4月21日、JR西日本琵琶湖線に出かけた狙いは臨時貨物の9098レでしたが、ワム貨の6170レも撮ろうと一番電車で向かいました。ただ、夜中に梅田貨物へと向かう6171レが遅れていたという情報があり、一抹の不安がありました。そこで梅田貨物ウオッチャーの「C62重連」さんに連絡を取ると、6171レはまだ到着していないとのことでした。出がけに京都貨物(梅小路)には停車していないことを確認していましたので、まだ湖東を下っていないことになります。
9098レを待つ間にやって来れば後追いで撮るつもりでした。けれども京阪神間はラッシュアワーにかかります。そんな時間に足の遅い専貨を入れることは考えられません。TEAM3170のトヤキです。さんからも電話をいただきましたが、同じお考えでした。そこで、こちらは定時で来た9098レを撮り終えると、篠原から下り電車に乗り、石山へ。瀬田川橋梁で6171レが下って来るのを待ちます。篠原-近江八幡、あるいは近江八幡-安土で待つ手もあったのですが、午前だけの休みのため、帰路のことも考えなければなりません。電車の本数が多い野洲より西で待とうと、瀬田川を選択しました。
おなかが減ったので石山駅前のマクドで朝マックのセットを買って川岸へ。同業者はだれもいません。取り急ぎセッティングを終えると、マックセットを穏やかな川風をほおに受けながら食べました。食べ終えて改めてカメラをセッティングしたところで、EF66がカーブを曲がって鉄橋に向かって来ました。なんと、後ろには22両のワムが連なっています。早々に6171レが登場です。
実は、同じ専貨である8865レのスジに乗ってくるのだろう、と勝手に決めつけていました。ところが、8865レのスジより1時間も早くやって来ました。これで余裕を持って撤収することができました。
ふだんは真夜中に下る6171レですので、このような撮影機会はめったにありません。ダイヤが乱れた結果での撮影ですから決して手放しで喜べるものではありません。それは重々承知のうえで、珍しい写真が撮れたという思いがあるのも正直な感想です。
2011-4-21 JR西日本東海道本線 瀬田-石山 6171レ EF66-109
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,62mm,ISO 400
1/1000秒,f7.1,WB:晴天
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いやぁ~貴重な体験になりましたね・・・
夏場でも難しい6171レを、白昼堂々の画像だけに貴重です。
年に数回あるかどうかのチャンスを、休みでゲットするのはツキも味方にしましたね(^^)
しかし、遅れると「後回し貨物列車」にされるので時間が読めないのが難ですが・・・(^^;
当日は半日休暇だったのですね、7090レの上流情報ありがとうございました、遅ればせながら野良11号機を捕獲しました、最近は赤ホキが64運用なので仕事帰りに自転車で寄り道しています。
貨物撮影は楽しいですよ。電釜が今や大半ですけれど、やはり長大な編成を引いてやって来る機関車の迫力はたまりませんね。
ダイヤも別に貨物のせいで遅れるのではなく多くは人身事故や信号、踏み切りといった装置の支障でぉるものですので仕方ないですね。
旅客と違う点は、ダイヤが乱れたら後回しにされやすいということかな。でも、それは仕方がないですよね。貨物は旅客の線路借りて走っているので。
今週は天気が悪い日が多く、あの日くらいしか晴れていなさそうなので、休みにしたら運よく?こういうことになりました。
でも、その前に7090レの野良ちゃん11号は普通に被られて撃沈しました。
これちょっと悲しいです。
本当に珍しい下りのワムを撮影できました。C62重連さんへのコメントにも書いたのですが、私は野良11号は捕獲失敗でした。
223と221の混結に被られてしまいました(泣)
ホキの64も行きたいです。
やっぱり統一された、青ワム編成は綺麗ですね~。
このたびの震災でも、いち早く活躍した磐西タンカー便。
国を上げて今一度環境にも良い、貨物列車を見直して欲しいですよね。
こちらこそ、ずいぶんご無沙汰しており、申し訳ありません。
ワムのファンの皆さんは茶ワムを重視されていたようですが、この高速対応の青ワムも統一されると美しいです。
貨物輸送はエコでもありますし、もっと活用されたらいいですね。で、いまは走っていない路線に貨物が復活すると、うれしいなあ!(^^)!