しなの鉄道に「思い出の白山」や急行「信州」を撮りに行った帰り道、JR東日本中央東線辰野支線でクモハ123-1を撮影しました。
先日、中央西線にEF64重連貨物を撮りに行ったついでに「ミニエコー」の愛称で親しまれてきたこの電車の走行シーンを記録しましたが、monさんと相談して再び塩尻-小野を訪問しました。
しなの鉄道の信濃追分から小野のオメガカーブまで、ぎりぎりです。到着直後に踏切が鳴り、とにかく手持ちで撮影しました。撮るには撮ったが、という内容です。当初の計画では、このあと撤収がてら中央西線でEF64を撮るつもりでしたが、monさんはミニエコー撮影は初めてということです。もし、このまま残ってミニエコーでもいいですよ、とお話すると、そうしたいとのことでしたので、改めて次の辰野行きの順光ポイントを探しに移動しました。
そこで見つけたのが、この場所です。本当はポールの位置などから、午前の辰野行きがベストの場所なのかもしれませんが、夕方もなかなかよい場所です。monさんはかぶりつきで、私は道を隔てて狙ってみることにしました。電車を待つ間は、ばりばりの露出全開だったのですが、直前にゲリラ雲のより、どん曇り状態に。しかし、踏切が鳴って前照灯が見えると、だんだん明るくなってきます。
完璧な光線にはなりませんでしたが、夕暮れの斜光線を受けて小さなボディーを揺すりながら走るクモハ123を捉えることができました。
2013-03-02 JR東日本中央本線(辰野線)162M クモハ123-1「ミニエコー」辰野行き
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