンを使いこなしている友人にも相談をしました。いよいよ、私も重い重い腰を上げ、ウインドウズ仲間に入る事になりそうです
 
 私のパソコン使用、15周年。それこそ「パソコン」は携帯電話とならび、年齢を問わず、すべての日本人にとっての必需品となりました。それは、インターネットの普及がもたらした現象でしょう。私が今、多くのみなさんと身近に結ばれているのも、このインターネットとパソコンのおかげです。

 15年前、毎日心地よく聞いた「ブゥオン」の音と「welcome to Macintosh」の文字。その2つが消えて、もう何年になるでしょうか。思えば、その頃から、マックのパソコンは私の道具になり、何も特別の思い入れもない、単なるツールになりました。「ブゥオン」の音を聞いて、「きれいな音だね!」と拍手をしていた、幼稚園の年長さんだった娘。パソコンの絵を描いては、必ず「欠けたりんご」の絵を描き、「りんご花子」というサインをしていた娘も、3月には高校を卒業します…


特別に、卒業生のみなさまへ

 新しいブログ開設のお知らせに、たくさんのお返事を頂戴し、本当にうれしくなりました。心より、感謝いたします。みなさんが時々、メールでお知らせくださるお子さん達の成長のご様子を読むと、胸が熱くなります。お一人お一人が、立派に成長され、学校生活を満喫し、さまざまな分野で活躍なさっている事… 感激です。
 問題が理解できず、不安げに私の顔を見上げていた時の涙目、「きゃー!はーなーまーるー!」などと、有頂天でおどけた顔をしていた姿、考査前日、私の握手とキューを恥ずかしそうに受けながらも、振り返って何度もバイバイをしてくれた後ろ姿… きっとすっかり大きくなられて、もうまどか先生の記憶も薄れてしまったお子さんもたくさんおいでになるでしょう。
 でも、私にとってお子さん達との記憶は宝物であり、お母様方とのお時間も思い出深いものです。
 ブログのような便利なもので、こうしていつまでもみなさま方とつながっている、という事を実感できる私は、本当に幸せだと思っております。この場を借りまして、お返事を頂戴したみなさまにお礼を申し上げるとともに、みなさまのご健康、お子様方のご活躍を、心よりお祈りいたします。 
コメント (2)
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